【写真特集】トップアスリートが国立に集結、北口榛花やウクライナの妖精マフチフ/セイコーGGP

2025年5月18日、東京の国立競技場でセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)陸上大会が開催されます。この大会は、単日の世界陸連(WA)の主催大会として国内最高ランクを誇ります。今大会では男女合わせて17種目が繰り広げられます。
女子やり投げ競技では、2024年のパリオリンピックで金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が今シーズンの2戦目に挑みます。9月に開催される世界選手権東京大会で、日本女子初の連覇を目指し、同じく国立競技場での会心の一投を狙います。
男子100メートルには、世界選手権で2大会連続入賞を果たしたサニブラウン・ハキーム(東レ)が出場します。桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)、柳田大輝(東洋大)ら日本選手たちが、自己ベスト9秒76のクリスチャン・コールマン(米国)らと競います。
今秋の世界選手権の各種目における出場枠は最大3枠(女子やり投げは4枠)です。パリ五輪での入賞者で日本人最上位者は、1月1日から日本選手権(7月4~6日)までに参加標準記録を突破すれば内定します。8月24日までに標準記録をクリアした上で、さらに日本選手権で3位以内に入れば、代表に選ばれる可能性が高まります。