【巨人】浅野翔吾「継続が難しい」母の日に母からの励ましで連続ホームラン達成

0
202505110002390-w500_0

巨人の浅野翔吾外野手(20)が、連夜のホームランを放ち意地を見せました。

8回1死の場面で、ヤクルトの先発吉村の107球目の高め直球を捉え、左翼席に運びました。「自分のスイングが追い込まれてからでもできていたので、良かったと思います」と冷静に語ります。プロ入り後初めての2試合連続ホームランについて「負けていたので、相手にインパクトを与えるバッティングをしたかったので、しっかりと振り切りました」とコメントしました。

10日のヤクルト戦(神宮)では今季初の1軍スタメンに。先頭打者として迎えた8回に、今季初安打を魅せる1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、重要な追加点となりました。「最近まで3軍にいたので、ここでプレーできているのが少し信じられません」と素直な心情を告白していました。不振から3軍に降格して2週間。3軍戦で満塁ホームランなど結果を残し、6日に2軍へ昇格。翌7日の2軍戦でホームランを記録し、その試合途中で1軍昇格が決まったのです。

この日は母の日でした。劇的なホームランを放った試合の後、母の美枝さんから「継続が難しい。しっかり頑張りな」と背中を押されたそうです。息子はその期待に応え、結果を出して感謝を贈り物にしました。

チームは今季初の2カード連続で負け越しましたが、13日からの広島との3連戦(マツダスタジアム)では、「1勝も落とさない気持ちで頑張っていきたい」と決意を語っています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *