【阪神】雨の中で伝統の戦いに惜敗、3連勝がストップ ビーズリーの無敗神話も終焉

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阪神は巨人に惜しくも敗れ、3連勝が止まりました。この日は2位の広島が試合中止だったため、両チーム間のゲーム差は1に縮まりました。球団史上3人目の快挙を目指した森下翔太外野手(24)の巨人戦での5戦連続ホームランも叶いませんでした。

先発のジェレミー・ビーズリー投手(29)は、4回途中6安打2失点で今シーズン2敗目を喫しました。これまで甲子園での登板16試合で無敗、巨人戦でも7試合で負けなしの記録が、ついに途絶えてしまいました。

スコア0-0で迎えた4回、ビーズリーが無死一、二塁のピンチから浅野に左翼への先制適時二塁打を打たれました。ここで富田蓮投手(23)に交代しましたが、1死三塁の場面で野選による2点目を奪われ、流れを止められずにいました。3連打を浴び、その後キャベッジの二ゴロの間にさらに生還を許し、この回で4失点を重ねました。

それでも、最後まで反撃の手を緩めませんでした。直後の4回1死で森下、佐藤輝、大山の主軸による3連打で1点を返し、1-5で迎えた6回2死から佐藤輝、大山の連打で再び1点を返しました。さらに7回、先頭の梅野が中前打を放ち、木浪が右翼へ3点目の適時三塁打を放ちました。その後も2死三塁で中野が適時内野安打を決め、1点差まで追い詰めましたが、あと一歩及びませんでした。

激しい雨の中の伝統の一戦で勝利とはなりませんでしたが、22日の第3戦で2カード連続の勝ち越しを狙います。

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