【ロッテ】48イニングぶりの適時打で連敗脱出、吉井監督「若手選手も成長しています」

ロッテが5連敗を止めることに成功しました。
試合の初回、1死から藤岡裕大選手(31歳)が右中間への三塁打を決めると、その後、藤原恭大選手(25歳)が楽天の先発投手・早川から145キロの直球を打ち、チームにとって48イニングぶりの適時打を記録し、先制しました。3回には、1死二、三塁から藤原選手が2打席連続の適時打を放ち、さらに4回にはネフタリ・ソト選手(36歳)がソロ本塁打を放ちました。
先発のブライアン・サモンズ投手(30歳)は5回と2/3を投げ、わずか2安打無失点で初勝利を収めました。「攻撃陣が序盤から点を取ってくれて、大きなリードをしてくれたことが大きかったです。守備でもしっかり守ってくれたし、チーム全体の助けがあったおかげで自分も良いピッチングができました。特に寺地選手のリードには感謝しています」とチームメートへの感謝を表しました。
8回には鈴木昭汰投手(26歳)が登板し、9回には高卒2年目の木村優人投手(19歳)が締めプロ初セーブを記録しました。吉井理人監督(60歳)はリリーフ陣について「相性ではなく、重要な場面で誰を使うかを考えました。8回が重要だと思い、一番強い投手を投入し、9回は最もフレッシュな投手を選びました」と説明しました。
チームが得点を重ね連敗から脱出。「山本選手が追い込まれてからフォアボールを選んだのが大きかった。若手選手もどんどん成長しています」とコメントしました。