```html 週刊文春が報じた不倫問題について、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から処分を受けた男性キャディー栗永遼氏(30)が、21日までに公式インスタグラムを更新しました。「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪の意を表明しました。 JLPGAは20日に、女子プロ3選手とキャディーの栗永氏、それに理事を含む計5人に対する処分を発表しました。19日には懲戒諮問委員会および理事会が開かれ、処分が決定。栗永氏は、9年間にわたりJLPGAツアー競技および同協会の関連イベントの会場への立ち入りが禁止されました。 以下、栗永氏が発表した謝罪文の全文です。 この度の報道により不快な思いをされた皆様、大変申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます。 また、各選手のご家族や関連の皆様、JLPGAを応援いただいているファンの皆様、スポンサーの皆様、同僚のプロキャディーの皆様、その他多くのゴルフ関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。 今回、自分の行動によって、信じてくれていた方々の信頼を裏切り、深く傷つけてしまいました。私の未熟さ、軽率さ、そして自己中心的な行動が、どれほど多くの方々の思いや努力を踏みにじってしまったのか。 報道が出て以来、その重さと向き合い、後悔と自責の念で毎日を過ごしてまいりました。 本来、キャディーという立場は、選手を支える存在であり、信頼されるべきです。その役割を自覚できなかったことで、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました。 このような状況を受け、キャディーとしての活動は当面自粛し、反省の時間を頂いておりました。その間、関係各所へ直接謝罪とご挨拶に伺い、改めて自分がどれだけ多くの方に支えられてきたのかを痛感いたしました。 今はただ、謝ることしかできません。どれだけ反省をしても、どれだけ悔やんでも、過去の行動を消すことはできません。しかし、この反省を決して無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しずつでも信頼を取り戻せるよう努めてまいります。 改めまして、今回の件でご迷惑をおかけしましたすべての皆様に、心より深くお詫び申し上げます。 2025年5月20日 栗永遼 ``` Note: The original intent and...