Day: May 10, 2025

井岡一翔、フェルナンド・マルティネスとの10カ月ぶりの再戦に向け計量パス

プロボクシングで4階級制覇を果たした元王者であり、現在WBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(36歳、志成所属)が、リベンジに向けて順調に進んでいます。11日に東京・大田区総合体育館で、WBAスーパーフライ級の現王者フェルナンド・マルティネス(33歳、アルゼンチン)との再戦が予定されています。10日には東京・品川区にあるホテルで前日計量が行われ、両選手は共にリミットである52.1キログラムを下回る51.9キログラムで計量をクリアしました。井岡選手はネックレスを付けたまま体重計に乗るなど、余裕を感じさせました。昨年7月のWBA、IBF世界同級王座統一戦でマルティネス選手に判定で敗れて以来のリマッチとなります。この再戦は昨年大みそかに予定されていましたが、マルティネス選手がインフルエンザに感染したため試合直前で中止になりました。今回の試合は仕切り直しの一戦です。もし井岡選手が勝利すれば、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積が持つ、日本国内の最年長世界王座奪取記録(35歳9カ月)を更新し、36歳1カ月での新記録を樹立します。

岡島秀樹氏、佐々木朗希を心配「ボールが来てないですね」日本とアメリカで初の中5日で初回に3長打2被弾

巨人やレッドソックスで活躍した岡島秀樹氏(49歳)がNHKBSで解説を行い、日本とアメリカで初の中5日で登板した佐々木朗希投手(23歳)を分析しました。 佐々木投手は1点リードのまま初回に入り、1アウトからマルテ選手に94.8マイル(約153キロ)の直球を右翼スタンドに運ばれ、失点しました。さらに、2アウトからネイラー選手に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びた後、スアレス選手には94.2マイル(約152キロ)の直球を再び右翼スタンドに運ばれました。 初回の最速球は94.9マイル(約153キロ)でした。この日本とアメリカで初の中5日での登板に関して、岡島氏は「ボールが来てないですね。中5日は影響しているでしょうね」とコメントしました。 佐々木投手は今シーズン、試合前時点で7試合に登板し、1勝1敗、防御率3.86を記録しています。前回登板の3日(同4日)のブレーブス戦では、5回3失点でメジャー初勝利を挙げました。

ドジャースに再び悪夢…3回までにリードも暗転 佐々木朗希が降板→2夜連続の満塁本塁打で同点に

ドジャースは2日連続で満塁本塁打を浴び、試合を同点に戻されました。この試合で先発した佐々木朗希投手(23)は、初回に2本の本塁打を許し3失点を喫しましたが、打線が3回までに9安打で8得点を挙げ、試合の主導権を握りました。しかし、8-3とリードして迎えた5回に試練が訪れました。佐々木投手が先頭のマルテ選手に四球を与えると、デーブ・ロバーツ監督(52)は2番手のアンソニー・バンダ投手(31)に交代しました。バンダ投手は四球と安打で2死満塁のピンチを招き、グリエル選手に左翼席への満塁本塁打を許し、試合は同点となりました。佐々木投手は4回0/3、61球を投げ、5安打3四死球で5失点を喫しました。最速は97.5マイル(約157キロ)を記録しましたが、奪三振はありませんでした。8日(同9日)には山本由伸投手(26)が、ガブリエル・モレノ捕手(25)から満塁本塁打を浴びるなど、ドジャースにとって厳しい週となっています。

佐々木朗希、日米初の中5日は勝利投手の権利目前で降板 猛援護も初回2被弾など5安打3四死球

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、メジャー2勝目の権利目前で降板した。日米初の中5日のマウンドは、4回0/3を5安打5失点だった。1回は大谷翔平投手(30)の二塁打を起点に挙げた1点の援護を受けてのマウンド。先頭キャロルをスプリットで三ゴロに打ち取るも、続くマルテに94・8マイル(約153キロ)の内角高め直球を右翼席へ運ばれた。2死からネイラーに右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、スアレスには94・2マイル(約152キロ)の外角直球を、再び右翼席へ運ばれた。続くモレノは右飛に打ち取ったが、1回で3失点を喫した。2回は打線が大谷の適時二塁打などで2得点して同点に。佐々木は先頭グリエルを三ゴロ、続くトーマスに右前打を許したが、ペルドモを右直、キャロルを右飛に打ち取った。打線の猛援護で8-3となった3回は、1回にソロを許した先頭マルテを右飛。続くスミスを左飛、ネイラーを二ゴロに打ち取り、わずか6球で3者凡退とした。8-3の4回は、2ランを許したスアレスにスプリットを左翼線への二塁打とされ、1死三塁からグリエルの一ゴロの間に失点した。トーマスに死球、ペルドモに四球を与えたが、キャロルを中飛に打ち取った。勝利投手の権利がかかる5回は、先頭マルテに四球を与えると、デーブ・ロバーツ監督(52)がマウンドへ。2番手にアンソニー・バンダ投手(31)を送り、佐々木はここで降板となった。その後、バンダが2死満塁からグリエルに満塁本塁打を浴び、8-8に追いつかれて5回を終えた。5回までの最速は97・5マイル(約157キロ)。4回0/3を61球、5安打3四死球で4失点を喫し、三振は奪えなかった。今季は試合前時点で、7試合に登板して1勝1敗、防御率3・86。前回登板の3日(同4日)のブレーブスでは、5回3失点でメジャー初勝利をマークした。【ライブ速報】ダイヤモンドバックス-ドジャース

大谷翔平、2打席連続二塁打の後に2打席連続三振 佐々木朗希のメジャー2勝目を支援

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)が「1番DH」でスタート出場しました。第1打席ではフェンス直撃の二塁打を放ち、第2打席では同点適時二塁打を決めました。1回、無死で左投手ロドリゲスと対戦。カウント2-1から外角寄りのスライダーを捉え、中堅フェンスに直撃する二塁打を打ちました。打球速度は107.9マイル(約174キロ)、飛距離は423フィート(約129メートル)でした。その後、大谷はベッツの左前打で三塁に進み、1死一、三塁からフレディ・フリーマン内野手(35歳)の中犠飛で先制のホームを踏みました。第2打席は先発佐々木朗希投手(23歳)が3失点した直後、2-3の2回2死一塁の状況でのこと。1ストライクから内角高めの直球を打ち返し、左中間を破る同点適時二塁打を放ちました。打球速度は107.5マイル(約173キロ)、飛距離は375フィート(約114メートル)でした。第3打席は7-3の無死満塁で、カウント2-2から内角寄りのチェンジアップで空振り三振に倒れました。第4打席は8-4の5回2死で、右腕メナと対戦。フルカウントから内角のスイーパーにバットを回し、空振り三振に終わりました。今季、試合前時点での大谷の成績は打率2割9分6厘、11本塁打、16打点、10盗塁で、OPS(出塁率+長打率)は1.032となっています。

マンシー選手の妻、長女ソフィーちゃんの微笑ましいイタズラを明かす スマホのアルバムに大量の…

ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシー選手(34)の妻、ケリーさんが、長女の可愛らしいイタズラを日本の読者向けにInstagramで披露しました。3歳のソフィーちゃんが、ケリーさんのスマートフォンを使い、大量にセルフィーを撮ったことで、カメラロールが彼女の笑顔でいっぱいになっていました。マンシー選手は、今季は今一つの打撃成績で、打率は1割8分8厘。しかし、4月30日(日本時間5月1日)のマイアミ・マーリンズ戦では今季初本塁打を放ち、その後の5月8日(日本時間9日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では2安打1打点を記録しました。

元DeNAの乙坂智外野手がマリナーズとマイナー契約 米独立アトランティックリーグから移籍

かつてDeNAで活躍した乙坂智外野手(31)は、米独立リーグでの経験を経て、このたびマリナーズとのマイナー契約を結びました。乙坂選手が今シーズン活躍していた米独立アトランティックリーグは、9日(日本時間10日)にこの移籍を発表。マリナーズは、乙坂選手の契約をこのリーグ内のチーム「ヨーク・レボリューション」から買い取る形での移籍とされています。このリーグの公式発表では、「乙坂選手が初めてMLB球団に所属し、メジャー昇格への一歩を踏み出した」と述べられています。DeNAで2021年までプレーした乙坂選手は、2022年からメキシカンリーグや米独立リーグで技を磨き、今シーズンはヨークでのプレーを続けていました。今シーズン9試合に出場し、打率は4割5厘、1本塁打、8打点、4盗塁の成績を収めています。また、ヨークチームは昨シーズンのリーグチャンピオンに輝き、複数の選手がすでにMLB球団と契約を結んでいることが報告されています。

新ローマ教皇レオ14世がホワイトソックスファンであることが判明 – 米国で話題騒然 兄の証言と映像が裏付ける

アメリカ合衆国出身として初めてローマ教皇に選出されたレオ14世が、ホワイトソックスファンであることがわかり、アメリカ中で話題となっています。米CBSニュースのオンライン版が9日(日本時間10日)に報じたところによると、新教皇の兄であるジョン・プレボストさんがインタビューで、「弟はホワイトソックスファンだと思います」と語ったとのことです。 レオ14世はシカゴで生まれ育ち、新教皇に選ばれた直後にはカブスが公式SNSで「彼はカブスファンです」と投稿。しかし、その発言に対する疑問の声がすぐさま上がり、米メディアやSNSでファンの所属チームがどちらかという議論に発展しました。 そして、ホワイトソックス専門メディア「ソックス・オン・35番」は、レオ14世が2005年のワールドシリーズ第1戦をスタンドで観戦している様子を収めた試合映像をX(旧ツイッター)に投稿し、「証拠」として話題になっています。この2005年のシリーズでは、ホワイトソックスがアストロズに4連勝し、球団史上3度目の優勝を果たしました。このシリーズで、ホワイトソックスでメジャー1年目だった井口資仁氏がその活躍でチームのシリーズ進出に貢献していました。

ドジャースの有名リポーター、セクシーなワークアウト姿を公開 光り輝く汗と共に素敵な笑顔を披露

ロサンゼルス・ドジャース専属放送局「スポーツネットLA」の女性リポーター、キルステン・ワトソンさんが、インスタグラムにてトレーニング中の様子を公開しました。彼女は黒のトレーニングウェアを上下に着て、鏡の前で笑顔を見せる写真を公開し、汗で輝く肌と抜群のスタイルを披露しました。ワトソンさんはカーレースイベントにリポーターとして参加していましたが、5日(日本時間6日)のマーリンズ戦からドジャースチームに“再加入”しています。

佐々木朗希が中5日の体制に初挑戦 ロッテ時代では未経験のスケジュール 高校時代の「盛岡の奥座敷」での調整法とは

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が、9日(日本時間10日)にアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、メジャーリーグでは初の中5日での先発を果たします。これまでのロッテ時代では、オープン戦を含む試合で中6日以上の間隔で登板していました。唯一の例外は2023年のプロ4年目の際、7月19日のオールスターゲーム(バンテリンドーム)に登板し、その直後に中4日でソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発したことです。このオールスターゲームではわずか1イニング、18球しか投げていませんでした。佐々木選手は、大船渡高等学校(岩手)で高校生として国内最速の163キロを記録した後も、練習試合で過度に投げることはなく、むしろ慎重に登板してきました。しかし、3年生夏の岩手大会は例外でした。最初の試合(2回戦)では19球、中1日での3回戦では93球、そして中2日で行われた4回戦では延長12回で194球を投げ、試合終盤でも150キロ台中盤を維持しました。準々決勝は登板せず、さらに中2日での準決勝では129球を投げました。次の日の決勝戦には登板も出場もしていません。かなり詰まった日程だったものの、試合会場の盛岡エリアから大船渡は遠いため、野球部は大会期間中に「盛岡の奥座敷」として知られる鶯宿温泉で合宿を行っていました。佐々木投手は、この合宿地で疲れを癒しながら、チームメートたちに早めの就寝を促すなど、当時からそのピッチングに対する高い意識を見せていたということです。【記事執筆:19年アマチュア野球担当、20~22年ロッテ担当=金子真仁】