【ロッテ】2年目の右腕、木村優人がプロ初セーブを記録「いつも通り」10代での記録は球団35年ぶり4人目

ロッテの高校卒2年目、右腕投手の木村優人(19)がプロ初のセーブをあげました。
3点リードの9回に登板。「9回だからといって無駄に力を入れず、いつも通り投げました」と振り返り、2人のランナーは出しましたが、失点はゼロに抑えました。「結果的にセーブがついて、本当に良い経験ができたので、次の登板でも気を緩めず、しっかりと1人1人のバッターに向き合いたい」とさらに意気込みを示しました。
▼19歳11カ月の木村によるプロ初セーブ。10代でセーブを記録したのは2019年の平良(西武)以来で、ロッテでは1974年に4セーブを記録した三井、1988年の伊良部、1990年の前田に次いで、35年ぶり4人目となります。また、捕手は19歳8カ月の寺地でした。10代のバッテリーでセーブを上げたのは、1985年の渡辺久-仲田(西武)以来、40年ぶり2組目となります。彼らは5月17日、18日の阪急戦2試合で記録を達成し、渡辺久は19歳9カ月、仲田は19歳3カ月でした。