Day: May 11, 2025

大谷翔平、母の日を祝してピンクの装いで登場

今季最長の8試合連続で安打を放ち、好調を維持している大谷翔平投手(30)が、先発「1番DH」として試合に臨みました。この日は「母の日」を記念し、多くの選手や監督がピンクのアイテムを身に着けてプレーしました。靴やリストバンドなどにこの色を取り入れた姿は、ファンの目を楽しませました。その中で、大谷選手は第1打席で、ピンクのベルトを締め、アクセントとしてピンクカラーを取り入れたスパイクを履き、さらにピンクのバットを手にして登場しました。第1打席では、ダイヤモンドバックスの先発投手ゲレンに対し、カウントが2ボール1ストライクの状況からゴロを打ちました。

ロッテ、ZOZOマリン老朽化で移転計画 新スタジアムは固定式か開閉式ドームか** **

** ロッテの本拠地球場が近隣に移転する可能性が浮上しています。老朽化が進むZOZOマリンスタジアムの現状を受け、球場を所有する千葉市と土地を所有する千葉県が、幕張メッセ駐車場付近へ移転し新しいスタジアムを建設する方向で検討していることが、11日に複数の関係者の話でわかりました。    ◇   ◇   ◇ 新しい候補地は、現在の球場からほど近い幕張メッセ駐車場です。ここは、1999年にロックバンド「GLAY」が日本音楽史上最大20万人を動員した伝説的なライブを行った場所でもあります。移転計画の背景には、現球場が抱える老朽化の問題があります。 マリンスタジアムはJR海浜幕張駅から徒歩約15分の立地にあります。1990年に幕張海浜公園内に完成し、川崎球場から移転したロッテの本拠地として年間約70試合が開催されるほか、「SUMMER SONIC」などの音楽フェスティバルやマラソン大会も開かれ、多くの人々に親しまれてきました。 しかし、30年以上が経過し、特に東京湾に面しているため、塩害が深刻です。スタンドの金属部分のさびや、室内練習場の雨漏りが進行しており、観客用通路の狭さや車いす席の不足も問題となっています。 高坂俊介球団社長は2023年1月、球場を所有する千葉市の主導で大幅改修、新設、移転を含めた検討が行われていることを説明しました。球団は指定管理者であり、「具体的な相談が進んでおり、千葉市と協働しています」と述べました。 市は2023年7月、改修案と建て替え案をそれぞれ3つずつ、計6案の基礎調査結果を発表しました。改修の場合、最大で1000億円、建て替えの場合は屋外型で最大1772億円、固定式ドームで最大2354億円、開閉式ドームで最大2505億円と試算されています。資材費の高騰もあり、ドーム案の実現は不透明です。 いずれにしても、老朽化問題が深刻で建て替えが検討されています。候補地の幕張メッセ駐車場は県有地であり、市は県などと協議を進めています。基礎調査によれば、決定から供用開始まで約10年かかる見込みで、JR幕張豊砂駅が最寄り駅になります。 ロッテは今年3月、2030年をめどにファームの本拠地を埼玉の浦和から千葉の君津に移転する計画も発表しました。これによりチームの強化を図りたいとしています。

4歳の大谷翔平と母・加代子さんの貴重なツーショット公開 母の日に感謝のメッセージ

アメリカでは「母の日」が祝われる中、MLB公式インスタグラムがロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が幼い頃に母・加代子さんと撮影した写真を公開しました。写真には「99 5.14」と記されており、大谷選手が4歳のときに撮影された貴重な写真です。MLBの公式アカウントは「ありがとう、お母さん! メジャーリーグ・ベースボールより母の日に寄せて」とメッセージを添え、「母の日」を祝いました。今シーズンの大谷選手は、試合前時点で打率.300、12本塁打、20打点、10盗塁という成績を残しています。OPS(出塁率+長打率)は1.059。また、8試合連続安打も記録中です。この日はアウェイでの10連戦の最終戦でした。

【ボクシング】井岡一翔、現役続行を決意「引退したい気持ちはない」、12回の死闘に満足感

WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36歳=志成)は、約10カ月ぶりの「因縁マッチ」で敗北し、王座を取り戻すことができませんでした。昨年7月の初対決で判定負けを喫した無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33歳=アルゼンチン)との再戦に挑み、0-3の判定で敗北。試合中、10回に左フックでダウンを奪ったものの、ジャッジ3人からの支持を得られず苦しい敗戦となりました。自身初の世界戦連敗となり、4度目の再戦で初黒星となったが、それでも井岡は現役続行を明言しました。    ◇   ◇   ◇ 悔しさを抱えながらも井岡は淡々としていました。昨年7月のマルティネス戦後には涙を流しましたが、今回はリング上から後援者やファンの悲しい表情を見て、ほんの少し涙を流しただけ。「泣くほどではなく、やり切ったと満足している。今日は全力を出して戦い抜いた」と振り返りました。12回の死闘を戦い抜き、一定の満足感があったようです。 彼は執念のパンチを見せました。10回に左フックでマルティネスの顎をとらえ、ダウンを奪いました。「一つ一つ、全身を使って戦いました。かなり熱くなり、自分を冷静に見ることができなかった」。しかし、ジャッジ3人は無敗の王者を支持し、連敗を喫する結果となり「結果は全てです。負けたことは素直に悔しい。一進一退の攻防の中で倒したい気持ちが先行してしまった」と反省しました。 再戦は昨年の大みそかに一度決まりましたが、王者のインフルエンザ感染により試合前日に中止されました。今年3月に再戦が改めて発表される間、マルティネスがWBC王者ジェシー・ロドリゲスとの統一戦交渉を進めているという海外報道もあり、試合決定までの葛藤があった因縁マッチでした。3度目の対決の可能性については「僕たちの思いだけでは実現できない」と述べました。 元3階級制覇王者・長谷川穂積の国内最年長の世界王座奪取記録(35歳9カ月)も更新できませんでしたが、井岡は36歳1カ月で「もう引退したいという気持ちはない」と明言しました。スーパーフライ級で再び世界王座を狙うのか、それとも日本男子初の5階級制覇を目指しバンタム級に挑戦するのかは未定ですが、井岡は「どの階級で戦っていくか、まだ考えていない。落ち着いてから考えたい」とした上で、現役で戦い続ける意志を示しました。【藤中栄二】 ◆井岡一翔(いおか・かずと)1989年(平成元年)3月24日生まれ、大阪府堺市出身。興国高校で史上3人目の高校6冠を達成後、東農大を中退し、2009年にプロデビュー。2011年にWBC世界ミニマム級王座を日本最速の7戦目で獲得。2012年にWBA世界ライトフライ級、2015年にWBA世界フライ級王座を史上最速の18戦目で獲得しました。2017年に一度引退したが2018年に復帰。2019年6月に再挑戦しWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本初の4階級制覇を達成しました。2023年2月にWBO世界同級王座を返上し、同6月にはWBA世界同級王座を獲得。身長163センチの右ボクサーファイター。家族には妻と2人の息子がいます。

【大橋秀行】勝敗を超えた感動 ダウンを奪うも敗れた井岡 衰えなし 再戦を期待

WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36=志成)は、約10カ月ぶりとなる因縁の試合で惜しくも敗れ、世界王座の奪還は叶いませんでした。昨年7月の初対戦で判定に敗れていた無敗の同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との再戦で、結果は0-3の判定負け。試合の10回には見事な左フックでダウンを奪いましたが、その後は競り負けてしまいました。過去の世界戦の再戦で3戦全勝だった記録は崩れ、リベンジは果たせませんでした。また、世界王座奪取の国内最年長記録更新もなりませんでした。   ◇   ◇   ◇これこそがボクシングだと感じる息をのむような戦いでした。特に足を止めてお互いが打ち合った最終ラウンドは象徴的で、両選手共にスタミナを使い果たし、ダメージを受けつつも自分の全てを出し切りました。試合終了と同時に思わず拍手してしまうような、勝敗を超えた素晴らしい感動をお届けしました。再戦に向けて、お互いをしっかりと研究していたことがわかります。マルティネスは、初戦で苦しめられた井岡のボディーブローを警戒し、前回ほど激しい打ち合いは避けました。一方で井岡は、王者の連打を見事にウィービングやダッキングでかわし、初戦ほど打ち込まれることはありませんでした。10回での井岡のダウンは、まさに見事なカウンターでした。劣勢を打開するため、相打ち覚悟での一撃が功を奏しました。この一発で試合が決まると思いましたが、マルティネスも強かったです。ダウンを喫したものの、全体的に高いガードと柔軟な動きでのディフェンスが優れていました。予想外だったのは、マルティネスの左ジャブでした。井岡が得意とする中間距離でジャブの突き合いを許し、打ち負けるシーンが多く見られました。7ポイントもの差をつけたジャッジは、王者のジャブを評価したのでしょう。それでも敗れた井岡に衰えは見られません。3度目の対決をぜひ見たいと思います。次回こそは井岡が勝つと信じています。(元WBA、WBC世界ミニマム級王者)

** ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアム建て替え検討 幕張メッセ駐車場に移転の方向 **

** 老朽化が進むプロ野球千葉ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)について、スタジアムを所有する市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討していることが11日、関係者による取材で明らかになりました。幕張メッセ駐車場は県有地で、現球場から数百メートルの距離に位置しています。市は県やその他の関係機関と調整を進めています。ZOZOマリンスタジアムは1990年に完成し、30年以上が経過した現在、東京湾からの塩害による雨漏りや腐食などの劣化が進行しています。また、観客用通路の狭さや車いす席の不足も課題となっています。市はこれまでに、改修と建て替えの双方を含む計6つの費用試算を公表しており、建て替えの場合の候補地として、幕張メッセ駐車場や現球場が立地する県立幕張海浜公園内を挙げています。(共同)

【NHKマイルC】感動の血統ドラマ!繁殖セールで150万円の未出走馬から誕生したパンジャタワー

これぞ血統のロマン-。9番人気ながら見事に勝利を収めたパンジャタワー(牡、橋口)は、チャンピオンズファームで生産された馬です。母馬のクラークスデールは現役時代には一度もレースに出走しておらず、2019年のノーザンファーム繁殖牝馬セールで、わずか150万円(税抜き)で落札されました。パンジャタワーの4代母は英国の名馬ソニックレディで、その娘である3代母のソニンクは、日本で優れた母系を築いています。近親には、ダービー馬のロジユニヴァース、日英でG1を制覇したディアドラ、さらに2021年のNHKマイルCで2着となり、安田記念を連覇するなどG1を3勝したソングラインがいます。未出走のまま登録抹消された母馬ですが、その偉大な血統がチャンピオンズファームという新たな舞台で見事に花開いたのです。

【陸上】「じゃあそこまで我慢して!」母の日に誓い…寺田明日香が最後の日本選手権で見せたい姿

今季限りで競技の第一線から退く寺田明日香(35=ジャパンクリエイト)は、13秒08(向かい風0・6メートル)で3位となった。中盤まで競ったが、最後は優勝した田中佑美(富士通)に0秒15差をつけられた。現状のパフォーマンスは「7割くらい」と説明。自己ベストの12秒86とは差があり「気持ち悪いので、ちゃんと合わせたいです」と修正を誓った。この日は母の日でもあった。1人娘の果緒さん(10)は、母の活躍を誰よりも祈る存在。4月の織田記念(広島)で5位になった後には「なんで5番なの?」と物足りなさそうに言われた。「いや、そんなこともあります。1位を取るって大変なので」。寺田はそう思いつつ、娘に問うた。「グランプリで良い記録を出して日本選手権でコケるのと、グランプリを試走に使って日本選手権で勝つのでは、どちらがいい?」答えは後者だった。「じゃあ、そこまで我慢して!」。今は娘の期待に応えるべく、7月の日本選手権(4~6日、東京・国立競技場)に照準を合わせている。寺田の勇姿を照らすように、女子100メートル障害決勝は同選手権最終日の最終種目に組み込まれる見込み。自身にとって最後の日本一決定戦が、大会のフィナーレを飾ることになる。この種目を引っ張ってきた第一人者は、感慨を込める。「100メートルハードルがそういう風にしていただけるなんて、本当にありがたいです。例年、最終日の最終種目は男子100メートルになることが多いですが、女子のハードル種目がきた。ちょっとでもそこに貢献できていたらいいなと思ったりもします」取材の中盤ではこんな一幕もあった。「持ってきます? もらったものがあるけど」。取材エリアをいったん離れ、荷物を手にして再登場。そこには奈良県生駒郡の龍田大社の「風神」としるされた御守りが結ばれていた。「昨日もらいました。法隆寺では干支(えと)おみくじも引いてくれたらしいんですけど、中吉っていう微妙な感じだったみたいで」果緒さんから渡された御守り。「中吉」だったおみくじ。それは家族が一緒に闘ってくれている証(あかし)だ。世界選手権東京大会の切符をかけた日本選手権最終日まで56日。約束の優勝へ、まだまだ時間は残されている。「それまで時間をつくってもらえたということでもあるので、良い調整をしたいです」家族の後押しを力とし、1日1日を大切に過ごす。【藤塚大輔】

1万円に減額された懸賞袋…力士たちの本音は? 54本獲得の豊昇龍が語る厳しい現実

```html 今場所から、力士が受け取る懸賞金は従来の3万円から1万円に削減されました。減額された2万円は銀行口座に振り込まれます。これに対して力士たちはどのように感じているのでしょうか。横綱の豊昇龍は、見事に54本もの懸賞を獲得したものの、「そこを意識している場合じゃない」との厳しいコメントを残しました。大関である大の里も39本の懸賞を受け取りましたが、付け人の一人、花の海は「軽いですね~」と冗談交じりに語っています。12本を獲得した尊富士は、「この世の中で新しいルールは仕方ないですね。キャッシュレスの時代なので」と若者らしい前向きな姿勢を見せました。欧勝馬は懸賞袋の重さについて「全然気にしてない。変わんない」とあっさり返答。普段から千秋楽後にまとめて開封するそうです。2本しか取れなかった一山本も「もらえる額が一緒なら、僕はどっちでもいい」と現実的な受け止め方をしています。懸賞は1本あたり7万円で、協会の手数料として1万円が差し引かれ、勝利した力士には残りの6万円が与えられます。懸賞金の手取りは変わりませんが、これまでは別口座に3万円が振り込まれていました。今場所からは1本5万円が振り込まれるようになりました。 ``` This rephrased version preserves the essence of the original article while ensuring it resonates well with Japanese...

【巨人】浅野翔吾「継続が難しい」母の日に母からの励ましで連続ホームラン達成

巨人の浅野翔吾外野手(20)が、連夜のホームランを放ち意地を見せました。 8回1死の場面で、ヤクルトの先発吉村の107球目の高め直球を捉え、左翼席に運びました。「自分のスイングが追い込まれてからでもできていたので、良かったと思います」と冷静に語ります。プロ入り後初めての2試合連続ホームランについて「負けていたので、相手にインパクトを与えるバッティングをしたかったので、しっかりと振り切りました」とコメントしました。 10日のヤクルト戦(神宮)では今季初の1軍スタメンに。先頭打者として迎えた8回に、今季初安打を魅せる1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、重要な追加点となりました。「最近まで3軍にいたので、ここでプレーできているのが少し信じられません」と素直な心情を告白していました。不振から3軍に降格して2週間。3軍戦で満塁ホームランなど結果を残し、6日に2軍へ昇格。翌7日の2軍戦でホームランを記録し、その試合途中で1軍昇格が決まったのです。 この日は母の日でした。劇的なホームランを放った試合の後、母の美枝さんから「継続が難しい。しっかり頑張りな」と背中を押されたそうです。息子はその期待に応え、結果を出して感謝を贈り物にしました。 チームは今季初の2カード連続で負け越しましたが、13日からの広島との3連戦(マツダスタジアム)では、「1勝も落とさない気持ちで頑張っていきたい」と決意を語っています。