46歳のパッキャオ、4年ぶりの世界戦を自ら発表「歴史を作ろう」7月19日にWBC王者バリオスと対戦

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元プロボクシング世界6階級制覇王者であるマニー・パッキャオ(46歳、フィリピン出身)が、21日(日本時間22日)に自らの公式インスタグラムで重大発表を行いました。7月19日(同20日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるMGMグランドで、WBC世界ウェルター級の現王者マリオ・バリオス(30歳、アメリカ出身)に挑戦すると発表しました。

最新のWBCウェルター級ランキングで5位に位置するパッキャオは、「バリオスと対戦するためにリングに戻ります。歴史を作ろう!」と熱い意気込みを述べました。

パッキャオにとって、この試合は2021年8月に行われたWBC世界ウェルター級王座統一戦でキューバのヨルデニス・ウガスに敗れて以来、約4年ぶりのボクシング復帰戦となります。彼はボクサーとして活動する一方で、2010年からフィリピンの議会で下院議員や上院議員としても活躍し、政治の舞台にも進出してきました。2022年にはフィリピン大統領選にも出馬しましたが、惜しくも落選しました。また、パリ・オリンピックへの参加意欲を示し、特別枠での出場を目指しましたが、年齢制限により叶いませんでした。

さらに、2024年7月には日本の総合格闘技団体RIZINに参戦し、RIZINの大会で元K-1王者の安保瑠輝也と特別ルールの下でのエキシビションマッチに挑戦しました。この特別ルールではキックや裏拳が禁止されていました。

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