オリオールズの若手スターガナー・ヘンダーソン、WBC米国代表入りへの意欲を語る「チャンスがあれば」

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オリオールズのスター遊撃手ガナー・ヘンダーソン(23歳)は、昨年新人王を受賞し、37本塁打を記録したことで注目を集めています。彼は来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において、米国代表としてプレーすることに強い意欲を見せています。

22日(日本時間)に公開された米メディア「TMZ」のインタビューで、ヘンダーソンはWBC出場の機会について尋ねられ、「そのチャンスが与えられればそれはとても特別なことです。間違いなく楽しみにしていますし、いつかその機会が訪れることを望んでいます」とコメントしました。

今回の米国代表チーム「チームUSA」は、ヤンキースのアーロン・ジャッジが主将を務めるほか、昨年新人王に輝いたパイレーツの怪物右腕ポール・スキーンズがすでに代表入りを表明しており、史上最強クラスのドリームチームとして期待が高まっています。遊撃手には、ドジャースのムーキー・ベッツ、昨季アメリカン・リーグの首位打者に輝いたロイヤルズのボビー・ウィットJr.、前回大会で最多5本塁打を記録したフィリーズのトレー・ターナーなどが候補に挙がっています。しかし、ジャッジらに代表入りについて話をしたかという問いには「まだだよ」と答えました。

ヘンダーソンは、2019年のドラフトでオリオールズから2巡目(全体42位)で指名を受け、プロ契約を結びました。22年にメジャーデビューし、23年には新人王を獲得、昨シーズンには37本塁打を放つ活躍でオールスターに初選出されました。今シーズンは打率.257、7本塁打、13打点、OPS.762といった成績です。

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