大谷翔平、2試合連続のホームランも勝利へ届かず「どうにか今日も勝ちたかった」

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30歳)は、2試合連続で10号ホームランを打ちました。
第3打席で1-2とリードされている5回無死、左腕ベネジアーノと対戦。初球の内角スライダーを完璧に捉え、右翼スタンドの上段へ飛び込む大きな10号ソロホームランを放ちました。打球速度は約175キロ、飛距離は約123メートル、高さは33度でした。「毎回このようなホームランが打てるわけではありません。もし求めすぎるとバッティングの幅が狭くなってしまう。良いスイングができれば、結果的にホームランになる角度の打球が増える」と大谷は語りました。
チームは延長10回のタイブレークで、サヨナラ負けを喫しました。5人の内野シフトによる守備で対応しましたが万事及ばず。大谷は「今日もどうにか勝ちたかったけれど、終盤であのような形になってしまいました。もう少し早い段階で攻撃を仕掛けて得点できていたら、結果は変わっていたかもしれません」と振り返りました。