Day: May 20, 2025

【楽天】浅村栄斗、連続試合出場「1346」でストップ 「記録はどこかで止まるもの」「心機一転を」

楽天の浅村栄斗内野手(34)が持つ連続試合出場記録が、「1346」で止まりました。20日に行われた西武戦(きたぎんボールパーク)で、今シーズン初めてスタメンから外れ、途中出場もありませんでした。この連続試合出場は西武時代の2015年8月8日から続き、衣笠祥雄(広島)、鳥谷敬、金本知憲(ともに阪神)に次ぐ歴代4位で、パ・リーグ記録でもありました。試合後、三木監督は「球団、GMを含めた総合的な判断」と説明しました。浅村選手は試合後、自身の気持ちを語りました。「自分の成績が出せなかったのも原因だし、記録はどこかで止まるもの。まだ気持ちを切り替えられていませんが、前を向いて進むしかないですね」今シーズンはこれまでに40試合に出場し、打率は2割4分3厘と苦戦しています。「連続試合のためだけに野球をしているわけではないので、気持ちを切り替えてやるしかないと思います」と前向きに話しました。平成生まれ初の2000安打達成まで残り2本と迫っていますが、停滞状態です。15日のロッテ戦(東京ドーム)で、7回に1998本目となる左前安打を記録して以来、16日からのソフトバンク3連戦(みずほペイペイドーム)ではヒットが出ず、3試合連続、13打席連続で無安打となっています。1日の休養を挟み、22日に行われる西武との楽天モバイルパークでの試合に備える。「試合にしっかり準備をして臨むので、まずは1本打ちたい。1本打てなければ2本目はないので、しっかり1本打てるようにやりたい」と意気込みを語り、本拠地で2000安打という歴史的偉業に挑戦します。【山田愛斗】

コメの価格高騰、相撲部屋への影響は? 高砂部屋は1日15キロを消費する

コメの価格高騰が相撲部屋にも波及しています。力士にとって食事は仕事の一部であり、コメの消費量は一般家庭のそれをはるかに超えます。 相撲部屋ではコメの消費が多いため、備蓄している部屋が多いです。後援者からの差し入れも支えていますが、価格高騰の影響は避けられず、ちゃんこ鍋の材料にも変化があります。いくつかの部屋の師匠に現状を聞きました。 九重親方(元大関・千代大海)は力士20人を率いています。「コメの在庫はあるが、ない時には対応が必要。炊き込みご飯やたけのこご飯の時はコメの消費が少ない。ちゃんこに麺を加えることも」と語ります。30キロの米袋は3、4日で消費され、「うどんを増やしている部屋もある」とのことです。 同じく20人の力士を抱える木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)は、価格高騰の影響を「今まで差し入れがあったところが減少した」と述べています。地方場所での差し入れを持ち帰ることも多かったが、「余剰分を施設に配ることができなくなった」とのことです。 押尾川親方(元関脇・豪風)は力士11人を指導。「地元・秋田のコメを食べさせたいが高価。麺を食べる日を儲けるなど工夫しています。ちゃんこは楽しい時間」と語ります。農家との協力を模索しています。 高砂部屋では26人の力士が1日15キロのコメを消費し、30キロの米袋が3日も持たない状況です。「コメは必要不可欠で、後援者からの支援に感謝しています」と高砂親方(元関脇・朝赤龍)はコメント。 玉ノ井部屋では21人の力士が1日8升のコメを消費。玉ノ井親方(元大関・栃東)は「福島からのコメの支援に感謝し、余ったコメはチャーハンにするなどして無駄を避けている」と述べています。 佐渡ケ嶽部屋では16人の力士が、4升釜2つと、2升釜と1升釜を活用。「山形のお米をいただくことに感謝」と佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)が語り、若い衆も「高価なコメに感謝」と言う。 各部屋では、差し入れに頼りつつ麺への代替や食べ方の工夫をし、コメの価値を再認識しながら食事を楽しんでいます。【佐々木一郎】

不倫スキャンダルで処分を受けた男性キャディーと協会理事

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春によって報じられた女子プロゴルファー3人と男性キャディーの不倫問題について、関係者5人に対する処分を発表しました。19日には懲戒諮問委員会及び理事会を開催し、処分が決定されました。 処分の対象となったのは、川崎春花選手(22=村田製作所)、阿部未悠選手(24=ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21=ヨコハマタイヤジャパン)、男性キャディーの栗永遼氏(30)および協会理事の福本佳世氏(60)です。協会によれば、福本理事の発言は協会の名誉や信用、秩序に大きな影響を及ぼすものであったため、けん責処分を受けました。 この件は、3月に週刊文春が「『あなたの夫と付き合った子は優勝する』—不倫されたゴルファーの妻(26)に協会理事が驚きの“不適切発言”をした」と報じたことから明るみに出ました。

不倫関係を持った男性キャディーが9年間の女子ツアー“出禁”に—その背景は?

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春により報じられた女子プロゴルファー3名と男性キャディーの不倫問題に関連して、計5名(3名の選手、キャディー、理事)への処分を発表しました。19日に行われた懲戒諮問委員会及び理事会を通じて、この決定がなされました。 公表された処分内容によれば、川崎春花選手(22、村田製作所)、阿部未悠選手(24、ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21、ヨコハマタイヤジャパン)の3名に対し、厳重注意が行われ、2025年度に開かれる新人セミナーの初日から3日目までの受講が義務付けられました。 また、3選手の不倫相手とされた栗永遼氏(30)には、9年間のJLPGAツアー競技及び関連イベント会場への立ち入り禁止処分が科されました。 3選手への処分について協会は、「本件を積極的に引き起こしたわけではなく、真摯に反省していること、そしてスポンサー契約の解消など、社会的制裁をすでに受けている」ことが考慮されたと述べました。 一方、栗永氏への厳しい処分については、「彼が協会の会員の配偶者でありながら、協会内の他の若い会員に対して積極的に働きかけた」ことが問題とされており、酌量の余地がないことが総合的に考慮された結果であると説明されています。 このようにして、栗永氏には9年間の女子ツアー“出禁”という厳しい処分が下されました。JLPGAは、3選手は不倫を積極的に引き起こしたわけではないとする一方、栗永氏については、女子プロの妻を持ちながらも積極的に3選手に関係を持ちかけたとして、その責任の重さを強調しています。

【卓球】伊藤美誠、連戦連勝で3回戦進出!シングルスでのメダル獲得に向けて絶好調

世界ランキング9位の伊藤美誠選手(24歳、スターツ)は、2試合続けてストレート勝ちを果たし、3回戦への切符を手にしました。試合は4-0で、同ランキング179位のロサルバ・アギアール選手(キューバ)に圧勝しました。第1ゲームを11-8で制すると、第2ゲーム以降は11-2、11-3、11-9と優位に立ち続けました。昨年のパリオリンピックには出場できなかったものの、今年4月のワールドカップでは日本女子で唯一ベスト4に進出しました。今大会では、初めてのシングルスでのメダル獲得を目指しています。

大の里が初日から10連勝 得意の右ではなく左差しで完勝 解説の元栃東の玉ノ井親方も称賛

綱取りを目指す大関大の里(24=二所ノ関)が危なげなく前頭一山本(31=放駒)を破って初日から10戦全勝とした。立ち合い直後の左からの攻めで横向けにすると、回り込もうとする一山本を追いかけて、そのまま押し倒しという完勝だった。大の里といえば右差しだが、この日は左から。「右が使えなければ左を使う。思ったような相撲がとれている」とNHKの解説を務めた元大関栃東の玉ノ井親方。1敗の2人がともに敗れたため、2つの星の差をつけた。【大相撲夏場所全取組結果】はこちら>>

【阪神】掛布雅之氏と岡田彰布氏、初のダブル解説に「仲が悪いんじゃないかと言われています」

阪神のOBである掛布雅之氏(70)と岡田彰布氏(67)が、毎日放送の生中継で初めてダブル解説を担当しました。両氏は1985年の阪神日本一に貢献したメンバーであり、2人がそろって解説するのは今回が初ということです。視聴者から「2人で解説してみて、どうですか」と聞かれると、2人は笑顔で答えていました。掛布氏は「しゃべりやすいよね」と言い、岡田氏は「普通にしゃべっているだけですよ」とコメント。さらに掛布氏は、「僕はオカって呼んでいますけど、仲が悪いんじゃないかと言われがちですが、いつもこんな感じで話しています」と明かしました。岡田氏も笑い「イニングの合間には、もっといい話や言えない話をしています(笑)」と補足し、掛布氏は「ちょっと暴走するから(笑)」と応じ、和やかな雰囲気が伝わる場面となりました。

スポーツ庁の室伏広治長官「迅速な解決が鍵」 新体操指導の問題について

スポーツ庁の室伏広治長官は20日、新体操の日本代表選手が村田由香里・日本体操協会強化本部長から威圧的な指導を受けたとする問題について、「選手たちの活動に悪影響が出ないよう、早期解決が重要だ」と述べ、日本オリンピック委員会(JOC)や日本体操協会にしっかり対応するよう要請しました。これは、共同通信の取材に応じた際の発言で、室伏長官はJOCに対し、現在の状況についての報告を求め、「第三者の介入による事実関係の確認」を願い出ました。この日、協会は村田氏を続投させつつ、新しいスタッフを加えた新しい強化体制を発表。その効果について8月に行われる世界選手権後に評価し、必要に応じて体制の見直しを行う方針を示しました。また、選手の訴えに関しても問題はないとの認識を示し、「人権擁護、当事者保護の観点から本格的な調査開始は保留とした」とJOCの弁護士にも確認済みと説明しました。さらに、協会は体操女子の宮田笙子選手(順天堂大学)が飲酒と喫煙の問題でパリ五輪出場を辞退した件について、調査が不十分とされスポーツ庁から再検証の要請を受けました。

【楽天】三木肇監督、「浅村選手の連続試合出場が途切れたことについてコメント」-「総合的に判断」「今後も彼の力が必要」

楽天イーグルスの三木肇監督(48)は、連続試合出場の記録が歴代4位の1346試合で止まった浅村栄斗内野手(34)について語りました。20日の西武戦(きたぎんボールパーク)で今シーズン初めてスターティングメンバーから外れ、試合中の出場もありませんでした。試合後、三木監督は「連続試合出場というのは、本当に簡単には言葉にできない素晴らしい記録です」と述べた上で、「球団やGMも含めて総合的に判断しました」と強調しました。今シーズンの浅村選手は40試合に出場し、打率は2割4分3厘で、本塁打4本、打点17と調子を落としています。通算2000安打まであと2本と迫っていますが、直近3試合は無安打が続いていました。三木監督は「彼本来の状態はこれからさらに上がってくると思います。明日からも変わらずチームに貢献してくれることを信じています」と期待を示し、「今後も彼の力が不可欠です」と変わらぬ信頼を表現しました。

楽天浅村栄斗の妻・淡輪ゆき、連続試合出場ストップにXで思い「心から誇りに思います」

タレント、フリーアナウンサーの淡輪ゆき(32)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、夫の楽天浅村栄斗内野手(34)の連続試合出場が1346試合で止まったことについて、思いを記した。「私は今日という日を一生忘れないと思います。浅村栄斗という人を心から誇りに思います。1346試合、本当にお疲れ様でした」浅村は今季初めてスタメンを外れ、途中出場もなかった。連続試合出場は西武時代の15年8月8日から続き、歴代4位、パ・リーグ記録だった。【関連記事】楽天ニュース一覧