【巨人】入団会見から4時間半…リチャードが衝撃1号 即スタメンで1035日ぶり本塁打

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25歳の巨人リチャード内野手が、驚きの“一発回答”を見せました。入団会見からわずか4時間半後のことでした。「7番三塁」でスタメンに名を連ねると、3点を追う5回の無死の場面で広島の森投手の143キロの直球を力強く打ち返し、左中間席へ反撃の狼煙を上げるソロ本塁打を放ちました。

「以前は1打席目で三振すると、引きずったまま打席に立っていましたが、チームメートの『切り替えて』というアドバイスが素直に響きました。そのおかげで、新鮮な気持ちで打席に立つことができました。この気持ちを持ち続けるために頑張ります」と感謝のコメントを残しました。

前日の12日にソフトバンクから電撃トレードで加入し、即日で出場選手として登録され、さらに即スタメン出場となりました。本塁打は、22年7月13日のオリックス戦以来1035日ぶりのことです。阿部慎之助監督(45)の抜てきに会心の一撃で応えました。

リチャードは、試合前に入団会見に臨んだばかりでした。背番号は、ソフトバンク時代と同じ「52」で、「現在このユニホームを着て、今日から野球ができる喜びと感謝の気持ち、そしてホークスでの8年間の成長をありがとうございます。その感謝をジャイアンツでの結果で恩返しできればと思います」と誓っていました。

現在、チームは岡本和真内野手(28)が左肘靱帯の損傷で長期離脱を余儀なくされています。

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