ドジャースの佐々木朗希、初の中5日登板で「真っすぐの強さがなかった」と述べ、5回途中5失点の課題を残す

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ロサンゼルス・ドジャースの23歳投手、佐々木朗希は、5回途中までに61球を投げ、メジャー最多の5失点を喫しました。それでも試合は味方が追いついたため、彼に勝敗はつきませんでした。初回には1点の援護を受けたものの、2番のマルテに同点のソロホームランを許し、さらに2死二塁から5番のスアレスに勝ち越しの2ランを浴びました。5回に入ったところで先頭打者を歩かせると、ロバーツ監督がダッグアウトからマウンドへと向かいました。

佐々木にとって初めての中5日の登板となり、プロ入り後初めて1イニングで2本のホームランを打たれる形となりました。いずれも速球を打ち返され、これで5試合連続の被弾となりました。試合後、佐々木は「調整自体には問題を感じなかった。中5日がパフォーマンスに影響したわけではない」とコメント。しかし、試合序盤は球速が150キロ前後に留まり、本来の力強さを欠いていました。「真っすぐの強さがなかった。弱い球が甘く入った」と振り返りました。3回以降、球速は157キロ前後まで上がったものの、試合前の準備を含めて課題の残る登板になりました。

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