【日本ハム】2カード連続で勝ち越し!郡司裕也が34打席ぶりに勝ち越しの2点適時打、宮西尚生が今季1勝

日本ハムは試合の終盤で勢いを見せ、2カード連続の勝ち越しを達成しました。0-0で迎えた7回1死満塁の場面で、捕手の郡司裕也選手(27)が左前に2点の適時打を放ち、試合をリード。郡司選手は4月22日の楽天戦以来、33打席連続無安打と苦しんでいましたが、この34打席ぶりのヒットが貴重な決勝打となりました。さらに8回無死満塁の場面では、捕手伏見寅威選手(35)が中前に適時打を打ち、内野手の水野達稀選手(24)は右翼への2点適時二塁打を追加し、追加点を挙げました。
投手陣では、今季初登板で初先発の細野晴希投手(23)が勝利を逃したものの、6回で6安打2四球無失点の好投を見せました。0-0の7回2死三塁の場面で、3番手として登板した宮西尚生投手(39)が880試合連続リリーフ登板のプロ野球新記録を達成。マウンドではオリックスの西川選手を二ゴロに打ち取り、無失点に抑える好投を見せ、その直後の7回裏にチームが勝ち越したため、今季初の勝利が転がり込みました。
この結果、チームは貯金を7に増やし、2位とのゲーム差を2に広げました。