【巨人】坂本勇人、渾身の決勝打「和真には代われないけれど、彼が戻るまで頑張ります」

巨人は宿敵・阪神を相手に競り勝ちました。試合は1回、若林選手の2ランホームランで先制しましたが、その後2つのエラーから同点に追いつかれました。しかし、この日緊急で昇格した坂本勇人内野手(36)が4回に決勝の二塁打を放ちました。「綺麗なヒットとは言えませんが、僕らしいレフト線のツーベースです」。前日6日の同じカードで岡本和真内野手(28)が負傷し、左肘の筋損傷による長期離脱を余儀なくされている中、坂本選手は意地を見せました。
頼れるベテラン選手はヒーローインタビューで、スタンドからの大歓声を受け「久しぶりの1軍の舞台で、こうやって歓声を受けられて嬉しいです」と満面の笑みを見せました。前日6日の阪神戦をテレビで観戦しており、「和真がケガをして、巨人軍の4番として一人で戦っている姿を見ていました。和真の代わりにはなれませんが、チームのみんなでカバーしながら、彼が戻ってくるまで全力で頑張ります」と誓いました。東京ドームでの阪神戦は今季6試合目で初勝利となりました。