【阪神】甲子園に帰還。3番森下翔太と5番大山悠輔がともに勝利への軌跡を描く

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阪神の3番と5番打者が、子どもたちの前で勝利を呼び込む素晴らしい一撃を披露しました。

6回、4番の佐藤輝選手が中前適時打で1点を先制し、なおも1死一、三塁の好機。「子どものころ自慢の話」が「ソフトボール投げ1位!」だった5番の大山悠輔内野手(30)がヤクルトの吉村投手のフォークを打ち返しました。「点数を取ることが大切なので、次の1点はとても重要でした」とコメント。鋭い打球が中前に弾み、三塁走者の森下選手がホームインし、中押しとなる2点目をもたらしました。

さらに3-0となった7回2死一、三塁では、「子どものころ自慢の話」が「ドッジボールで女子だけのチームに入り圧勝した」と語る3番の森下翔太外野手(24)が、2番手の矢崎投手のフォークを打ちました。打球は遊撃正面に飛びましたが、処理にもたつき適時内野安打に。「正直に言えば良い打球ではなかったけれど、試合は結果が全て。あの一打でも追加点が取れてよかったです」とコメントし、勝利を決定づける4点目を奪いました。

前カードの中日戦では今季初の同一カード3連敗を喫していました。前夜の試合では、3回2死満塁で森下選手が投ゴロに倒れ、1点差を追う9回2死二、三塁で大山選手が遊ゴロに打ち取られ、最後の打者となってしまいました。

森下選手は「チャンスで打てていなかったので、とりあえず得点できて良かったです。これからも連戦が続くので、しっかり勝ち進んでいきたい」と語り、再び勢いを取り戻すことを誓いました。甲子園に戻ってきた阪神のクリーンアップが再び活躍を見せ、9連戦はこれで1勝3敗。この先、白星を重ねていくことでしょう。【磯綾乃】

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