ドジャースが終盤の猛攻で勝利 大谷翔平が172キロの三塁打で先制点を演出 キム・ヘソンが追加点

ドジャースは試合終盤に大量得点を挙げ、シリーズの勝ち越しを果たしました。
両チームは5回まで得点を許さず、緊張感ある投手戦が続きましたが、大谷翔平選手(30)の一打が試合の均衡を破ることとなりました。
6回、1アウトランナー無しの場面で、大谷選手がマーリンズの2番手投手である左腕ギブソン投手から右中間への三塁打を放ち、試合の流れを大きく変えました。この打球は107マイル(約172キロ)の高速ライナーで、今シーズン4本目の三塁打となりました。続くフリーマン選手の左前適時打でドジャースが先制点を奪いました。
さらに7回には、3番手の右腕バカー投手から、金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が3試合連続の安打となる右前適時打を放ち、2点目を追加。大谷選手は3回に渡り出塁し、申告敬遠で2死満塁となり、続くベッツ選手の押し出し四球で3点目を取りました。その後、フリーマン選手が走者一掃の適時三塁打、パペス選手の左前適時打が続き、合計でこの回に6得点を挙げ、大きくリードを広げました。
大谷選手はこの日、四球、三塁打、申告敬遠で4打席連続出塁を果たし、8回の第5打席では中飛に倒れました。6回には先制点、7回には4点目のホームを踏む活躍を見せました。