Day: May 18, 2025

【F1】角田裕毅、衝撃のクラッシュでマシンが大破…上下逆さまに地面に落下

F1シリーズの第7戦であるエミリアロマーニャGPが、17日にイタリアのイモラで開催されました。この予選で、レッドブルチームの角田裕毅選手(24歳)が初戦でマシンの大破という結果に見舞われました。縁石に乗り上げた際にコントロールを失い、そのままコースアウトして壁に激突しました。衝撃によってマシンは浮き上がり、空中で上下逆さまになって着地しましたが、角田選手にケガはありませんでした。翌日の決勝レースは20番グリッドからのスタートとなります。角田選手は第6戦のマイアミGPで10番手スタートから10位入賞を果たし、2戦連続の好成績を狙ってイタリアに挑んでいましたが、予選でのクラッシュが大きな障害となりました。

【西武】経験豊富な栗山巧、2軍で再調整へ 通算2150安打の実力者も今季打率1割に届かず奮闘中

西武ライオンズのベテラン外野手、栗山巧選手(41歳)が、18日のオリックス戦(ベルーナドーム)に向けた試合前練習に姿を見せませんでした。この日は2軍での再調整に入ることとなり、選手登録から外れる形となりました。プロ24年目の栗山選手は、今季開幕を2軍で迎え、4月19日に1軍に昇格。しかし、23打数で7三振を喫し、シングルヒット2本、打率0割8分7厘という結果に苦しんでいます。17日のオリックス戦(ベルーナドーム)では、追加点を狙う8回1死一、二塁の場面で代打として登場しましたが、カウント3-0からオリックスの左腕、山田投手のインハイ直球に空振り三振を喫しました。栗山選手はNPB歴代27位の通算2150安打を記録しており、左打者として現役トップのヒット数を誇り、今年の4月27日には通算3000塁打も達成しています。昨年は4月21日に2軍での再調整となり、その後6月4日に1軍に復帰しました。今回、栗山選手に代わって、2軍で調整を続けていたレアンドロ・セデーニョ内野手(26歳)が1軍の練習に合流しました。

大谷翔平、今季最多50球で2イニング調整 菊池雄星、佐々木朗希と岩手出身の絆

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は試合前練習としてブルペンでのピッチングを行い、インターバルを挟みながら2イニングを想定して今季最多となる50球を投げました。その後、大谷選手は左翼側のブルペン練習を終え、右翼フィールドへと向かい、同じく岩手・花巻東高校出身でエンゼルスの菊池雄星投手(33歳)としっかり握手を交わし挨拶をしました。さらに、佐々木朗希投手(23歳)もそこに加わり、一時は岩手県出身の選手たちが集まる場面となりました。岡山県出身の山本由伸投手(26歳)もこの交流に参加し、調整後には日本人スタッフを含む8人が約12分間、笑顔で談笑し交流を深めました。ドジャースとエンゼルスの高速道路で結ばれた本拠地対決「フリーウェイ・シリーズ」が始まり、初戦ではエンゼルスが力強い勝利を収めました。第3戦では菊池が先発予定で、今季初となる大谷との直接対決に注目が集まっています。

関東大会開幕! 帝京三-藤代、東亜学園-桐生第一、健大高崎-東海大菅生ほか/速報中

高校野球春季関東大会は、雨の影響で1日遅れて開幕しました。初日は1回戦1試合と2回戦4試合が行われます。選抜大会でベスト4入りした群馬の健大高崎が東京の東海大菅生と対戦します。 帝京三(山梨)-藤代(茨城) チーム123456789計 藤 代00 0 帝京三20 2 藤代は1回表に四球と送りバントで1死二塁のチャンスを作るも得点には至りませんでした。 帝京三は1回裏に1死二塁から3番舩脊のヒットでまず1点、続いて5番阿武のヒットでさらに1点を加え、2点を先制しました。 藤代対帝京三 先発・藤代の栗原が力投(撮影・山本佳央) 藤代対帝京三 先発・帝京三の小田が力投(撮影・山本佳央) 藤代対帝京三 スコアボード(撮影・山本佳央) 佐野日大(栃木)-習志野(千葉) チーム123456789計 0 0 東亜学園(東京)-桐生第一(群馬)...

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」特別版を5月18日に製作&販売開始

日刊スポーツ新聞社は、乃木坂46による「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」の公演が本日18日に味の素スタジアムで開催されるにあたり、特別版を製作し、同スタジアム内のアジパンダ広場で販売いたします。 この特別版のほかにも、17日に発行された特別版や、2024年に開催された「真夏の全国ツアー」の公演4部セットなどのバックナンバーもご用意しております。ぜひ、皆さまお立ち寄りください。 ※準備が整い次第、午前10時から販売を開始する予定です。 ※売り切れ次第、販売終了となりますので、ご了承ください。 ※インターネット通販もいたしますが、部数に限りがございますので、当日のご購入をお勧めいたします。

フライブルク堂安律、欧州5大リーグで日本人7人目の2桁得点も逆転負け 今季だけで3人が到達

フライブルクのMF堂安律(26)が、ホームのアイントラハト・フランクフルト戦に先発出場し、前半27分に先制点となる今季10ゴール目をマークした。ブンデスリーガの日本選手では5人目、欧州5大リーグでは7人目のシーズン2桁得点をリーグ最終戦で達成した。だが、チームは1-3で逆転負けし、4位から5位に転落。クラブ史上初の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得はならなかった。堂安が幸先よく先制した。前半27分、左サイドからのロングスローを味方が頭ですらし、そのボールを左足ダイレクトボレーでたたき込んだ。今季10点目で、リーグ戦では自身初の2桁得点となった。欧州5大リーグの日本選手は今季だけでFW中村敬斗(スタッド・ランス)、FW町野修斗(キール)に続き3人目。だが、チームは前半終了間際に同点に追い付かれると、後半16分と18分に失点して逆転負けを喫した。勝ち点55のままで5位に転落。前節5位だったドルトムントがキールに3-0で勝って勝ち点57で4位に浮上した。フライブルクは来季、欧州リーグ(EL)に出場することになった。今季の堂安はリーグ戦全34試合に出場し、10得点7アシストの成績だった。◆日本選手の欧州5大リーグでのシーズン2桁得点15点 岡崎慎司(マインツ=独)13-14年 33試合13点 香川真司(ドルトムント=独)11-12年 31試合12点 岡崎慎司(マインツ=独)14-15年 32試合11点 高原直泰(Eフランクフルト=独)06-07年 30試合11点 中村敬斗(スタッド・ランス=仏)24-25年 32試合11点 町野修斗(キール=独)24-25年 32試合10点 中田英寿(ペルージャ=伊)98-99年 33試合10点 堂安律(フライブルク=独)24-25年 34試合

菅野智之が所属するオリオールズ、ハイド監督の解任を発表 三塁コーチのマンソリーノが監督代行に就任

オリオールズは17日(日本時間18日)、ブランドン・ハイド監督(51)の解任を発表しました。この決定を受け、トニー・マンソリーノ三塁コーチ(42)が監督代行として、残りシーズンの指揮を執ることとなります。ハイド氏は2018年に監督に就任し、若手選手を積極的に起用してチームを再建しました。2023年には年間101勝を挙げ地区優勝を果たし、過去2年連続でポストシーズン進出を達成しました。しかし、今シーズンの開幕以降、チームのバランスが崩れ、成果が振るわず、16日終了時点で15勝28敗と苦戦。責任を取りチームを去ることになりました。今シーズンからオリオールズに加入した菅野智之投手(35)は、4勝(3敗)防御率3.08を記録し、チームの中で最も優れた成績を維持しています。今シーズンのMLBで途中解任された監督は3人目で、これまでにデレク・シェルトン氏(パイレーツ)、バド・ブラック氏(ロッキーズ)が解任されています。

セルティックの前田大然、リーグ得点王を逃すが各MVPを受賞

セルティックのフォワード、前田大然選手(27歳)がリーグ得点王のタイトルを逃しました。ホームで行われたセントミレンとの最終戦に先発出場し、後半27分までプレーしましたが、得点を挙げることはできませんでした。今シーズンのリーグ戦は合計16得点で終えました。一方、レンジャーズのフォワード、デセルス選手がヒバーニアン戦で5試合連続でゴールを決め、最多18得点を記録しました。今シーズン、前田選手はスコットランド・プレミアリーグの最優秀選手に選ばれる栄誉を受け、プロ選手協会と記者協会からも最優秀選手として表彰されました。リーグ4連覇を達成しているセルティックチームは、この試合を1-1で引き分けました。ミッドフィールダーの旗手怜央選手(27歳)はけがのためベンチ入りしませんでした。次の試合は24日に行われるスコットランド・カップ決勝で、アバディーンと対戦します。昨年12月に制したリーグ・カップを含め、国内3冠を目指します。

大谷翔平が愛犬デコピンの誕生日に見せた豪快な一幕

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、愛犬デコピンの2歳の誕生日を祝うケーキを豪快に食べる姿を披露しました。大谷選手は13日(日本時間14日)、デコピンが2歳になったことを公表。この日、特別に「Happy birthday Decoy」とデコレーションされたケーキが用意され、デコピンが一心不乱にほおばる様子が公開されました。誕生日の帽子をかぶったデコピンの、鼻にクリームを付けたままカメラをじっと見つめる愛らしい姿もアップされており、愛犬の世界的な人気と愛くるしさが再び注目を集めました。大谷選手はこの日も「1番DH」としてスタメン出場が予定されています。試合前現在での成績は、打率3割1分6厘、メジャー単独トップの16本塁打、29打点、10盗塁という素晴らしい数字を記録しており、OPSも1.106に達しています。14日(日本時間15日)のアスレチックス戦では、3試合連続本塁打を記録しており、5月はすでに9本の本塁打を放っています。もし4試合連続で本塁打を打てば、これは日本人選手としての最長記録となります。

鎌田大地フル出場で先制起点「忍耐強かった」クリスタルパレスがマンCを下してFA杯初優勝

イングランドの古典的カップ戦であるFAカップの決勝が17日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されました。試合では、MF鎌田大地(28)がフル出場し、彼の所属するクリスタルパレスがマンチェスター・シティを1-0で下し、見事初優勝を成し遂げました。この勝利により、クリスタルパレスはクラブ歴史上初の主要タイトルを手に入れ、また来季の欧州リーグ(EL)への出場権も獲得しました。試合では、ボランチとして先発出場した鎌田が重要な役割を果たしました。前半16分には、FWマテタが落としたボールを鎌田が絶妙なタイミングで前方のマテタにパス、そのボールは右サイドへと展開。攻め上がってきたDFムニョスが鋭いクロスを送り、FWエゼが右足で見事に決めました。エゼはこの試合で公式戦5試合連続得点を記録しました。しかし、試合は前半33分過ぎに一瞬の危機を迎えました。DFミッチェルがペナルティーエリア内でMFベルナルド・シウバを倒し、PKを献上。FWマルムシュがキッカーを務めましたが、GKヘンダーソンがそのシュートを見事にセーブし、さらにこぼれ球に詰めたFWハーランドのシュートも防ぎました。鎌田はこのセーブに両手を挙げて歓喜しました。鎌田は後半11分にはゴール前に素早く戻り、相手のシュートをスライディングでブロックするなど奮闘しました。クリスタルパレスは試合全体でわずか22%のボール保持率であったものの、粘り強く守り切り、鎌田は笑顔で優勝カップを掲げました。かつてアイントラハト・フランクフルトでも鎌田とともにELを制したグラスナー監督は、英BBCの取材に「信じられない。本当に守備の時間が長かった。しかし、ピッチ上のスピリットと一体感が素晴らしかった。我々は忍耐強かった」と、初のタイトルを手にした喜びを語りました。