佐々木朗希の右肩の痛み「インピンジメント」とは?

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ロサンゼルス・ドジャースは、佐々木朗希投手(23)が右肩の痛みで15日間の負傷者リスト(IL)入りしたことを発表しました。これは彼にとってメジャー移籍後初のIL入りです。球団によれば、「右肩のインピンジメント」とのことです。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、アスレチックス戦前の記者会見で「腕に少し痛みがあったようで、その状態が通常のものかどうか確認しているところだ」と述べ、前回の登板後に佐々木が右腕に痛みを感じていたことを明らかにしました。その後すぐにIL入りが公式に発表されました。

佐々木は9日(日本時間10日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発しましたが、4回5安打5失点、2四球で降板。三振を奪えず、フォーシームの平均球速は約94.8マイル(約152.6キロ)でした。

◆インピンジメント 「衝突」という意味で、肩関節を動かす際に骨や筋肉が衝突することによって痛みが生じる状態を指します。これは、野球選手が投球する際によく見られる障害の一つです。また、股関節などでも起こる場合があります。

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