ヌートバー、マルチ安打で8試合連続ヒット チームも大勝 出場熱望WBCへ勢い止まらず

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カージナルスの外野手ラーズ・ヌートバー(27)が、最近8試合連続で安打を打ち続けています。

「1番左翼」としてスタメン出場したヌートバーは、7回の第4打席で内野安打を二塁に放ちました。続く9回には先頭打者として右前打を決め、打線はそこからさらに2点を追加しました。

これで9日(日本時間10日)のパイレーツ戦から、8試合連続ヒットとなり、彼の打率は.260に上昇。シーズン通算で7本のホームラン、24打点、4つの盗塁、OPSは.808を記録しています。

ヌートバーは、来年予定されている第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、「侍ジャパン」としての出場を熱望しています。この情報は、4月17日(日本時間18日)にESPNのリポーター、ダニ・ウェクセルマン氏がX(旧ツイッター)で伝えました。ヌートバーがWBCへの参加希望を尋ねられると、「ぜひ出たい」と意欲を見せました。

前回大会では侍ジャパンの1番打者として出場し、7試合で7安打、4打点、2盗塁を記録し、チームの優勝に貢献しました。チームメートであった大谷翔平投手(当時はエンゼルス、現ドジャース)は彼に腕時計をプレゼントし、「もし2026年に戻ってこなかったり、他のチームで出場したりしたら返さなくてはいけないんだ」と話していました。

ヌートバーは、埼玉県出身の日本人の母親久美子さんを持ち、日系アメリカ人2世です。日本語はほとんど話せませんが、家庭では納豆やみそ汁などの日本食を食べて育ちました。

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