【中日】細川が離脱、井上監督「めど立たず。10日や2週間では治らない」今シーズン初の4連敗 – 一問一答

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中日ドラゴンズが今シーズン初の4連敗を喫し、借金が今シーズン最多タイの3に達しました。完封負けは今季6度目です。先発の涌井秀章投手(38)は、この日最速152キロの直球を軸に緩急をつけ、8安打を許しながらも3失点で粘りました。しかし、打線がDeNAの先発ジャクソンを攻略できませんでした。

前日5日に右ハムストリングスの不調で登録が抹消された細川成也外野手(26)について、井上一樹監督(53)は「ちょっと復帰のめどは立っていない。1カ月半は…」と、長期離脱を覚悟していると話しました。

試合後の井上監督の一問一答は以下の通りです。

-選手を入れ替えながらの戦いについて

「今いる選手でやるしかないですね。それは昨日もそうでしたが、細川も離脱。最初から計算していた石川も不調でいない、村松がいない、福永がいない、細川がいない。どうやって戦うかといったところです。まあ、龍空(土田)で頑張っていこうとしていたものの、思ったように事を起こせない場合は、こちらとしても考えなければなりません。田中はもともとセカンドを主にしてきた選手ですが、ショートもできないことはないので、今日はショートでいってみようと考えました。まあまあ、こちらで考えた策として試してみたということです。」

-細川の復帰時期について

「復帰のめどはちょっと立たないですね。1カ月半…。そんな簡単に『はい、10日間、2週間で治ります』というレベルではないということはお伝えしておきます。」

-先発の涌井投手が6回3失点で粘ったことについて

「まあ、涌井もかわいそうな部分はありますが、例えば連打のところで、ボール、ボール、はいヒット、ボール、ボール、はいヒットという感じになってしまった。それには本人が一番気づいていると思いますし、その後手になったところが失点に繋がったんですよね。あれだけのベテランになれば対策は持っているだろうし、ピンチでもなんとかしてほしいという気持ちはありましたが、相手の積極的な攻めにやられたという感じですかね。」

-根尾、勝野、梅野とリリーフ陣の働きについて

「まあまあ、そうですね。根尾あたりも盛り上がってましたけどね、160キロが出たと言っていました。勝野もしっかりしたボールを見せてくれました。彼らの目標はもっと均衡した場面や、例えば勝っている場面であのくらいの投球をすることです。我々もそういう場面で『行けよ!』というふうに期待していきたいと思います。」

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