【日本ハム】新庄監督がレイエスの全力疾走に感動「チーム全体が見習わないと」11日には一塁守備も解禁

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、フランミル・レイエス外野手(29)の全力疾走に大変感動したとのことです。
この試合では、初回に7号の先制ソロを放ったレイエス選手は、3回にも力強い左前打を記録しました。その際、彼の巨体を揺らしながらも全力で走る姿勢を披露し、隙あらば二塁に向かおうとする意志を示しました。これに対して新庄監督は、「レフト線に打球が行って、あの一生懸命な走塁をする姿は、チーム全体が見習わないといけない。とても感動しますよね。セカンドを狙う姿勢が素晴らしいですよね」と、彼の献身的なプレーに心を打たれたと述べました。
さらに、新庄監督は11日の楽天戦(エスコンフィールド)でレイエス選手の一塁守備を解禁する計画を明かしました。これまでDHとして起用してきたレイエス選手に守備を任せるのは、「現在、野村くんがずっと(一塁や左翼で)出場している。明日はちょっとモーレ(レイエス)にファーストを守ってもらって、野村くんはDHとして出場してもらおう」と、4番野村の負担を軽減させることを考慮しています。もう一つの目的としては、「交流戦も控えているため、1カ月前から準備に入るタイプの私としては、不測の事態に備えて早い段階でファーストを守ってもらうことが重要だと考えています。万が一、その時期に怪我をしても、準備をしておく方を選びます」と、1カ月先を見据えた準備についても説明しました。