不倫関係の男性キャディーが謝罪「役割を自覚できていなかった」―9年間の女子ツアー出場禁止に

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週刊文春が報じた女子プロゴルファー3選手との不倫問題を受け、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から厳しい処分を受けた男性キャディーの栗永遼氏(30歳)が、21日までに自身の公式インスタグラムで謝罪を発表しました。「この度は一連の報道によって不快な思いをされた皆様に、心より深くお詫び申し上げます」と述べています。

栗永氏は「本来、キャディーの役割は選手を支え、信頼される存在であるべきですが、それを自覚しておらず、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました」と反省の意を表しました。

さらに、「今はただ謝ることしかできません。どれだけ反省しても過去の行動を消すことはできませんが、この反省を無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、謙虚に成長していくことで、信頼を取り戻す努力を続けます」と続けました。

JLPGAは20日に、女子プロ選手3名とキャディーの栗永氏、さらに理事1名の計5名に対する処分を発表しました。協会は19日に懲戒諮問委員会及び理事会を開き、処分を決定しました。

発表された処分内容では、川崎春花選手(22歳=村田製作所)、阿部未悠選手(24歳=ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21歳=ヨコハマタイヤジャパン)の3選手には厳重注意が与えられ、25年度の新人セミナー(第1~3日目)を受講する義務が課されました。

一方で、不倫相手として報じられた栗永氏には、JLPGAツアー競技や協会関連のイベントに9年間参加禁止の厳罰が下されました。

福本佳世理事(60歳)に関しては、「理事の発言内容は協会の名誉と信頼に大きな影響を及ぼす」とし、けん責処分を受けました。この発言については、週刊文春が「不倫されたゴルファー妻(26歳)に協会理事が発した驚愕の『不適切発言』」と報じています。

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