大谷翔平がナ・リーグ本塁打トップ/MLB打撃上位一覧(米20日現在)

0
202505220000034-w500_0

「1番DH」として出場したドジャースの大谷翔平選手が、試合を決定づけるランを決め、チームは4連敗を脱しました。

試合は終盤まで1-0という投手戦が続きました。8回には左腕ピッチャーのビークスから左中間に美しい流し打ちで二塁打を放ちましたが、得点には結びつきませんでした。延長10回には、1点差まで詰め寄り、無死二塁の場面で申告敬遠で出塁。その後、1死一、三塁から今季11個目の盗塁に成功しました。このプレーでチャンスを広げ、満塁となり押し出しのデッドボールで同点に追いつきました。最後はマンシー選手のセンターへの犠牲フライで、大谷選手がタッグアップして生還しました。

この日の試合前、大谷選手は投球プログラムで一歩前進しました。キャッチボールでの調整を行い、2月の春季キャンプ以来となるスライダーを解禁しました。これまで直球やツーシーム、カットボールなどの速球系とスプリットを中心に練習しており、肘に負担のかかりやすいスライダーは控えていました。カーブも含めて投球し、ロバーツ監督も大谷選手のリハビリの進展を「前進」と評価しました。早ければ今週末にも打者を相手に投球練習を行う可能性があり、二刀流復帰に向けて着実に進んでいます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *