Day: May 3, 2025

【阪神タイガース】首位に復帰し、巨人と同率に!連続して2桁安打を放ち、2連勝を達成 デュプランティエが来日初勝利を飾る

阪神タイガースは2試合連続で2桁安打を記録し、2連勝を決めたことで、読売ジャイアンツと並び首位に返り咲きました。先発を務めたジョン・デュプランティエ投手(30歳)は6回を投げて4安打無失点の好投で試合を作りました。打撃陣も活躍し、4番の佐藤輝明内野手(26歳)が初回に先制打を放ち、さらに3回には5番の大山悠輔内野手(30歳)が2点タイムリーツーベースを打つなど、効果的な援護を提供しました。6回には2番の中野拓夢内野手(28歳)が犠牲フライを放つなどして4点を追加し、大差をつけたリードを保って試合を制しました。デュプランティエ投手にとっては来日4度目の先発で嬉しい初勝利となりました。阪神は4連敗の後、ホームでの連勝で貯金を4に戻しました。また、対ヤクルト戦では4連勝中で、昨シーズンから甲子園でのヤクルト戦の連勝記録を8に伸ばしています。

【巨人】岡本和真、ユニークな形でアウトに 二塁打を放つもDeNA牧が巧みにタッチ

プロ野球チーム、巨人の岡本和真内野手(28)は、珍しい形で二塁でアウトになった。5回表の攻撃で、DeNAのバウアー投手からレフトの頭上を越える鋭いヒットを打った。岡本は一塁を回るとそのまま二塁を目指したが、スライディングで一瞬右脚が宙に浮いてしまった。その瞬間を見逃さなかったDeNAの二塁手、牧が即座にタッチした。当初の判定はセーフだったが、DeNAのリクエストによりアウトに覆された。このプレーにより巨人はチャンスを逃し、この回は無得点に終わった。

【事故】日本ハムの五十幡亮汰、負傷退場 左足つま先が盗塁時にベースに突き刺さる

25歳の日本ハム外野手、五十幡亮汰は左足首付近を痛める事故に見舞われ、試合から退場を余儀なくされました。五回の2アウトから四球で出塁し、続く万波の打席で初球に二盗を成功。しかし、スライディング中に左足のつま先が二塁ベースに突き刺さり、その後上半身を起こす勢いで左足首が無理に伸ばされる形となりました。ベースから体を引き離さないようにしながら、痛みに顔をしかめる五十幡は、トレーナーが運転する「救急カート」に乗ってベンチに戻りました。その後、松本剛が代走として送られ、五十幡は交代。彼は「9番中堅」として16試合ぶりにスタメン出場しており、3回の第1打席では右前打を放つなどして2打席連続で出塁していましたが、無念の途中退場となりました。

【日本ハム】3試合ぶりにスタメン復帰したレイエスが変貌…「セギノールに似てる」「こんなにハンサムだったとは」

日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)は、大変身を遂げた姿で登場しました。5番指名打者として3試合ぶりにスタメン復帰が発表され、彼は丸刈りの頭でベンチに堂々と立っていました。4月26日のロッテ戦(エスコンフィールド)では最後の打席で右中間に3号ソロを放ったものの、その後のソフトバンク戦(4月29日)までの2試合で9打席無安打とスランプに陥っていました。この2試合は出場機会がありませんでしたが、新しい気持ちで臨むためか、力強い印象のルックスで現れ、観衆を驚かせました。SNSでは「レイエスがセギノールに似てきた」「レイエスがこんなにハンサムだったとは!」などと話題になっていました。

【DeNA】相川七瀬、3度目の正直で始球式を成功 キャンプでの山崎康晃の特訓が実を結ぶ

DeNAの熱狂的なファンとして知られる歌手、相川七瀬(49)が始球式に登場し、3度目の挑戦でノーバウンド投球を成功させました。この試合は、「ハイセンス 大画面テレビ DAY」として行われ、ハイセンスが冠スポンサーを務めました。相川は、3年連続で始球式を務める中で、見事に山なりのノーバウンドでミットへと収まる投球を披露し、スタジアムは拍手に包まれました。彼女は2月、沖縄・宜野湾キャンプで山崎康晃選手に指導を受けながらブルペンでキャッチボールを行い、「喉の調子ではなく肩の調子を気にする日が来るとは…(笑)。ぜひ成功させたいです」と意気込んでいました。

ベッツ、山本由伸を讃える「我々にはヨシがいる」制球力で4勝目を達成

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)がアトランタ・ブレーブス戦に先発し、見事なピッチングで4勝目を手にしました。成績は6回を投げて1安打無失点、2四球6奪三振という内容で、投球数91球のうちストライクは60球を記録しました。今シーズンの通算戦績は7試合で4勝2敗、防御率はメジャー最高の0.90です。 山本は、6回2アウトまでノーヒットに抑え、ライリー選手に右中間への二塁打を浴びましたが、それまで圧倒的な投球を見せました。最速96.4マイル(約155.1キロ)のフォーシームとスプリットを中心に7種類の球種を駆使して相手打線を抑え込みました。また、2回には自分に向かってきた106.4マイル(約171キロ)のマーフィー選手の打球を、バランスを崩しながらも見事にキャッチし、好守を見せました。 試合後、地元放送のインタビューに応じたベッツ選手は、10連戦の初戦での勝利を喜び、「ブレーブスは素晴らしいチームで、(相手先発の)ホームズも優れた投手だが、我々にはヨシがいる。彼は素晴らしいピッチングをしてくれた」と山本投手を称賛しました。ベッツは自身の5号ソロホームランについては「ワンバウンドする球に手を出していたので、ストライクに来たボールをしっかり打とうと思った。甘い球が来たので、いいスイングができた」と振り返りました。

【陸上】久保凛、世界陸上代表に近づく 静岡国際女子800メートルで優勝 今季自己ベスト2分00秒28

女子800メートルで日本記録を持つ17歳の久保凛(東大阪大学敬愛高校3年生)が、全体トップの成績を収めた。彼女は今年度の自己ベストとなる2分00秒28を記録し、9月に東京で開催される世界選手権の開催国枠エントリー基準である2分00秒99を突破した。これにより、代表選出へ一歩近づいた。 「基準を突破するのが目標でした。タイムを見た時は『悔しいな』と思いましたが、開催国枠をクリアできたので、次は1分59秒を切りたいです」と久保はコメントしました。 久保選手は高校2年生の昨年に大きく飛躍し、6月の日本選手権で初優勝を果たしました。さらに、7月には日本女子で初めて2分を切る1分59秒93を記録し、19年ぶりに日本記録を更新しました。 今シーズンも1月から記録会に積極的に参加し、3月には1000メートルで2分40秒23を記録し、U20とU18の日本新記録を樹立しました。高校3年生に進級後の4月の金栗記念では、800メートルで2分2秒58をマークしました。 彼女の今季の目標は、9月の世界選手権東京大会での入賞です。代表選出の条件としては、参加基準記録(1分59秒00)を突破した上で、7月初旬の日本選手権で3位以内に入ることが求められます。また、世界ランキングや8月24日までに開催国枠のエントリー基準記録(2分00秒99)を突破した場合、他の選手の成績や条件に応じて代表選出の可能性もあります。【藤塚大輔】

巨人の秋広優人、ロッテの佐藤都志也、オリックスの来田涼斗が登録、ロッテの植田将太らが抹消/5月3日公示

5月3日に発表されたプロ野球の出場選手の登録と抹消は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>巨人 秋広優人 内野手巨人 重信慎之介 外野手<抹消>なし【パ・リーグ】<登録>日本ハム 有薗直輝 内野手ロッテ 石川柊太 投手ロッテ 佐藤都志也 捕手オリックス 来田涼斗 外野手<抹消>ロッテ 益田直也 投手ロッテ 植田将太 捕手※再登録は5月13日以降可能です

山本由伸、6回無失点で4勝目をマーク 月間MVPは試合前にネットで知る「そんな感じかと思いました」

ドジャースの山本由伸投手(26歳)は、6回無失点の力投で今シーズン4勝目を挙げました。試合開始から安定した投球を披露し、5回までは無安打で6三振、2四球で抑えました。6回の2アウトからはライリーに対して初めてのヒットとなる二塁打を許しましたが、その後は強打者オズナをカーブで三ゴロに片付けました。合計91球、被安打1、四球2、無失点、6奪三振の好投を見せ、防御率はリーグトップの0.90となりました。山本は投球内容について「良いピッチングができたと思います。(ノーヒットノーランは)9イニング続けるのは難しいので、あまり考えていませんでした」と振り返りました。この日はメジャーリーグ機構から、3月と4月の月間最優秀選手(MVP)が発表されました。山本は同月のナ・リーグ投手部門で選出され、防御率1.06という素晴らしい成績を残しました。事前の通知がなかったようで、「すごく嬉しいです。事前に知らされていませんでしたが、僕もネットで知りました。そういう感じかと思いました」と試合前に知ったことを明かしました。

ロバーツ監督が絶賛「ノーヒッター級」山本由伸6回1安打で4勝目 次回は中5日でDバック戦へ

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、今季4勝目を挙げた山本由伸投手(26)の投球を、「ノーヒッター級」と絶賛した。山本は3番の強打者オズナに対して2四球を与えたものの、速球の制球力に加え、スプリット、カーブなど変化球もキレがあり、ブ軍打線を圧倒した。6回2死まで無安打投球を続けたが、2番ライリーに二塁打を浴び、これが初安打となった。6回1安打無失点、6奪三振で今季4勝目を挙げた山本についてロバーツ監督は「スプリットが素晴らしかった。前回登板はそこまでキレがなかったが、今日は制球が戻って、スプリットも効果的だった」と評価。ノーヒットノーランが頭をよぎったか、との問いには「ちょっと思った。ライリーが、それを破ってしまったけど。でも、今日の彼(山本)はノーヒッター級だった」と称賛した。敵地10連戦の初戦を任されたマウンドで、この日は91球で交代。連戦が続き、チーム休養日を挟まないため、次回登板は中5日で8日(日本時間9日)のダイヤモンドバックス戦となる見込みだ。【動画はこちら】――>>山本由伸、顔面付近への痛烈ライナーをスーパーキャッチ!【大谷翔平&山本由伸ドジャースvsブレーブス】ライブ速報はこちら――>>