Day: May 9, 2025

【中日】井上監督が新聞報道にメラッ「お得意の竜を退治…どうたら、こうたらと」/一問一答

9日の阪神戦が雨天で中止となり、中日の井上一樹監督(53)は前向きにその事態を受け止めた。チームは甲子園の室内練習場で調整を行った。以下は練習後の一問一答です。 -もう1日、休みが追加になりましたね。 9連戦も我々の仕事の特性みたいなものですが、(休みが)1日ではなくて2日に増えたことは確かですね。土のグラウンドで滑ってケガをするのが一番嫌ですから。それだけ故障者が増えている中で、中止はありがたいです。そういう意味での大きな決断です。 -高橋宏斗選手への期待はどのようなものですか? 1日ずれることで支障が出るとは思いません。彼自身、いつも「大丈夫」と言っています。前回のリベンジに燃えていると感じています。相手は村上ですね。どこかの新聞で「お得意の竜を退治」と書いてありましたが、私はあまり悪いイメージは持っていません。明日がデーゲームですしね。 -金丸選手を帯同させている理由は? 投球の有無に関わらず、まだまだルーキーですから、1軍の遠征に同行するのは初めてです。現地で学べることややりたいこともあるでしょうし。2軍も遠征中で、そこに置いておくよりは、一緒に連れてきた方がいいと思った次第です。彼もこちらの出身ですし、早く慣れてもらうためです。 -スライド登板についてどう考えていますか? 雨の影響で試合が順延される中で、スライドさせるかどうか悩む選手もいます。宏斗や松葉は飛ばしたくないですね。 -金丸選手について、高橋宏斗選手も3年前、試合に出なくても1軍について行かせましたが? 高橋の場合は高校卒業後で、金丸の場合は大学卒です。その差があります。当時は学ばせるための判断だったと思います。今はルーキーということで、一緒にいても調整は大丈夫かという部分もあります。しっかり様子を見て、目の届く範囲に置いておきたいですね。2カ月、3カ月、半年経ってからまた考えることになると思いますが、現時点ではまだ少し早いかもしれません。 -金丸選手は中10日、11日、12日と開けての登板ですが、どう考えていますか? 個人的には、あまり日程を空けすぎるのは好きではないですね。丁寧に、大事にというのは分かりますが、間を空けすぎるのは避けたいと思っています。 -東京ドームでの登板については? 天候の影響や、他の投手の状態も見つつ、間隔を10日か11日か、あるいは13日にするか決めていきます。 -可能性について それは、誰にでもあります。

【バレー】ショック!高橋藍所属のチャンピオン・チーム、サントリーから大切なメンバーが退団

バレーボールのSVリーグで初代チャンピオンとなったサントリーサンバーズは9日、前キャプテンであるセッターの大宅真樹(30歳)と、今シーズンのキャプテンであるアウトサイドヒッターの藤中謙也(31歳)の退団を発表しました。ポーランド出身のアレクサンデル・シリフカ(29歳)も契約満了となり、3名の大切なメンバーがチームを去ることとなります。   ◇   ◇   ◇大宅選手は2017年にサントリーサンバーズ(現サントリーサンバーズ大阪)に加入。2018年1月に前身のVリーグでデビューし、優れたプレーでベスト6や2年連続MVPを獲得。チームを4回のリーグ優勝に導き、2020-21年からの4シーズンはキャプテンを務めました。【大宅選手のコメント】(原文まま)サントリーサンバーズ大阪への日頃の応援、ありがとうございます。今シーズンを最後にサンバーズを退団することになりました。特にこの7年間は私にとって貴重な財産であり、バレーボール人生の大きな支えとなる時間でした。リーグや天皇杯、黒鷲旗での優勝、さらにはアジアでの優勝、そして世界で3位になれたことなど、誰もが成し遂げられるわけではない結果を達成できました。サンバーズで世界一を目指すことができないことが唯一の心残りですが、絶対にサンバーズが世界一のクラブになると信じ、陰ながら応援しています!サンバーズが世界一のチームになるまで、ファンの皆さんと共に応援していきましょう!少しでも私のことを思い出しながら、これからも応援いただけると嬉しいです。本当にありがとうございました。藤中選手は2015年12月に内定選手として加入し、2016-17年には最優秀新人賞を受賞。2018-19年からは2シーズン、そして今シーズンはキャプテンとしてチームに貢献し、在籍期間中に4回のリーグ優勝に寄与しました。【藤中選手のコメント】(原文まま)この度、長期間在籍したサンバーズを退団することとなりました。思うように結果が出なかった時期からリーグ優勝、世界3位など、多くの経験を通じて成長させてもらったチームを離れることに寂しさがありますが、新しい一歩としてこれまでの経験や技術を活かし、さらに成長していきたいと思います。苦しい時も嬉しい時も共に歩んでくれたファンの皆さん、パートナー企業様、本当にありがとうございました。サントリーは、昨年秋に開幕した新リーグでレギュラーシーズン2位を獲得し、プレーオフを勝ち抜いて初代チャンピオンに輝きました。チームには日本代表の高橋藍選手などが所属しています。

清原和博氏が坂本勇人を称賛「かなり技術のあるバッティング。さすが」第1打席で左翼線二塁打

西武や巨人で通算525本塁打を記録した清原和博氏(57)が、9日に開催されたヤクルト-巨人戦(神宮)でテレビ解説を担当しました。坂本勇人内野手(36)は、第1打席で左翼線に見事な二塁打を放ち、同じ右打者として清原氏も彼の打撃を称賛しました。坂本は「7番・三塁手」としてスタメン出場し、2回1死、1ボールからヤクルト高梨投手の内角高めのカーブを左翼線に運びました。清原氏は、「かなり技術のあるバッティングでした。ストレート系の球を待っていたと思うんですけど、高めに抜けた変化球をうまく捉えました。普通の打者ならファウルになってしまう球でしたが、彼は上手に打ちましたね。さすがです」と賛辞を贈りました。今シーズンで19年目を迎えた坂本選手は、開幕から11試合で打率1割2分9厘、打点2と不調が続き、4月15日に出場選手登録を抹消されました。昨年6月以来のファーム調整を経て、7日の阪神戦(東京ドーム)から一軍に復帰しました。また、巨人は岡本和真内野手(28)が「左肘の靱帯損傷」で離脱し、全試合3番で出場してきた吉川尚輝内野手(30)が第92代の4番に座りました。その選手起用について、第64代4番の清原氏は「阿部監督の考えなんでしょうけど、思い切った考えですよね」とコメントしました。

【阪神】外野手登録は森下、近本、前川の3名のみ…捕手が4人も登録された理由とは?

9日に予定されていた阪神-中日戦(甲子園)は、悪天候のため中止となりました。阪神タイガースは当日、島田海吏選手(29)の一軍選手登録を抹消しました。一時的な措置ではありますが、これにより外野手の登録は森下翔太選手(24)、近本光司選手(30)、前川右京選手(21)の3人だけとなりました。一方、捕手は梅野隆太郎選手(33)、坂本誠志郎選手(31)、栄枝裕貴選手(26)、中川勇斗選手(21)の4人が登録されています。捕手の登録人数が外野手より多いという珍しい状況になっています。実際のところ、中川選手は打撃力が評価され、外野手として出場する可能性が高いです。また、同日に登録されなかった高寺望夢内野手(22)も一軍に合流しており、中川選手と同様に、登録外の外野手として出場する可能性があります。

ヤクルトの内山壮真、プロ初の4番スタメン 山田は8番・武岡がスタメンでベンチスタート

ヤクルトの内山壮真捕手(22)がプロ入り5年目で初めて4番を任されました。今季4試合目のスタメンで「4番右翼」に配置されました。内山選手は、これまで20打数5安打1打点で打率は2割5分。5月に3度の完封負けを経験したチームの打線は低調で、ここで一新されました。山田選手はベンチスタートし、8番二塁には武岡選手が起用されました。■ 先発オーダーは以下の通りです1(中)岩田2(左)サンタナ3(三)茂木4(右)内山5(一)オスナ6(捕)古賀7(遊)赤羽8(二)武岡9(投)高梨

【陸上】柳田大輝、追い風参考も9秒95で優勝 守祐陽も9秒97/関東インカレ

昨夏のパリオリンピック(五輪)400メートルリレー代表の柳田大輝(21=東洋大)が追い風4・5メートルの参考記録ながら、9秒95で制した。追い風参考記録での9秒台は、昨年6月の日本学生個人選手権に続き、自身2度目。電光掲示板にタイムが表示されると、スタジアムからはどよめきが起こった。この日は男子100メートル2部決勝でも、守祐陽(大東文化大4年)が追い風3・9メートルの参考記録ながら9秒97を記録。柳田は「2部で守くんが9秒台を出した。それを超えたいと思ったので、超えられて良かった」と笑みを浮かべた。公認記録での自己ベストは10秒02。「追い風参考で9秒台が出た。やることをやっていたら、いつか公認記録でも(9秒台を)出せる」と自信を口にした。パリ五輪イヤーとなった昨季は100メートル代表の有力候補に挙げられながら、最終選考会となった6月末の日本選手権は3位。出場権獲得ラインの2位には、同タイム着差ありで及ばなかった。雪辱に燃える今季は、9月の世界選手権東京大会100メートルの参加標準記録(10秒00)突破を狙う。3月にオーストラリアで2レースをこなし、4月の日本学生個人選手権では10秒09をマークしていた。

【フィギュア】注目のアイスダンスカップル誕生 島田高志郎&櫛田育良「私たちだけの世界観を」

フィギュアスケート男子で日本のトップアスリートの一角を占める島田高志郎(23=木下グループ)が、アイスダンスに挑戦します。この新たな挑戦は9日に発表され、彼は23年全日本ジュニア選手権で女子2位に輝いた櫛田育良(17=木下アカデミー)とペアを組むことになりました。アイスダンス専念を決めた島田は、「私たちにしか出せない独自の世界観や表現を追求して頑張りたい」と意欲を示しました。一方で、シングル競技との“二刀流”を目指す櫛田は、「まだ未成熟ですが、これからの成長を期待して見守っていただければ嬉しいです」と語りました。彼らの初演技は、8月末に開催予定の「フレンズ・オン・アイス」で披露されます。シニア男子やジュニア女子で日本トップの実力を持つ2人が、新たな種目での活躍を目指します。島田は愛媛県出身の23歳で、15歳からスイスでステファン・ランビエル氏の指導を受けました。ジュニアグランプリファイナルで銅メダル、シニア転向後はGPシリーズでの活躍を続け、22年全日本選手権で2位に入賞しました。今年のGPフランス杯では初のメダルを獲得し、その長身を活かした表現力でアイスショーでも人気を博しています。パートナーの櫛田は愛知県出身の17歳で、京都・宇治市にある木下アカデミーで練習を積んでいます。20年にジュニアGPシリーズを転戦し、23年全日本ジュニア選手権で2位。24年世界ジュニア選手権では5位を獲得し、今季も全日本ジュニア選手権で3位に入るなど、その長い手足を活かした演技で観客を魅了してきました。アイスダンスはジャンプがなく「氷上の社交ダンス」とも呼ばれます。過去の五輪での日本最高位は、06年トリノ大会の渡辺心、木戸章之組や18年平昌五輪の村元哉中、クリス・リード組の15位です。20年からは元男子世界王者の高橋大輔が村元哉中とのペアでこの種目に挑戦し、23年世界選手権では11位と注目されています。今季の全日本選手権には4組が出場し、初優勝を果たした吉田唄菜と森田真沙也(愛称“うたまさ”)のペアが世界選手権に初出場しました。新たに誕生した櫛田、島田組によって、日本のアイスダンス競技のさらなる飛躍が期待されます。

【阪神】今シーズン3回目の試合中止 夜まで悪天候予報で阪神園芸も動けず

午後2時15分、雨天での試合中止が発表されました。この時点では小雨でしたが、夜にかけて雨が強まる予報であるため、早めの判断が下された模様です。球場の内野部分にはシートが敷かれていました。試合が行われることになれば阪神園芸のスタッフはフル稼働する予定でしたが、中止の知らせを冷静に受け止めていました。

【阪神】巨人戦での死球「本当に厳しい」中野拓夢が練習に参加

7日の巨人戦(東京ドーム)で背中に死球を受けた阪神の中野拓夢選手(28)が、甲子園での全体練習に参加しました。試合後の状態については「本当に厳しい。大丈夫かと聞かれたら、まあ『大丈夫』と言うに決まっているじゃないか」と険しい表情を見せ、多くの人が心配していました。

山本由伸、5失点で痛い敗戦 防御率は2位に

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸選手(26歳)は、今季最悪の5失点を喫し、シーズン3つ目の敗北(4勝目)を喫しました。試合開始から3回までは無失点で投球を続けていましたが、4回に1安打2四死球で無死満塁のピンチを招きました。2ボールのカウントからモレノに投じたカットボールが真ん中に入り、右翼席への満塁ホームランとされました。さらに5回にはマルテにソロホームランを許しました。5回を終えて88球、6安打2四死球により5失点。投球速度の最高は95.9マイル(約154キロ)でした。6回からジャック・ドライヤー選手(26歳)にマウンドを譲りましたが、チームの反撃は及ばず敗戦しました。試合前の時点でナショナルリーグトップだった防御率は0.90から1.80に増加し、メッツの千賀滉大投手(32歳)の1.16を下回りました。これまで今シーズンで8試合に登板し、4勝3敗、防御率は1.80。合計45イニングで53の三振を奪っています。