スタンフォード大学・佐々木麟太郎が2試合ぶりの7号2ランを放つ 打球速度175キロ、飛距離130メートル

高校時代に通算140本のホームランを記録したスタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(20歳、花巻東高校出身)は、今シーズン7号のホームランを含む3安打を記録し大活躍しました。
グランドキャニオン大学との試合に「5番・一塁手」として出場し、4対4の7回2死一塁の第4打席で、右中間への勝ち越しとなる7号2ランを放ちました。打球速度は107マイル(約175キロ)、飛距離は425フィート(約130メートル)、弾道は33度と豪快な一撃で、ホームランは6日以来2試合ぶりでした。
1回の第1打席は空振り三振、3回の無死走者なしの第2打席は右への二塁打、5回の2死走者なしの第3打席では右前打を記録し、9回の第5打席では二ゴロとなり、あと三塁打が出ればサイクルヒットという5打数3安打、2打点の活躍を見せました。打率は.287に上がりました。
試合は、途中まで接戦が続きましたが、8回に一挙6点を許し、逆転負けを喫しました。
佐々木選手は3月15日のデューク大学戦でリーグ戦初アーチを含む2本のホームランを記録し、翌16日の同カードでも2試合連続の3号を放ちました。さらに、22日に4号を、4月20日のノートルダム大学戦で16試合ぶりの5号を、6日に9試合ぶりの6号を記録していました。