【ロッテ】新本拠地は2034年ごろの開業目指す「365日楽しめるスタジアム」商業機能拡張

老朽化が進むロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに関して、施設を所有する千葉市の神谷俊一市長は22日、近隣の幕張メッセ駐車場に移転して新設する基本構想の骨子を発表した。従来と同じ屋外型スタジアムとして、2034年ごろの開業を目指す。骨子には、民間の投資やノウハウを活用して商業機能を拡張し「365日楽しめるスタジアム」を掲げる。ロッテの高坂俊介社長は球団を通じて「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりをとおして地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。建設予定地はJR幕張豊砂駅側のメッセ駐車場の敷地約11ヘクタール。同程度の機能や利便性を持つ代替駐車場の確保も必要で、土地を持つ県との調整を進める。【関連記事】ロッテニュース一覧