大谷翔平、歓喜のバンザイ! 驚異的な逆転劇を演出し、特大の12号3ランを決める

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)は「1番指名打者」として試合に臨み、9回には決定的な12号3ランホームランを放ちました。この試合で大谷は6打数3安打1ホームラン4打点の大活躍を見せました。
大谷は初回、無死から左腕ロドリゲスと対戦し、カウント2-1から外角のスライダーを捉えて中堅フェンス直撃の二塁打を放ちました。打球速度は約174キロ(107.9マイル)、飛距離は129メートル(423フィート)でした。
さらにベッツの左前打で進塁し、1死一、三塁からフレディ・フリーマン内野手(35歳)の犠牲フライでホームを踏み、先制点を奪いました。
第2打席では、先発佐々木朗希投手(23歳)が3失点した直後の2回、2-3の2死一塁の場面で、1ストライクから内角高めの直球を弾き返し、左中間を破る同点のタイムリー二塁打を放ちました。打球速度は約173キロ(107.5マイル)、飛距離は114メートル(375フィート)でした。
第3打席では7-3の無死満塁で、カウント2-2から内角のチェンジアップで空振り三振を喫しました。
第4打席は8-4の5回2死、右腕メナと対戦し、フルカウントから内角のスイーパーで空振り三振となりました。
第5打席は8-9で迎えた8回1死、右腕ミラーと対戦し、フルカウントから外角高めのスプリットにより右飛となりました。
そして第6打席では、11-11の9回1死一、二塁で右腕トンプソンと対戦し、カウント1-2から内角のスプリットを完璧に捉え、右翼席へ飛び込む12号3ランを放ちました。この打球は速度約182キロ(113マイル)、飛距離130メートル(426フィート)、角度は26度でした。打った瞬間、両手を突き上げるスタイルで大歓声を浴びました。
この活躍で、大谷の打率は.304、両リーグ共にトップタイの12本塁打、20打点、10盗塁を記録し、OPS(出塁率+長打率)は1.063になりました。