大谷翔平のホームランをキャッチしたジョナサン・アーブさんの予想が的中!優勝者の誇りとは…

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が放った9号2ランホームランをキャッチした理学療法士のジョナサン・アーブさんが、その予想的中の喜びを語りました。
5日の試合の5回で、大谷選手はアルカンタラ投手の速球を見事にとらえ、その打球は右翼ブルペンへ飛び込みました。その際、跳ねるようなライナーをキャッチしたアーブさんは「毎日グローブを持ってきているけれど、実際にホームランをキャッチするのは初めて。翔平のボールを捕ることができて非常にうれしかったです」とコメントし、満面の笑みでボールをしっかりと握っていました。
ブルペンでは、どの選手が本塁打を打つかを予想するゲームが行われているとのことです。「バッターが次に打席に入る時に『この選手がホームランを打つ』と予想し、当たれば次の予想に挑戦できますが、外れると次の順番は回ってこない」とそのルールを説明しました。
大谷選手の第3打席で、アーブさんは予想する順番が回ってきました。「毎回、翔平はホームランを打つと思っているのだけど、その打席で『よし、翔平がホームランを打つ』と宣言したところ、直後に本当に打ちました。突然のことにパニックになりそうでしたが、フェンスから手を出さずに幸運にも捕れました。それで、ゲームで10ポイント獲得したんです」と嬉しそうに語りました。
優勝者のご褒美は「自慢する権利」だそうです。アーブさんは、大谷選手のホームランを予想してキャッチすることで、現在トップに立っています。このホームランキャッチの様子は話題となり、多くの祝福メッセージが届きました。大谷選手とは「ハグをして笑い合いました。ボールについて正式には話していませんが、個人的には彼に返すべきだと思っています。翔平のホームランだから」と心境を語りました。