【ソフトバンク】川瀬晃の劇的なサヨナラ打で涙!6連敗を阻止し、優勝への危機から大逆転

ソフトバンクは2点差をひっくり返す劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、連敗を脱出しました。
1点差に迫った2死満塁の状況で、代打の川瀬晃内野手(27)が左中間を破る2点適時二塁打を放ちました。チームメイトから祝福を受けた川瀬は、思わず涙を流しました。「本当に最高ですし、これからもっといい試合をファンの皆さんにお見せしたいと思います。この勢いで連勝できれば最高です。自分もチームに迷惑をかけたことが何度もあったので、これからは連勝し続けたいです。」とコメントしました。
主力選手が次々と故障する中、5連敗で苦しい状況に立たされていたソフトバンク。この試合で敗れていれば、借金8となり、過去に同様の状況で優勝した球団(07年の日本ハム)の最大借金に並び、リーグ連覇の希望が絶望的になるところでした。ですが、昨年パ・リーグを制したチームは、瀬戸際で底力を発揮し、劇的な勝利で息を吹き返しました。