【新日本】後藤洋央紀がレインメーカーを繰り出し5度目の防衛に成功!試合後にはザックと鷹木信悟が登場

メインイベントのIWGP世界ヘビー級王座戦において、王者後藤洋央紀(45)が24分1秒でGTR改(リストクラッチ式GTR)を使い、挑戦者カラム・ニューマン(22)から3カウントを奪取りました。これで歴代最多となる5度目の防衛に成功しました。
試合序盤では、サッカー・イングランドプレミアリーグのトットナムの下部組織でゴールキーパーを務めていた経歴を持つニューマンの強力なキックに後藤は苦しめられました。しかし、串刺しラリアット、バックドロップ、村正(フライング・ニールキック)、ネックブリーカードロップを連続で決めて、試合の流れを取り戻しました。
試合が進むにつれ、ニューマンはエプロンでオスカッター2.0を炸裂させ、さらにリング内で猛攻を仕掛けました。しかし、プリンスズカースを避けた後藤は、オカダ・カズチカ(現AEW)の代名詞であるレインメーカーを見事に決めました。続いて昇天・改を決め、最後はGTR改でニューマンを撃破。IWGP世界ヘビー級での歴代最多防衛記録である5度目を達成しました。
試合後には前王者ザック・セイバーJr.が現れ、後藤に挑戦宣言をしました。さらに鷹木信悟も登場し、「IWGPのGは鷹木のG、信悟のG!」と叫び、後藤とザックの勝者に挑戦する意思を示しました。
後藤は「後藤革命はまだまだ終わらない!」と宣言し、「IWGPのGは、後藤のG!」と叫んで大会を締めくくりました。この日は小学3年生になった後藤の次女が、1人で飛行機に乗って福岡を訪れており、後藤は再び格好良い父親の姿を見せることができました。