大谷翔平、35球の強度を上げたピッチング練習を行う ロバーツ監督「良い兆候」スライダー解禁時期は未定

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が試合前にブルペンでの投球練習を行い、復帰に向けたリハビリを進めました。彼はフォーシームやツーシームといった速球を含む35球を投げ、時にはスプリットを交えました。球団スタッフによると、最速で94マイル(約151キロ)を記録しました。この強度の上がった投球練習により、順調に調整が進んでいます。

ロバーツ監督は「球速が少し上がったと聞いている。良い兆候だ」と現状を説明しました。しかし、スライダーを解禁する時期はまだ決まっていません。同監督は「解禁の判断は医療スタッフが行うことになると思う。それがいつになるかは現時点では分からない」とコメントしました。

今後のプロセスとしては、すべての球種を解禁した後、実戦を想定したライブBP(バッティング練習)が予定されています。監督は「エラトロシュ医師、担当トレーナー、そしてショウヘイの意見を集約し、慎重に進めていくことになる」と将来の見通しを明かしました。

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