大谷翔平、9回に12号決勝3ラン 佐々木朗希は5回途中5失点降板で2勝目ならず/詳細

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大谷翔平投手はドジャースで「1番DH」として先発出場し、6打数3安打4打点を記録しました。特に9回の第6打席で、試合を決める12号3ランを放ち注目を集めました。一方、佐々木朗希投手はプロ入り後初めて中5日で登板しましたが、5回途中5失点で降板し、2勝目を逃しました。試合は乱打戦となり、ドジャースが14-11で勝利しました。


ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)
チーム
14
11

大谷翔平第6打席

9回1死一、二塁

ダイヤモンドバックス投手は右腕トンプソン

1-2のカウントから内角低めの130.5キロのスプリットを捉え、右越えに勝ち越しの12号3ランを放ちました。打った瞬間に確信のバットフリップを見せ、両手を高々と上げてバンザイしました。打球の飛距離は426フィート(約129.8メートル)、打球速度は113マイル(約181.9キロ)、角度26度。


ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 9回表ドジャース1死一、二塁、大谷は右中間へ3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

佐々木朗希投球内容

【1回】

1キャロル 133キロのスプリットで三ゴロに抑える

2マルテ 内角高め94・8マイル(152・6キロ)の直球を打たれ、右越えに同点ソロ本塁打を許す

3スミス 151キロの直球で左飛に抑える

4ネイラー 149・7キロの直球を打たれ、右中間三塁打を許す

5スアレス 外角高め94・2マイル(151キロ)の直球を打たれ、右中間に2ラン本塁打を許す。1-3

6モレノ 135キロのスプリットで右飛に抑える

投球数は17。最速は94・9マイル(152・8キロ)


ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前にベンチのメンバー全員とタッチをかわすドジャース佐々木(中央)(撮影・滝沢徹郎)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 試合前にベンチのメンバー全員とタッチをかわすドジャース佐々木(中央)(撮影・滝沢徹郎)

【5回】

2マルテ フルカウントから155キロの直球が高めに抜け四球を許す

ここでロバーツ監督がマウンドに上がり、佐々木は降板。2勝目はならず。投球数は61。

続いて登板したバンダが2死満塁のピンチを招き、グルエルに満塁本塁打を浴びて8-8の同点に。


ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回裏、降板しベンチへ引き揚げるドジャース佐々木(撮影・滝沢徹郎)
ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回裏、降板しベンチへ引き揚げるドジャース佐々木(撮影・滝沢徹郎)

試合は佐々木投手の降板後、ドジャースが再びリードを奪い、最終的には14-11で勝利。初めてのMLBでの中5日となった佐々木投手は苦しいピッチングを強いられましたが、今後のさらなる活躍が期待されます。

大谷選手の決勝3ランはチームの勝利を決定づける一発となり、ドジャースでの日々がますます目を離せなくなっています。

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