Day: May 21, 2025

カブス鈴木誠也、打点両リーグで単独トップに昇進 12号2ラン含む3安打4打点で打点は43に

カブスの鈴木誠也外野手(30)は、5試合ぶりに今季12号本塁打を含む3安打4打点を記録し、大活躍を見せました。これで今季の打点は43に達し、試合終了時点で両リーグの単独トップとなりました。 マーリンズ戦で「2番右翼」として出場した鈴木は、試合中盤の6回、7-1とリードした場面で2死二塁から打席に立ち、救援投手バカーの高めフォーシームを捉えて中越えの2ランを放ちました。この打球はスピード104.9マイル(約169キロ)、飛距離405フィート(約123キロ)、打球角度30度と、完璧な一撃でした。 さらに3回の第2打席では中前ヒットを、9回の2死満塁での第6打席では、野手が投げてきた投球から2点適時二塁打を放ち、試合を優位に進めることに成功。5打数3安打、4打点と素晴らしい成績を残しました。シーズン中、15回目のマルチ安打、そして3回目の3安打猛打賞を達成しました。 第1打席(1回1死無走者)では投手ゴロ、第3打席(6回先頭)では四球からの出塁、第5打席(8回1死無走者)では中飛に倒れましたが、5番スワンソンの適時打で得点を記録。打率は現在2割5分3厘です。 12本の本塁打は試合終了時でナショナルリーグで5位に並び、トップのドジャース大谷翔平とは5本差。ピート・クロウアームストロング(PCA)と並び、チーム内でもトップタイです。 チームとしても21安打14得点で圧勝という結果を収めました。

関東大会準々決勝 横浜-浦和学院、東海大相模-山梨学院/速報中

高校野球の春季関東大会第4日には、準々決勝の残り2試合が行われます。第1試合では、センバツ優勝校の横浜(神奈川)が浦和学院(埼玉)と対決します。そして第2試合では、東海大相模(神奈川)と山梨学院(山梨)の対決です。 横浜-浦和学院 チーム123456789合計 浦学00000 0 横浜10000 1 【横】織田 【浦】伊藤、岡部 【試合の流れ】 浦和学院は1回表、三者凡退。横浜の織田は最速150キロを記録しました。 横浜は1回裏、1番の奥村凌が四球で出塁。2番の小野は左前安打を放ちます。3番の江坂羽送りバントを決めて1死二、三塁に。4番の為永の遊ゴロの間に1点を先制。 浦和学院は2回表、三者凡退。 横浜は2回裏、1死から7番の駒橋が右前安打。しかし8番の野中が二ゴロ併殺打で無得点。 浦和学院は3回表、1死から8番の伊藤が遊ゴロ失策で出塁。9番の石田は遊ゴロ併殺打で無得点。 横浜は3回裏、2死から2番の小野が中前安打。3番の江坂は中飛。 浦和学院は4回表、2死から3番の垣内、4番の藤井が連打。しかし5番の鈴木は146キロ直球で投ゴロに倒れ無得点。 横浜は4回裏、4番の為永が中前安打を放ちますが、捕手の一塁けん制が悪送球で無死二塁に。5番の池田は送りバント失敗で1死一塁。池田は投手のけん制に刺され2死。6番の今村は三塁内野安打も二盗失敗で無得点。 浦和学院は5回表、三者凡退。 横浜は5回裏、2死から9番の織田が四球で出塁し二盗成功。1番の奥村凌は四球で一、二塁。しかし2番の小野は見逃し三振。この回から登板の浦和学院・岡部が粘りました。...

不倫関係の男性キャディーが謝罪「役割を自覚できていなかった」―9年間の女子ツアー出場禁止に

週刊文春が報じた女子プロゴルファー3選手との不倫問題を受け、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から厳しい処分を受けた男性キャディーの栗永遼氏(30歳)が、21日までに自身の公式インスタグラムで謝罪を発表しました。「この度は一連の報道によって不快な思いをされた皆様に、心より深くお詫び申し上げます」と述べています。 栗永氏は「本来、キャディーの役割は選手を支え、信頼される存在であるべきですが、それを自覚しておらず、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました」と反省の意を表しました。 さらに、「今はただ謝ることしかできません。どれだけ反省しても過去の行動を消すことはできませんが、この反省を無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、謙虚に成長していくことで、信頼を取り戻す努力を続けます」と続けました。 JLPGAは20日に、女子プロ選手3名とキャディーの栗永氏、さらに理事1名の計5名に対する処分を発表しました。協会は19日に懲戒諮問委員会及び理事会を開き、処分を決定しました。 発表された処分内容では、川崎春花選手(22歳=村田製作所)、阿部未悠選手(24歳=ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21歳=ヨコハマタイヤジャパン)の3選手には厳重注意が与えられ、25年度の新人セミナー(第1~3日目)を受講する義務が課されました。 一方で、不倫相手として報じられた栗永氏には、JLPGAツアー競技や協会関連のイベントに9年間参加禁止の厳罰が下されました。 福本佳世理事(60歳)に関しては、「理事の発言内容は協会の名誉と信頼に大きな影響を及ぼす」とし、けん責処分を受けました。この発言については、週刊文春が「不倫されたゴルファー妻(26歳)に協会理事が発した驚愕の『不適切発言』」と報じています。

【阪神】「仲が悪いんじゃないかと言われ…」掛布雅之氏と岡田彰布氏、初ダブル解説で息ぴったり

阪神掛布雅之OB会長(70)と岡田彰布オーナー付顧問(67)がMBSのテレビ中継でダブル解説を務めた。岡田氏は初回、森下の場面で試合のポイントを聞かれると「ここですよ」。直後、先制弾が飛び出した。2人での解説は初めてだが息ぴったり。掛布氏が「仲が悪いんじゃないかと言われますけど、いつもこんな感じ」。岡田氏も「イニングの間はもっと、言えない話をしている」と笑わせた。【関連記事】阪神ニュース一覧

大谷翔平が6試合で5本のホームランを放つ!バットスピードの遅さが量産体制の証拠に

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)19日(日本時間20日)=斎藤庸裕】ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、メジャーリーグでのホームラン数で両リーグの単独トップを守り続けています。ダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で出場し、6点ビハインドの6回1死の第3打席で左方向に17号ソロ本塁打を放ちました。今季、大谷選手の本塁打のスイングスピードは平均で77.6マイル(約125キロ)ですが、この日の本塁打は73.9マイル(約119キロ)でした。力強く振らずとも軽く打ち、逆方向に飛ばせる能力が、ホームラン量産体制を維持していることを証明しました。   ◇   ◇   ◇この日の大谷選手は力強いスイングをせず、左翼方向に389フィート(約119メートル)の17号ソロ本塁打を放ちました。外角のボールからストライクゾーンすれすれに入ってくるスライダーに合わせたスイングを見せましたが、それでもボールは伸び、スタンドに飛び込みました。いい角度で打ち上げた途端、左翼手は諦めました。試合はまだ5点差のビハインドでしたが、大谷選手は自信を持ってダイヤモンドを回りました。スイングはいつもと少し違っていました。1球目、真ん中の直球を強振してファウルにした後、高めのボール球を挟んで1-1となり、3球目を捉えました。スイングスピードは73.9マイル(約119キロ)で、大谷選手の今季の本塁打平均スイングスピードよりも6キロ遅かったです。打球音もフルスイング時のようには響きませんが、それでも逆方向に打球が伸びるのです。15日のアスレチックス戦でも第2打席で逆方向への軽いスイングの本塁打を放ちました。この時のスイングスピードも72.8マイル(約117キロ)と遅かったです。 昨季、54本塁打中逆方向への本塁打は6本でした。最も遅いスイングスピードは5月29日のメッツ戦で、68.9マイル(約111キロ)。外角速球を軽く合わせて左翼フェンスを超えました。その後、6月から絶好調に入りました。今年はまだ5月ですが、似たような状況を踏まえると、今後もホームラン量産体制は続くでしょう。真ん中からインサイドはフルスイング、外角は軽いスイングと、瞬時に判断してコースごとにスイングを変え、フィールドの全方向に本塁打を打つことができるのが大谷選手の強みです。直近6試合で5本を放ち、5月だけで早くも10本目、シーズンでは57本のペースとなります。本塁打数でレギュラーシーズン両リーグ単独トップの座を守り続け、ベッツ選手の連続本塁打と共にチームを引っ張っていますが、チームは投手陣の崩れで4連敗中です。「こういう時期はシーズン中に必ずある。チームが良い状態に戻るまで戦い続ける」とベッツ選手も言うように、打撃好調の大谷選手と投手陣が安定すれば、強いドジャースが戻ってくることでしょう。▼大谷選手が今月10本目のホームランを記録しました。月間二桁本塁打は、2021年6月(13本)、2023年6月(15本)、2024年6月(12本)、8月(12本)、9月(10本)に続き6度目で、5月では初めてのことです。月内にはまだ10試合が残っており、どこまで数字を伸ばせるか注目です。チーム48試合目での17号は、自身の2021年の61試合目を上回る最速記録で、シーズンペースは57本になります。

女子ゴルフ不倫問題で川崎春花ら3選手に厳重注意、相手のキャディー栗永遼氏に9年間出入り禁止

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、公式サイトを通じて女子プロ3選手への処分を発表しました。3月に週刊文春デジタル版で、この3選手が既婚男性キャディーとの不倫問題に巻き込まれたことが報じられていました。 協会は19日に懲戒諮問委員会と理事会を開催し会員の川崎春花(22歳、村田製作所所属)、阿部未悠(24歳、ミネベアミツミ所属)、小林夢果(21歳、ヨコハマタイヤジャパン所属)の3選手に厳重注意を与え、2025年度の新人セミナー(第1~3日目)の受講を義務付けました。 処分に際し協会は、「この件は選手たちが積極的に引き起こしたものではなく、真摯に反省していること、スポンサー契約の解除など社会的制裁を受けていること」とし、20代前半という年齢から「今後の成長の余地がある」と総合的に考慮したと説明しました。 ツアー通算5勝を誇る川崎選手は、今回の件により今シーズンのツアー競技5試合への出場を自粛していました。また、小林選手も前シーズンに4試合の出場を自粛していたことが追記されています。 4月には川崎選手が謝罪のコメントを発表し、復帰戦の会場でも「お騒がせして申し訳ありませんでした」と取材に応じていました。 一方で、3選手の不倫の相手とされた男性キャディーの栗永遼氏(30歳)には、9年間のJLPGAツアー競技や同協会関連イベントへの立ち入り禁止が命じられました。 協会は、栗永氏が現役会員である女子プロ選手の配偶者でありながら、他の若い会員に対して積極的にアプローチしたとし、「情状酌量の余地が特にない」として厳しい措置を取ったことを明言しました。 また、週刊文春で不適切な発言を報じられた協会の福本佳世理事(60歳)には、「協会の名誉や信用、秩序に対する影響が大きい」としてけん責が科されました。 再発防止策として、協会は選手やキャディー、理事、職員へのコンプライアンス研修やリスク管理研修の定期的な強化を実施し、トラブル相談窓口の強化も図るとしています。 3月に問題が報じられた際、協会は「選手個人の私生活に関与しないのが基本」としつつ、必要に応じて事実関係の調査や適切な対応を検討することを発表していました。小林浩美会長(62歳)も、「公表できる時が来れば検討する」と対応を明言していました。