【巨人】田中将大が再び2軍で調整へ、3回3失点で悔しさに唇をかむ

大台への道が足踏み状態です。巨人の田中将大投手が早々とマウンドを降りることとなりました。彼は初回、1番の小園選手と2番の矢野選手を打ち取り、2アウトを獲得しましたが、続く3番野間選手から5連打を浴びて3失点してしまいました。甘く入ったボールが痛打される結果に終わり、2回以降は追加点を与えなかったものの、3回で交代を告げられました。結果は3回8安打3失点。彼はまたしても日米通算200勝に手が届かず、「チームに迷惑をかけた形で降板することとなり、非常に悔しいです」と悔しさをにじませていました。
田中投手は繊細なコントロールに磨きをかけてきたはずでした。4月17日のDeNA戦では2回6失点でノックアウトされ、その翌日には登録を抹消されました。2週間の調整期間には、主に外角低めのストライクゾーンを意識して練習してきたものの、満足のいく形には成りませんでした。「9連戦を行う中で、このような投球しかできずに悔しいです。結局、そこに尽きます」と肩を落としていました。今後は再び1軍登録を抹消され、2軍での再調整が決まりました。