Day: May 13, 2025

【ソフトバンク】城島健司CBOが語る巨人とのトレードの内幕 リチャード獲得の話

ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(48)は、前日12日に発表されたトレードの経緯について13日に説明しました。今回のトレードでは、ソフトバンクからリチャード内野手(25)が巨人に移籍し、代わりに巨人から秋広優人内野手(22)と大江竜聖投手(26)がソフトバンクに加入しました。城島CBOは「今回に関しては、最初に巨人さんからリチャード選手をぜひ獲得したいとの話がありました」と説明しました。「他球団で求められるのは選手として非常に良いチャンスですし、彼のポテンシャルを考えると十分に活躍してくれると思っています」と太鼓判を押しました。新たに獲得した身長2メートルの秋広について、城島CBOは「一塁も両翼も守ることができ、非常に優れたファーストプレーヤーです。どのポジションでも捕れる選手ですね。我々は彼の両翼での守備を高く評価しており、ドラフトの時から注目していました」と期待を寄せました。左腕の大江については「左のスペシャリストです。勝ち試合でも経験を積んできた実績があります」と語りました。

【陸上】青学大・原晋監督、ユニクロ女子陸上部スペシャルアドバイザー就任 箱根8度優勝の名将

ユニクロ女子陸上部は13日、青山学院大長距離ブロック監督の原晋氏(58)がスペシャルアドバイザーに就任したことを発表した。原氏は04年に中国電力を退職し、青学大の監督に就任。09年に33年ぶりに箱根駅伝出場へ導いた。15年に同駅伝で初優勝を収めると、史上4校目の4連覇を達成。今年の箱根路でも2年連続8度目の優勝を果たした。ユニクロは昨年10月のプリンセス駅伝で初優勝し、同11月の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は9位。パリオリンピック(五輪)1500メートル代表の後藤夢らが所属している。

森井翔太郎、6試合連続ヒットで9打点獲得、リーグトップタイをキープ 桐朋高から両投げ両打ちでアスレチックス入り

アスレチックス傘下のルーキーリーグ、ACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18歳、桐朋高出身)は、6試合連続でヒットを記録し今シーズン9打点目を挙げ、リーグのトップタイを維持しました。アリゾナ・コンプレックス・リーグで、敵地のロッキーズ戦に「3番DH」として出場しました。4回の先頭で迎えた第2打席で二塁打を放ちました。7回1死満塁の第4打席では投ゴロに倒れましたが、その間に走者がホームインし、1打点を記録しました。1回の第1打席は四球、5回の第3打席は見逃し三振、8回の第5打席も四球で、結果3打数1安打、1打点1得点、2四球。6試合連続安打により、打率は.318となり、打点は今シーズン9となり、アリゾナ・コンプレックス・リーグでも首位タイをキープしています。森井選手は高校時代に通算45本塁打、最速153キロの速球を投げることで知られています。東京の中高一貫教育の進学校、桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結び、今シーズンプロデビューを果たしました。ここまでの6試合ではすべてDHとして出場しています。

大谷翔平がヨーロッパ制圧 アンケート一番人気「現代の野球神」との声も、MLBヨーロッパ公式

ドジャース大谷翔平投手(30)が、ヨーロッパで一番人気だと、MLBヨーロッパが12日(日本時間13日)、公式SNSで紹介した。公式インスタグラムやX(旧ツイッター)などで「ヨーロッパのMLBファンの間で人気の選手はショウヘイ・オオタニです。私たちはヨーロッパ各地のファンに、今季注目している選手を聞きました」と紹介。大谷の写真の背景に「17」の背番号や桜の花をちりばめ、デコピンも登場させたイラストとともに投稿した。ファンの1人の「私にとってオオタニは現代の野球神。彼はドジャースのレガシーを変える選手です」という声も紹介した。大谷はこの日は移動日で試合がなく、13日(同14日)から本拠地でアスレチックスとのシリーズがスタートする。ここまで39試合に出場し、打率3割8厘、12本塁打、21打点、10盗塁としている。

山本由伸が今季のサイ・ヤング賞、MLB公式サイトの模擬投票で堂々のトップに!

MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、今季最初のサイ・ヤング賞の模擬投票結果を公表しました。ナショナルリーグでは、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が圧倒的な支持を集めています。 模擬投票は37人の専門家によって行われ、シーズンここまでの成績や今後の活躍が予測される選手に対して投票が行われました。 ナショナルリーグでは、山本投手が22票の1位を獲得し、他を引き離してトップとなっています。「昨季はルーキーとしての壁やケガもありましたが、今季はチームの勝敗を左右するエースとして、その実力を発揮しています」と評されました。「彼の成功の秘訣は、ほぼ打たれないスプリットです。空振り率は約45%を誇り、被打率は0.086にとどまっています」と指摘されています。 2位には、ピッツバーグ・パイレーツの昨季新人王ポール・スキーンズが3票で続いています。3位にはサンフランシスコ・ジャイアンツのローガン・ウェブ、4位はシンシナティ・レッズのハンター・グリーンとフィラデルフィア・フィリーズのザック・ウィーラーが並んでいます。アメリカンリーグでは、タイガースのタリク・スクバルが昨季のサイ・ヤング賞受賞者として、1位票19を獲得しました。

田中圭「皆様に感謝です。心よりの感謝です」ファンへメッセージを届ける ホームでの最終戦を終えて一区切り** **

** ハンドボール選手の田中圭(30=トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA)は、13日までに自身のインスタグラムを更新し、ファンへの感謝の思いを綴りました。 10日にホームでの最終戦でトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦し、惜しくも31-32で敗れました。田中選手は、自身のプレー写真を投稿し「ホームでの最終戦、心から感謝です。退団・引退セレモニー、ありがとう。リーグ戦残り2試合ができることにも、皆様に大変感謝しています」と思いを記しました。 この投稿には「エスコートキッズの皆さん、ありがとうございました」「The best」といった感謝のコメントが寄せられました。 田中選手は福井県出身で、筑波大学を卒業後、ハンガリーのチームに所属。その後、湧永製薬での経験を活かし、再びフランスのHB Corteで海外に挑戦しました。現在はレッドトルネードSAGAで活躍しています。今シーズン、クラブはリーグHで18勝6敗で4位につけています。

アンチェロッティ新監督は既にネイマールとカゼミロに接触か ブラジル代表復帰の可能性高まる

今季終了後にブラジル代表の新指揮官就任が発表されたレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(65)は、新チームのキーマンとして期待する選手と既にコンタクトを取っているようだ。ブラジル「グローボ」が12日(日本時間13日)に報じている。アンチェロッティ監督は、交渉中の段階からサントスFWネイマールとビデオ通話を行って条件を確認したといい、代表復帰を要望している模様。また、Rマドリード時代にアンチェロッティ監督の元でプレーしたマンチェスター・ユナイテッドMFカゼミロにも連絡を入れているという。新監督はカゼミロをリーダーの1人として頼りにしたいと述べており、ネイマール同様に23年10月から招集されていない同選手が再びリストに名を連ねる可能性が高い。

【ロッテ】ZOZOマリン移転の影響は?「選手が感じる風も変わりそう」気象予報士の見解

老朽化が進むZOZOマリンについて、球場を所有する千葉市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討している。現在のZOZOマリンスタジアムは東京湾の砂浜に隣接しており海風の影響で、18年には強風による試合中止があるなど過去2度の強風での試合中止がある。もしも、幕張メッセ駐車場に移転された場合、どのような影響があるのか。気象予報士の佐々木聡美氏は「外壁の高さによっても、グラウンドレベルでの風が変わるといいますし、海からの風がぶつかるバックスクリーンの位置も変われば、選手が感じる風も変わりそう」と球場の構造によってもプレーに影響がありそうだ。また、外周に並ぶキッチンカーの場所についても言及。「海からの風をダイレクトに受けないところにキッチンカーやテントを集中的に設置できるようにするなど、外出設置物の配置は今より考えた方が良いかもしれないですね」とグラウンド外でもさまざまな課題が出てきそうだ。【関連記事】ロッテニュース一覧

ヌートバーがマルチ安打で5試合連続安打、カージナルスが今シーズン初の快挙となる9連勝

セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)は見事なマルチ安打で5試合連続安打を達成し、チームは今シーズンにおけるMLB最長となる9連勝を記録しました。ヌートバーは「1番左翼」で先発出場し、3回1アウトランナーなしの第2打席で左前にクリーンヒットを放ち、さらに5回1アウトランナーなしの第3打席で二塁内野安打を記録。試合を通して4打数2安打を打ちました。チームは、2番のウィンが4号ソロホームラン、6番のヘレーラが5号ソロを決めるなどで計5安打3得点を奪取。また、投手陣はリリーフが6回途中から3人で継投し、フィリーズ打線を見事にシャットアウト、1点差を守りきりました。カージナルスはこの9連勝でシーズン通算23勝19敗となり、ナ・リーグ中地区で24勝18敗で首位に立つシカゴ・カブスに迫る勢いを見せています。チームにとっての9連勝は、実に4年ぶりの快挙です。

アンチェロッティ氏、ブラジル代表監督に就任正式発表 2026年W杯まで契約

ブラジルサッカー連盟は12日、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が今季終了後にブラジル代表監督に就任することを正式に発表しました。アンチェロッティ監督とレアル・マドリードとの契約は来年6月30日まで残っているものの、今シーズンはDF陣のけが人続出や欧州チャンピオンズリーグ準々決勝での敗退により、解任の報道が広まっていました。その後も国王杯決勝でバルセロナに敗れ、リーガ・エスパニョーラでもバルセロナに敗れたことで、2連覇の可能性がほぼ失われています。アンチェロッティ氏の後任として、シャビ・アロンソが6月1日にレアル・マドリードの新監督に就任することが決定的となりました。シャビ・アロンソは今季終了後にレバークーゼンの監督を退任し、来月半ばにアメリカで開幕するクラブワールドカップに向けて指揮を執ります。スペイン紙「アス」によると、アンチェロッティはスペインリーグ最終節レアル・ソシエダード戦後、ブラジル代表の指揮を執ることになります。契約期間は2026年のワールドカップまでですが、2030年のワールドカップまで延長可能なオプションも付いています。新たな冒険は来月のワールドカップ予選、エクアドル戦とパラグアイ戦からスタートします。アンチェロッティ監督はレアル・マドリードで通算6シーズン目を過ごし、クラブ史上2番目に多い公式戦350試合を指揮、247勝50分け53敗という成績を収めています。この期間中、クラブ史上最多の15タイトルを獲得し(欧州チャンピオンズリーグ3回、クラブワールドカップ3回、欧州スーパーカップ3回、スペインリーグ2回、国王杯2回、スペイン・スーパーカップ2回)、Rマドリードで最も成功を収めた監督の一人となりました。(高橋智行通信員)