【ソフトバンク】昨季王者が超緊急事態…主力が続々離脱 今宮も抹消、周東は骨折/故障者一覧

ソフトバンクが超緊急事態に陥った。前日4月30日の日本ハム戦で右肘に死球を受けた今宮健太内野手(33)が「右前腕屈筋群の筋挫傷」により出場選手登録を抹消された。さらに同23日のオリックス戦で右膝付近に死球を受けて離脱中の周東佑京内野手(29)は右腓骨(ひこつ)骨折だったことが判明。昨季のリーグ優勝に貢献した主力が続々と離脱する異常事態となった。ソフトバンクの主な故障者は以下の通り。★柳田悠岐 4月11日のロッテ戦で右足すね付近に自打球。「右脛骨(けいこつ)骨挫傷」と診断され、当初は5月上旬の実戦復帰を目指したが遅れる見通し。★近藤健介 4月2日に腰の手術。すでにリハビリ組でティー打撃などを行っており、本人は5月下旬の1軍復帰を目指している。★周東佑京 昨秋に手術した左膝に不安を抱え、さらに4月23日のオリックス戦で右膝付近に死球を受けた。同29日に登録抹消となり、この日「右腓骨(ひこつ)骨折」と発表された。不動の1番で開幕19試合連続安打と好調を維持していた。復帰時期は未定。★今宮健太 前日4月30日の日本ハム戦で右肘に死球を受け、5月1日に登録抹消。利き腕ということもあり万全な送球動作が行えないという判断だった。この日福岡県内の病院で「右前腕屈筋群の筋挫傷」と診断された。復帰時期は未定。★カーター・スチュワート 春季キャンプで左腹直筋を痛め、4月8日に医療機関受診とリハビリのために一時帰国。復帰時期は不透明。昨季9勝を記録。★浜口遥大 4月23日に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を発表。さらに4月16日には左肘関節クリーニング術も行った。復帰メドは3~4カ月の見込み。昨オフDeNAから移籍。★長谷川威展 3月21日に左肘トミー・ジョン手術。競技復帰まで10~12カ月の見込み。昨季32試合に登板した中継ぎ左腕。【関連記事】ソフトバンクニュース一覧