【ACLE】川崎Fの38歳家長昭博が日本選手2番目の年長ゴール 40歳ロナウドの前で決める

アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準決勝が4月30日にサウジアラビアのジッダで行われました。川崎Fはアルナスル(サウジアラビア)を相手に3-2で勝利し、見事にクラブ史上初となる決勝進出を決めました。
ポルトガル代表の有名なFWロナウド(40歳)らを擁する強豪チームに対し、前半ではMF伊藤達哉(27歳)が先制ゴールを挙げました。その後同点とされましたが、MF大関友翔(20歳)が勝ち越しのゴールを決め、後半31分にはMF家長昭博(38歳)がさらに得点を重ねました。試合の終盤に1点差まで追い上げられましたが、川崎Fはリードを守り切りました。
38歳でチームのフィールドプレーヤーとして最年長のMF家長が途中出場し、貴重な追加点を挙げました。試合が2-1とリードする中、後半31分に左サイドから切れ込んできたFWエリソンのパスを左足で押し込む形でのゴールでした。
このゴールは、ACLE(前回大会までACL)において38歳10カ月17日でのものであり、Jリーグ所属の日本選手としてはセレッソ大阪時代の2021年7月3日にFW大久保嘉人がポート(タイ)戦で記録した39歳24日に続く2番目に高齢でのゴールとなりました。
一方で、ロナウドは4月26日の横浜F・マリノス戦で40歳2カ月21日でゴールを決めています。