大谷翔平、3試合ぶり17号は軽々とレフトスタンドへ 本塁打キングに並ばれるも再び単独トップ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が「1番DH」としてスタメンに名を連ね、第3打席で再びメジャートップに返り咲く17号ソロホームランを放ちました。試合は1-7の6回1死から、右投手フォートとの3度目の対戦。カウント1-1からの外角のスイーパーを捉え、左翼席に見事に打ち込みました。3試合ぶりのこの本塁打は、打球速度107.4マイル(約173キロ)、飛距離は389フィート(119メートル)、打球角度は28度でした。本塁打数2位のフィリーズのシュワバーがその日のうちに16号を記録し、一時はメジャートップの座を共にしましたが、再び大谷は単独トップに浮上しました。試合開始時に0-2の1回では、右腕フォートと対決。フルカウントから外角のチェンジアップに惑わされ、力なく二ゴロに終わりました。第2打席では0-7の4回無死から1ボールの外角チェンジアップを掴んだものの、中堅直に倒れました。第4打席では3-9の8回1死から、元ヤクルトの右腕マクガフと対戦。カウント1-2の高めの直球を鋭い打球で返しましたが、打球は二塁手の正面に向かう二ゴロとなりました。今季これまでの成績として、打率3割1分3厘、本塁打はメジャートップの17本、打点30、盗塁10、OPS(出塁率+長打率)は1.073で3位となっています。