Day: May 8, 2025

千賀滉大、6回無失点で4勝目「春先は耐えながら」 防御率1・16は山本由伸に次ぐリーグ2位

メッツの千賀滉大投手(32歳)は、6回を無失点に抑え、2安打、5四球、4奪三振の好投で今季4勝目(2敗)を挙げました。初回に先頭打者を四球で歩かせたものの、その後はしっかりと抑え、無失点でスタートしました。2回には1死一塁から左中間への二塁打を打たれましたが、メッツ守備陣の素晴らしい中継プレーで生還を阻み、無失点で切り抜けました。続く3回では無死から連続四球でピンチを招きながらも、落ち着いて対処し、犠牲バントの失敗と二ゴロで併殺に打ち取りました。千賀は4回と5回で本来のリズムを取り戻し、三者凡退に抑えました。チームが1点を先行した直後の6回では、先頭打者に内野安打を許しましたが、後続を断ち切りました。メッツは7回に2点を追加し、千賀は3点リードした状況で救援陣に交代しました。この日千賀が投じた球数は89球でした。彼の防御率1.16は、ドジャースの山本由伸投手(26歳)の0.90に次いでリーグ2位という好成績を記録しています。千賀は3回までに5四球を出す苦しい展開でしたが、その後はしっかりと修正し、試合を壊さずに終えたことに安堵した様子でした。「自分の中でうまくいっていないパターンがあると思いましたが、試合を崩さずに終わることができてホッとしています」とコメントしました。前回登板の前に発熱等の症状で体調を崩し、体重が3キロ以上減ったこともあったそうですが、6回をしっかり投げ切りました。「スピードを出そうとすると力んだり、バランスが崩れて力が入らない感覚がありますが、一度崩れるとなかなか立て直すのが難しい。春先は耐えながらという感じです」と振り返りました。

大谷翔平、快足三塁打で先制点演出 3戦連発ならずもカード勝ち越しに貢献/マーリンズ戦詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。 第3打席で三塁打を放ち、ドジャースは快勝した。 第1打席から四球、四球、三塁打、申告敬遠、中飛。2打数1安打3四球2得点だった。打率2割9分9厘。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド00000160310 マ0000000011 大谷翔平第5打席 8回2死一、二塁 マーリンズ投手は右腕エンリケス 左中間へ大きな飛球、惜しくも中飛に倒れた マーリンズ対ドジャース 勝利を飾りタッチをかわすドジャース大谷(中央)ら(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第4打席 7回2死二、三塁 マーリンズ投手は右腕バカー キム・へソンが適時打。大谷は申告敬遠で出塁。ベッツ押し出し四球。フリーマン満塁走者一掃の適時打などでドジャースが怒濤の6得点で7-0とした 大谷翔平第3打席 6回1死 マーリンズ投手は左腕ギブソン カウント2-2からスライダーを打って鋭い打球が右中間真っ二つ。大谷は全力疾走で三塁打とした。1死一、三塁から3番フリーマンの左前打で大谷が先制のホームイン...

巨人のオコエ瑠偉選手と増田大輝選手がオンラインカジノ賭博の疑いで書類送検** **

** プロ野球チーム、読売ジャイアンツのオコエ瑠偉選手(27歳)と増田大輝選手(31歳)が、オンラインカジノで賭博行為を行った疑いで警視庁によって書類送検されました。この件は球団側から警察に相談があり、任意での捜査の結果として明らかになりました。 捜査によると、オコエ選手は2022年7月と2023年5月に、増田選手は2024年10月から11月にかけて、スマートフォンを使って国内からオンラインカジノサイトに接続し賭博行為を行ったとされています。(共同通信)

【写真特集】菅沼菜々は髪をなびかせ笑顔 スタート前に笑顔を見せる脇元華/女子ゴルフ第1日

国内女子ゴルフツアー、ワールド・サロンパス・カップ(茨城県茨城GC)第1日の模様を写真でお届けします。 菅沼菜々 笑顔で移動する菅沼(撮影・足立雅史) 10番、ティーショットを放つ菅沼(撮影・足立雅史) 山内日菜子 スタート前、笑顔を見せる山内(撮影・足立雅史) 鳥居さくら(アマチュア) 10番、ティーショットを放つアマチュアの鳥居(撮影・足立雅史) 新垣比菜 10番、ティーショットを放つ新垣(撮影・足立雅史) 鶴岡果恋 10番、ティーショットを放つ鶴岡(撮影・足立雅史) 桜井心那 10番、ティーショットの行方を見つめる桜井(撮影・足立雅史) 中村心 10番、コースを見つめる中村(右)(撮影・足立雅史) 10番、ティーショットを放つ中村(撮影・足立雅史) 脇元華 スタート前、笑顔を見せる脇元(撮影・足立雅史) 小林夢果...

【日本ハム】新庄監督がユニークな戦術で試合を盛り上げる プロ野球タイ記録の1試合10投手を投入しドロー

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、プロ野球のタイ記録である1試合に10人の投手を起用し、今シーズン初の引き分けを達成しました。先発の山崎投手が5回無失点で降板し、好調なブルペン陣がリレーして延長12回へ。生田目投手が右足を痛めた際、最後のリリーフ玉井投手が試合を締めました。野手も全力で戦い、最後にベンチに残ったのは田宮選手のみで、総力戦で首位オリックスとの3連戦を1勝1敗1分けで終えました。   ◇   ◇   ◇首位オリックスとの熱戦は延長12回まで続き、ドローとなりました。延長12回に生田目投手が一塁ベースカバーに入る際、右足を痛め緊急降板。ブルペンに残った最後の投手、玉井が急遽登板しピンチを切り抜けました。この試合での10人の投手起用は、2022年9月19日のソフトバンク戦以来6度目のプロ野球タイ記録で、チームとしては1974年9月29日の南海戦以来51年ぶり2度目の“総動員”です。ベテランの宮西投手は延長10回、1死一、二塁のピンチで登板。満塁とされるも、森選手を空振り三振、頓宮選手を捕邪飛に打ち取り切り抜けました。新庄監督は「素晴らしかったね」と称賛。宮西投手は「そこが自分の役割。結果を出せて良かった。1人ランナーが出ても、監督が“OK、OK”ってジェスチャーしてくれていたので切り替えた。思い切ってやった」と振り返りました。11回は鉄腕からバトンを受けた福谷投手。先頭の中川選手の打球が右前腕部を直撃するも続投。「宮西さんの素晴らしい投球を見て刺激を受けた。気持ちだけで乗り切った。後は捕手の伏見に任せて腕を振った」と語りました。最終回でのアクシデントを受けての新庄監督のユニークなプランが、応援に駆けつけたファンを沸かせました。生田目投手の負傷直後、三塁の奈良間選手に声をかけ、奈良間はマウンド近くに伏見捕手を座らせ投球練習を開始。スタンドから拍手が湧き上がりました。もし玉井投手にアクシデントがあれば、という対策でした。指揮官は「コントロールが良いから、7種類の球を持っている。(昨季の掛け声から)お疲れさまどぇ~す投法が、見られなくて良かったです」と話しました。奈良間選手も「(もし登板していたら)小学生以来でした。出番がなくて良かった」とコメント。首位に喰らいついたこの粘りを、次は勝利につなげたいとしています。【永野高輔】

ベンゲル氏が攻撃優位へオフサイドルール変更を提案、手や足が出ていても体が並んでいればOKに** **

** 国際サッカー連盟(FIFA)の競技普及を担当するグローバル・フットボール・デベロップメント部門の責任者で、元アーセナル監督でもあるアーセン・ベンゲル氏(75)が、攻撃側の選手に有利となるようにオフサイドルールの改正を提案しています。このニュースは英BBCによって報じられました。 現在のルールでは、手や足の一部が最終ディフェンダーより前に出ている場合、オフサイドとされています。しかし、サッカーの魅力であるゴールシーンをより多く生み出すために、相手選手と体が同一線上にあれば、身体の一部が出ていてもオンサイドと見なすべきとの意見を述べました。 ベンゲル氏は、「選手が同じライン上にいればオフサイドにはならないと決めました。わずかな差でも、疑わしい場合には攻撃側が有利になるということです」と発言しました。そして、「VARによる利点は小さくなります。多くのファンが、ゴールが取り消される度にフラストレーションを感じていました」と、現在の厳格なルールが多くのゴールを無効にしていることへの懸念を表明しました。 ルールを管轄するスポーツ法制機関、国際サッカー評議会(IFAB)は、FIFAが提案した試験導入に3月の年次総会で同意しています。この新オフサイドルールは、イタリアのユース大会で試験されており、最終決定は2026年になる見込みです。

タイガース、前田健太を自由契約にするためウエーバーにかけたと発表 1日に40人枠外れ戦力外

タイガースは7日(日本時間8日)、今月1日(同2日)にメジャー40人枠から外した前田健太投手(37)を自由契約にするための「リリース・ウエーバー」にかけたと発表した。MLB公式サイトによると、「リリース・ウエーバー」は選手を正式に自由契約にする前にかけるウエーバーで、この間に他の29球団はその選手をクレームし獲得する機会を得られる。だがクレームで獲得した場合は、選手の残りの契約金を負うことになるため、クレームされる可能性はほぼないといっていい。また選手が、クレームされた球団への移籍を拒否してFAとなる権利も持っている。ウエーバーは48時間で終了し、その後に正式に自由契約となる。前田はメジャー9年目の今季、リリーフとして7試合に登板し、0勝0敗、防御率7・88だった。

ドジャースが終盤の猛攻で勝利 大谷翔平が172キロの三塁打で先制点を演出 キム・ヘソンが追加点

ドジャースは試合終盤に大量得点を挙げ、シリーズの勝ち越しを果たしました。両チームは5回まで得点を許さず、緊張感ある投手戦が続きましたが、大谷翔平選手(30)の一打が試合の均衡を破ることとなりました。6回、1アウトランナー無しの場面で、大谷選手がマーリンズの2番手投手である左腕ギブソン投手から右中間への三塁打を放ち、試合の流れを大きく変えました。この打球は107マイル(約172キロ)の高速ライナーで、今シーズン4本目の三塁打となりました。続くフリーマン選手の左前適時打でドジャースが先制点を奪いました。さらに7回には、3番手の右腕バカー投手から、金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が3試合連続の安打となる右前適時打を放ち、2点目を追加。大谷選手は3回に渡り出塁し、申告敬遠で2死満塁となり、続くベッツ選手の押し出し四球で3点目を取りました。その後、フリーマン選手が走者一掃の適時三塁打、パペス選手の左前適時打が続き、合計でこの回に6得点を挙げ、大きくリードを広げました。大谷選手はこの日、四球、三塁打、申告敬遠で4打席連続出塁を果たし、8回の第5打席では中飛に倒れました。6回には先制点、7回には4点目のホームを踏む活躍を見せました。