【バレー】西田有志と高橋藍が選手会設立の意向を明示「現在進行中」円滑な話し合いの場の重要性を強調

バレーボールの大同生命SVリーグ2024-25年間表彰式が8日に都内で開催され、サントリーの高橋藍選手(23歳)と大阪Bの西田有志選手(25歳)がリーグの発展に対する考えを語りました。
今シーズンはレギュラーシーズンの試合数が44試合となり、昨季のVリーグの倍の試合数となっています。高橋選手は、「試合の数や大会の運営について、もっと選手の意見が反映される環境があってもいいのではないかと思います」と意見を述べ、選手とリーグが互いに意見交換する場がリーグの発展に重要であると説きました。また、「リーグだけでなく、代表となる選手がそういった基盤を作り上げていければ」と、選手会の設立に向けた前向きな姿勢を示しました。
リーグの運営に対して、自身の考えを以前からSNSで発信していた西田選手も、「高橋選手の言うように、リーグとコミュニケーションを取るための場が必要です」と賛同。「運営者と対立したいわけではなく、協力して選手たちが同じ方向を向いて意見交換できる場を作り、質の高いものを目指したい」と語りました。選手会設立に関しても「現在進行中」とし、「バレーボールがさらに盛り上がるように努力し、来シーズンもより良い形になるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました。【勝部晃多】