【西武】「成長がすごい」高卒3年目の山田陽翔、勝ちパターンに昇格し圧巻の火消し 8試合連続無失点

高卒3年目の若手投手、山田陽翔(20)が素晴らしい救援で、日本ハムの猛攻を食い止めました。
4点リードの8回に、2番手の佐藤隼が日本ハムのレイエスに3ランを浴び、1点差に迫られる場面でした。
なおも1死で、防御率0.00と高く評価され、勝ちパターン入りしたばかりの山田がマウンドへ。
緊迫した場面での起用となりましたが、「初球ボールから入ってしまったが、修正できた」とのことで、6番の水野を2球で一ゴロ、7番の有薗を空振り三振に仕留めました。 これで4月3日の楽天戦(楽天モバイルパーク)の1軍デビュー以来、8試合連続無失点となりました。
この右腕は3試合連続ホールドも記録し、「まだ今は相手チームにデータが取られていない状況なので、打ち取れている部分も多いと感じています。これからはお互いの情報が揃った中で戦っていくことになる。これからが本当に大事だと思います」と冷静に述べました。
西口監督は、「あそこで隼輔が3ランを打たれた後、もう1人左打者が続く場面でしたが、走者がいない状態で山田の方がいいと考え、スパッと交代しました」と、継投策が見事に成功したことを振り返りました。
X(旧Twitter)では、「成長がすごい」「本当に頼もしくなった」「これは近江の山田」「勝ちパターンの一角です」「またランクを上げたな」などの声が寄せられました。