Day: May 4, 2025

【ソフトバンク】栗原陵矢、スタメン外れる 試合前練習でトレーナーと会話し、首を抑える姿が見られる

試合開始前に発表されたスターティングメンバーで、ソフトバンクの内野手、栗原陵矢(28)はベンチからのスタートとなりました。栗原選手は試合前の打撃練習後、トレーナーや奈良原ヘッドコーチと話し合い、首を抑える動作を見せました。この日、ソフトバンクが勝利すれば、今季初の同一カードでの3連勝となります。スタメン一覧は以下をご覧ください。<ソフトバンク>1(中)佐藤直2(遊)野村3(右)柳町4(指)山川5(一)中村6(左)石塚7(二)牧原大8(捕)嶺井9(三)広瀬隆投手=前田純

【日本ハム】前日トンネルの清宮幸太郎がスタメン外れる 4三振の有薗直輝は連続スタメン

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、スタメンを外れた。前日3日西武背戦では、「2番一塁」でスタメン出場し、7回2死一、二塁の場面で滝沢の一塁へのゴロをトンネルし、痛恨の3点目を献上していた。清宮が今季スタメンを外れるのは4月22日楽天戦(エスコンフィールド)以来2度目。同日は7回1死一、二塁の場面で代打で登場し四球を選んでいる。前日4三振の有薗直輝内野手(21)は「7番三塁」で、2試合連続スタメンに名を連ねた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

ロバーツ監督、佐々木朗希について「速球の制球がいい」と評価、大谷翔平の復帰は「まだ時間が必要」と語る

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、アメリカの中継局FOXの試合中インタビューにて、佐々木朗希投手(23)と大谷翔平投手(30)について意見を述べました。悪天候で試合開始が深夜にずれ込んだ中、試合の3回裏でインタビューを受けたロバーツ監督。先発として登板している佐々木については、「投球数が多くなっているものの、素晴らしいパフォーマンスを見せている。特に速球の制球は非常に優れている」と高く評価しました。一方、第2打席で8号本塁打を放った大谷に関しては、二刀流復帰の時期に関する質問に対し、「今日はブルペンで35球を投げた。近い将来、打者に向けての投球や試合形式での投球が必要であり、スライダーも見せていきたい。通常のリハビリプロセスを考えると、完全復帰にはまだ数カ月かかるだろう」との見解を示しました。

佐々木朗希、2点リードで3回まで66球も1失点 試合開始が3時間6分遅延もメジャー初勝利へ

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、メジャー初勝利をかけて先発した。悪天候のため、試合開始が3時間6分、遅延。現地午後10時21分に開始となった。1回先頭のバードゥーゴを左飛。続くライリーに内野安打を許したが、主砲オズナを高めの直球で見逃し三振に取った。オルソンに四球を与えるも、2死一、二塁からマーフィーを見逃し三振に仕留め、ピンチを逃れた。1-0の2回は、先頭アルビーズに中前打と盗塁を許したが、ハリスをカウント3-1から三直。ホワイトにスライダーを右翼線へ運ばれ、同点の適時三塁打とされた。後続のアレンを三ゴロ、バードゥーゴを遊飛に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。大谷翔平投手(30)の8号ソロなどもあり、3-1とした3回は先頭ライリーを直球で空振り三振。主砲オズナをスプリットで見逃し三振に仕留めたが、オルソンを四球で歩かせた。それでも、マーフィーを三ゴロに打ち取った。3回まで66球を投じ、最速は96・7(約156キロ)。前回登板は4月26日(同27日)のパイレーツ戦。5回2/3を3失点と試合を作ったが、白星には恵まれなかった。試合前時点で6試合に登板して0勝1敗、防御率3・55としている。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平は8号ソロ弾、佐々木朗希はメジャー初勝利なるか/速報中

大谷翔平、3試合ぶり8号ホームラン シーズン39本ペースの活躍

雷雨の影響で3時間6分遅れて始まった試合で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、3試合ぶりとなる今シーズン8号ホームランを放ちました。 敵地アトランタ・トゥルーイストパークでのブレーブス戦で、「1番DH」として出場。第2打席で中越えに勝ち越しの一発を決めました。 この一発は、4月29日のマーリンズ戦以来3試合ぶりのホームランで、父親になってからは2本目となります。前日2日から始まった敵地10連戦の初戦で、生まれたばかりの長女に米国東海岸から嬉しい知らせを届けました。 これで今シーズン、33試合で8本塁打を記録し、シーズン通算では39本ペースの活躍を見せています。昨シーズン、54本塁打でホームラン王を獲得した際は、チームの35試合目となる5月4日に8本目を打っていました。例年6月以降に調子を上げる大谷ですが、今シーズンは例年より早いペースで打っています。 なお、ブレーブス戦でのホームランは、元チームメイトであるイグレシアスから打った4月2日のサヨナラホームラン以来、通算6本目。アトランタのトゥルーイストパークでは、2022年7月23日以来3年ぶりに2本目となりました。 <大谷の年度別本塁打一覧> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★はホームラン王。2023年まではエンゼルス所属】

二刀流森井翔太郎が公式戦デビュー 3番DHで初打点記録──桐朋からアスレチックスへ

アスレチックス傘下のルーキーリーグであるACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18歳、桐朋高校出身)が公式戦デビューを果たしました。彼はヒットを放つことはできなかったものの、初の打点を挙げました。今シーズンの開幕戦となるACLジャイアンツ戦では、「3番DH」としてスタメン出場しました。試合は1-3、不利な状況で迎えた6回1死二、三塁の場面で、彼は左翼への犠牲フライを打ち、初打点を記録しました。1回2死での第1打席ではセカンドゴロ、4回1死一塁での第2打席では空振り三振、また7回1死一、二塁の第4打席でも空振り三振となり、合計で3打数無安打、1打点、2三振という結果でした。東京都の進学校である桐朋高校から、森井はアスレチックスとマイナー契約を結びました。彼は打者として高校通算45本塁打を記録しただけでなく、最速で153キロの速球を投げることができる投手としても注目されています。

ジャッジがメジャーで2位の11本目となるソロホームランを含む活躍、打率はリーグで圧倒的首位の.432

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)の素晴らしい活躍が続いています。この日はホームでのレイズ戦に「2番・ライト」で出場し、1回の1アウトから先制の11本目のソロホームランを放ちました。直近4試合で3本目のホームランを記録。4打数2安打1打点のマルチヒットを達成し、打率を.432にまで引き上げました。ホームラン数ではマリナーズのローリー(12本)に次いでメジャー単独2位となっており、打率は両リーグで圧倒的な1位、打点33でも両リーグ1位で、現在二冠を達成しています。OPS1.312、出塁率.520、長打率.792など、多くの打撃カテゴリーでもメジャートップを誇っています。ジャッジはこれで初回のホームランが通算71本目となり、ヤンキース球団ではデレク・ジーターと並び歴代4位タイに。ベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ルー・ゲーリッグに次ぐ偉大な記録です。また、今シーズンここまでチームの33試合で54安打を放ち、開幕から33試合ではデレク・ジーターの記録を更新し、球団史上最多となりました。

【ACLE】川崎フロンターレ、悲願のアジア初制覇ならず涙…272億円のアルアハリに枠内シュート0本で0-2完敗

川崎フロンターレの夢はついに叶うことはありませんでした。アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の決勝で、アルアハリ(サウジアラビア)に0-2で敗れ、初めてのアジア王者の夢は次回に持ち越しとなりました。試合では枠内シュートを一度も打てず、アルアハリが初代ACLE覇者となりました。 川崎Fは準決勝で歴史に名を刻む戦いを見せました。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWマネを擁するアルナスル(サウジアラビア)を3-2で破り、スタメン5人を入れ替え、MF脇坂泰斗主将(29)やMF家長昭博(38)が挑みましたが、頂点には届きませんでした。 長谷部茂利監督(54)は「非常に悔しいです。鬼木達前監督から引き継ぎ、ここまでこれましたが、最後の役目を果たせませんでした。応援してくれたサポーターに報いたかったのですが、本当に申し訳ない。Jリーグがまた始まるので、この悔しさを晴らしたい」と述べました。 前半、相手にボール支配率で優位を取られる中、均衡は破られました。0-0の35分に、元ブラジル代表FWフィルミーノ(33)からのパスを受けたブラジル代表FWガレーノ(27)が美しいゴールを決めました。続く42分、三浦颯太が負傷でピッチを離れた際に追加点を奪われました。 後半、反撃に出ようとFWエリソンに代えてFW山田新を投入。20分にはMF伊藤達哉と大関友翔を投入し、ボールを保持する展開に持ち込もうとしましたが、一点が遠かったです。気温30度の中で奮闘しましたが、枠内シュートを放つことができませんでした。 長谷部監督は公式会見で「チャンピオンになるチャンスがきた」と話しましたが、サウジアラビアの政府系ファンドで強化されたアルアハリには多くの世界クラスの選手が揃っていました。 「トランスファーマーケット」によると、選手の総価値は約272億円とされ、川崎Fの約24億円の10倍以上です。長谷部監督は「お金でプレーできない」と述べましたが、個々の能力差がそのまま得点差に現れました。 今季から新たな大会方式となり、準々決勝以降、中東ジッダで集中開催となりました。川崎Fは初の決勝に進出し、努力を見せましたが勝利には至りませんでした。 日本勢としては22年の浦和レッズ以来となる優勝の機会を逃しましたが、川崎Fの功績は色褪せることはありませんでした。 【得点経過】 0-1 前半35分 ガレーノ(アルアハリ) 0-2 前半42分 ケシエ(アルアハリ) 【今大会の成績】 ▼1次リーグ 6勝2敗 ▼準々決勝 川崎F 3-2 アルサド(カタール) ▼準決勝 川崎F 3-2 アルナスル(サウジアラビア) ▼決勝 川崎F 0-2 アルアハリ(サウジアラビア)

井上尚弥が「戦友」ドネアと再会「将来の殿堂入り2人、それは議論の予定がない」MC絶賛

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が3度目のベガス決戦へ、計量クリアした。4日(同5日)、当地のT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、MGMグランドで公開計量に登場。121・8ポンド(約55・24キロ)でパスしたカルデナスに対し、井上は121・9ポンド(55・29キロ)でクリアした。計量会場に設置された特設スタジオには、ゲストとして元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(42)が招かれていた。計量後、井上はスタジオでインタビューに応じた際、ドネアと再会。ガッチリと握手を交わした。両者は19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級決勝、そして22年6月にWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦で2度戦っている。ドネアから「試合ごとに良くなっている。彼のキャリアがどこまでいくか楽しみにしている」をエールを送られた。すると井上は「ノニトとの試合が自分のキャリアの中で1つの分岐点だった。ありがとう」と笑顔で応じた。カメラマンの求めに応じ、井上はドネアとツーショット撮影。その2人をみつめながらMCは「将来の殿堂入り候補2人、それは議論の余地がない。間違いない」と絶賛していた。【井上尚弥5・5防衛戦】カルデナスと米ラスベガスで激突/試合当日ライブ速報します>>

井上尚弥、ラスベガスでの3度目の試合に向けて計量パス「キャリアの分岐点」—再会したドネアと共に

【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシングで4団体統一スーパーバンタム級王者である井上尚弥選手(32=大橋ジム)は、ラスベガスでの3度目の試合を前に計量をクリアしました。現地時間で4日(日本時間5日)、T-モバイルアリーナで行われるWBA世界同級1位のラモン・カルデナス選手(29=米国)との防衛戦に向け、MGMグランドでの公開計量に登場。井上選手は121.9ポンド(約55.29キロ)で、カルデナス選手に対する計量をクリアしました。カルデナス選手と顔を合わせた後、井上選手は「とても落ち着いていて、仕上がりも良い印象です」と語りました。約200人のファンを前に公開計量を終えた彼は、「イベントとして日本とは全く異なるものです」と笑顔で語り、今のモチベーションについては「さらに強くなりたいという気持ちです。最終目標として1つ上のフェザー級にもチャレンジしたい」と意気込みを新たにしました。計量会場の特設スタジオでは、ゲストとして招かれた元5階級制覇王者のノニト・ドネア選手(フィリピン)と再会。2019年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝、そして2022年6月のWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦で2度対戦した「戦友」に励まされました。井上選手は「ノニトとの試合は自分にとってキャリアの一つの分岐点でした。ありがとう」と、3度目のラスベガス決戦を前に士気を高めていました。