救急搬送された藤田さいき、会場に戻り状況を語る「プレーオフ後の記憶が朧げに」

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申ジエとのプレーオフの末に優勝を逃した藤田さいき選手(39歳、JBS所属)が、体調不良を公表しました。ホールアウト後には救急車で搬送されましたが、再び会場に戻り、取材に応じました。

大会の2日目には39度の高熱が出るなど、苦しいコンディションの中で4日間を戦い抜きました。プレーオフを終えた後は歩行も困難となり、関係者に背負われて会場を後にしました。「プレーオフ後の記憶が朧げに残っています」と彼女は語ります。

病院での検査の結果、「コロナやインフルエンザはすべて陰性」と判明しました。試合の合間には、ハンカチで口元を押さえる様子も見られました。「気管支に問題があり、今日は体調が優れない上に熱中症の症状も出ていました」と述べました。

▽藤田選手と同組でラウンドし、プレーオフの末に勝利を収めた申ジエ選手のコメント:「(藤田選手が)体調不良の中でも全力で頑張る姿に勇気をもらいました。心を打たれました。藤田さんがメジャーで優勝したいという気持ちも理解しています。」

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