【巨人】衝撃!岡本和真選手が長期離脱も 左肘を負傷し交代「時間がかかると診断された」阿部監督

読売ジャイアンツは連敗を喫し、今季東京ドームでの阪神戦は5戦5敗となりました。
試合開始とともに、チームに衝撃が走りました。巨人の主力内野手である岡本和真選手(28)が思わぬアクシデントに見舞われ、途中交代となりました。試合の初回、無死一塁の場面で先頭打者の近本選手が左前打を放ちました。続く中野選手の三塁方向へのバントを処理した三塁手・浦田選手からの送球がそれて、岡本選手は中野選手と交錯。左肘付近を押さえ、痛みで顔をゆがめながらグラウンドに倒れ込みました。トレーナーに支えられつつベンチに引き揚げ、そのまま負傷交代。一塁の守備には秋広優人選手(22)が入りました。
試合後、阿部監督は岡本選手の状態について「これは長期離脱の可能性が高いかもしれない。恐らく厳しい状況だろう」と話しました。そして「(病院での)検査は既に終了し、回復には時間がかかるとの診断が出たようです」と付け加えました。
今回の試合では、先発の井上温大投手(23)が3回8安打6失点(自責2)でノックアウトされました。1回1死三塁の場面で森下選手に左前へ適時打を許し、なおも2死一、二塁から小幡選手に右越えの適時二塁打を浴びました。さらに2回には森下選手の2ランホームランで続けて2失点。自身の最終回となった3回には、2死一、二塁から近本選手に2点適時三塁打を打たれ、「早いイニングでマウンドを降りてしまい申し訳ありません」とコメントしました。