Month: April 2025

【巨人】田中将大が二軍戦で2回無失点、戸郷翔征は6回1失点/詳しいイニング詳細

巨人の田中将大投手(36歳)が、25日のイースタン・リーグで行われた日本ハム戦(ジャイアンツタウン)に登板しました。 調整目的の登板であり、5月1日に控えている広島戦(東京ドーム)に向けたものです。17日のDeNA戦(東京ドーム)で2回6失点した後の実戦で、短期間での調整登板となりました。3回からは戸郷翔征投手(25歳)がマウンドに上がり、好投で6回1失点にまとめました。 チーム123456789計 日本ハム0000001001 巨人00000031X4 1回 1番の細川が打席に立ち、初球は142キロのストレートがボール。2ボール2ストライクから6球目を打たされ左飛となりました。 2番の宮崎は、一塁手のティマが強烈なライナーに飛びつき、一ゴロを成立させました。 3番の山口に対しては、カーブ、スライダーと続け、スプリットで空振りを奪い、最後は142キロのストレートで遊ゴロに仕留め、3者凡退に抑え、球場では拍手が起こりました。 1回の全投球数は12球で、球種はストレート、カットボール、スライダー、スプリットでした。 イースタン公式戦で好投した田中将 イースタン公式戦で好投した田中将 イースタン公式戦で好投した田中将 2回 4番の有薗に対し、ストレートで攻め込み、1ボール2ストライクから三ゴロに仕留めました。 5番の進藤には、この日最速の145キロを記録。打球を三遊間に放たれましたが、三塁手の荒巻がダイビングキャッチで三ゴロにし、グラブを叩いて感謝の意を示しました。 6番の清水には、1-2のカウントから138キロのカットボールで空振り三振を奪いました。 2回の投球数は14球で、計26球を投げました。 イースタン公式戦で好投した田中将 イースタン公式戦で好投した田中将...

佐々木尽、「宇宙人対宇宙人の戦いに」——日本人初の世界ウェルター級王者を目指してノーマンに挑戦

プロボクシングWBO世界ウェルター級2位の佐々木尽選手(23歳、八王子中屋所属)は、日本のボクシング史に新たな一歩を刻む挑戦を開始します。 6月19日、東京・大田区総合体育館にて、同級王者のブライアン・ノーマンJr.(24歳、アメリカ)に初挑戦することが、25日に横浜市内で発表されました。 これまで、日本ジム所属の選手はミニマム級からミドル級までの各階級で、102人の世界王者を輩出してきました(日本ボクシングコミッション公認)が、ウェルター級(リミット66.6キロ)だけはまだ日本人の世界王者が誕生していません。会見に臨んだ佐々木選手は、「日本のボクシングの歴史を変えるために、この世に生を受けました。本気で人生をかけて挑みます。応援に来ていただければ、後悔はさせません」と情熱を語りました。 ノーマン選手は27勝(21KO)2無効試合の無敗記録を持つ、若き24歳のチャンピオンで、その実力は「スピード、パワー、技術全てを兼ね備えた、とても強い選手」と佐々木選手も高く評価しています。それに対し、佐々木選手は「自分もスピードやパワーで劣ってはいません。勝機は十分にあります。これはまるで宇宙人同士の戦いになるでしょう。日本代表として絶対に勝利します」と自信を見せました。 3月30日にノーマンJr.がラスベガスで初防衛戦を成功させた直後、佐々木選手は彼に直接挑戦状を手渡すために訪問しました。その後、ラスベガスに滞在して世界のトップレベルの選手たちとスパーリングを重ね、24日に帰国しました。「海外の選手たちは打たれた後に動きます。今までの自分では対応できなかった。動きをよく読み戦うことが大事だと感じました。それを実践しない限り、100%勝利はありません」と語り、貴重な経験を得たと強調しました。 先代の会長である中屋廣隆さんは、「1ラウンドから攻めろ。ガードの上からでもいい、思い切りいけ。倒される可能性も大いにあるが、勝負に挑め。確率は50%」と初回からの積極的な作戦を明かしました。これに対し佐々木選手も、「攻撃こそ最大の防御。全力で攻める。強い相手ほど自分は強くなる。ボクシングだけに人生を注いできました。人生を賭けて勝利を目指します」と意気込みを示しました。彼は日本人ボクサーに立ちはだかるウェルター級の壁に、自らの拳で突破口を開く決意を固めています。【首藤正徳】

井上尚弥、ロサンゼルスで公開練習を実施しメディア対応を報告「注目度がすごい」「報道陣が多い」「取材に囲まれた」

ボクシングのスーパーバンタム級で4団体を統一した王者の井上尚弥(32歳、大橋ジム)は、25日までに自身のインスタグラムを更新しました。米国ラスベガスで予定されているWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29歳、米国)との防衛戦を前に、合宿地であるロサンゼルスで公開練習とメディア対応を行ったことを明らかにしました。白いTシャツにキャップを被った姿でファイティングポーズを取る写真や、サングラスをかけて取材に応じる様子、20人以上の報道陣に囲まれているシーンを公開し、「昨日はロサンゼルスで公開練習&メディアの囲み取材が行われました」とコメントしました。この投稿には「精悍な顔立ちですね」「チャンプ! 本当に取材陣に囲まれていますね」「注目度が半端じゃないですね」「アメリカでも大勢の報道陣が集まっている」といったコメントが寄せられました。井上選手は5月4日(日本時間5日)に、ラスベガスのT-モバイルアリーナでラモン・カルデナスと対戦します。

【巨人】田中将大が二軍戦で2回を完璧に投球 「今日で終わりじゃない。感覚がつかめてきた」/一問一答

読売ジャイアンツの田中将大投手(36)が先発し、2回を無安打無失点で降板しました。打者6人に対し、26球を投げ、1つの三振を奪い、最速は145キロでした。これは、前回の17日に行われたDeNA戦(東京ドーム)での2回6失点からの初めての実戦でした。1軍復帰を予定している5月1日の広島戦(東京ドーム)に向けて最終調整を終えました。試合後の一問一答は以下の通りです。 -今日の内容についての手応えは?やろうとしたことはある程度できました。まだ映像を確認していないので詳細はわかりませんが、これまでとは違いを出せたのではと感じています。ただ、打者に捉えられる場面もありました。それでも一応は、ヒットにされなかったことから、自分が取り組んできたことが少し発揮できたかなと思います。-ファウルが多かったのは、コースに投げられていたからですか?それもありますし、打球が上がらなかったこともあります。コース、高さですね。そこは引き続き意識しながら調整していきます。今日で終わりではなく、ある程度できたから終わりではありません。ようやく少し感覚がつかみ始めてきたので、長いイニングも投げられるように頑張っていきたいです。-2回での交代は予定通りですか?はい。-2イニング目では、低めへの投球も見られましたね。はい、それも含めて全体的に意識しています。-これまでとの違いで、投げるテンポはどうでしたか?テンポについては特に意識していませんが、小林誠司がよいリズムを作ってくれたので、それに乗る形でした。-今日一番意識したのはボールを低めにという部分ですか?低めへの投球も意識しましたが、メリハリをつけた投球を心掛けました。コースやラインを意識しながら投げた結果です。

勝みなみ、10位発進で日本勢トップ、渋野は61位 雷雲接近でサスペンデッド/シェブロン選手権

今季メジャー第1戦の第1ラウンドは、史上最多13名の日本人選手が出場する中、雷雲の接近により途中で中断されました。順位はすべて暫定の状態です。日本選手は全員がホールアウトし、その中で勝みなみ選手(26=明治安田)が7バーディーと4ボギーで3アンダー69を記録し、10位で日本勢のトップに立ちました。勝選手は昨年の同大会でも、日本勢で最高の9位に入っています。首位は7アンダー65をマークした劉艶(中国)、ユ・ヘラン(韓国)が並んでいます。西郷真央選手(23=島津製作所)は2アンダー70で16位、古江彩佳選手(24=富士通)は1アンダー71で24位、岩井明愛選手と双子の妹・千怜選手(ともに22=Honda)はイーブンパー72で34位につけています。吉田優利選手(25=エプソン)、渋野日向子選手(26=サントリー)、山下美夢有選手(23=花王)、竹田麗央選手(22=ヤマエグループHD)、畑岡奈紗選手(26=アビームコンサルティング)は、1オーバー73で61位で並びました。笹生優花選手(23=アース製薬)、西村優菜選手(24=スターツ)は3オーバー75で92位に、馬場咲希選手(19=サントリー)は5オーバー77で118位につけています。昨年優勝し、世界ランキング1位のネリー・コルダ選手(米国)も5オーバー77と大きく出遅れる展開となりました。予選通過ラインは65位に設定されています。◆放送&配信 WOWOWでは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信しています。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラもすべての大会で配信しています。

渋野日向子は暫定61位発進「流れが変わってしまった」2番のダボ悔やむ/シェブロン選手権

6年連続出場の渋野日向子(26=サントリー)は、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで、1オーバーの73、暫定61位スタートとなった。今季メジャー第1戦第1ラウンドは、日本勢は全員がホールアウトしたが、雷雲接近によるサスペンデッドとなり、24人が競技を終えられなかった。予選通過は65位で、渋野は暫定ながら圏内につけた。出だしは最高だった。10番パー4の第2打は約1メートルにつけ、会心のバーディー。11番から18番はすべてパーセーブし、1番パー4で2度目のバーディー。だが、2アンダーにして迎えた2番パー4でダブルボギー、3番パー3は池に入れてボギー。4番はバーディー、5番はボギーと出入りの激しいゴルフとなり、10ホール目までのリズムが一転した。この大会は、過去5度の出場で予選落ちは21年の1度だけで、22年は4位。コースが変更された23年以降は28位、昨年は50位だった。ホールアウト後の渋野との一問一答は次の通り。-振り返って渋野 前半はバーディーから発進できたので、耐えながらもいいゴルフができていた。途中(2番)でダボしてしまって、流れが変わってしまったのが、すごく残念だった。-前半は好調だった渋野 コースというよりかは、ショットが今日は後半につれてボロボロだったので、チャンスも少なかったし、グリーンに乗る回数も少なかったので、後半のこういう結果になってもおかしくない。-その後半は渋野 左のミスがすごく多かったので、ドライバーは途中までよかったが、アイアンにつられてあまりよくなくなっていたので、それを早く修正したい。短いパットも何個か外したので調整したい。明日はアンダーで、しっかり予選通過できるように頑張りたい。【スコア詳細はこちら】――>>日本人選手史上最多13人出場 シェブロン選手権第1日スコア詳細◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信する。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会配信。

【写真特集】ピンクのミニワンピースで大会を盛り上げるラウンドガール/前澤杯第2日

男子ゴルフ界に新たな大会が登場しました。衣料品販売の大手企業ZOZOの創業者であり、ゴルフ愛好家としても知られる前澤友作氏(49)が所有するプライベートコースでこの大会が開催されています。全ての組にスコアカードを持ったラウンドガールが付き添い、第2日の様子を写真でご紹介します。 ラウンドガール 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 大会を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 菅沼菜々 13番、ティーショットを放つ菅沼(撮影・足立雅史) 石川遼 10番、ティーショットを放つ石川(撮影・足立雅史)

大谷翔平のスランプに同僚ベッツが発したひと言が話題に – 米国メディアも注目

ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平投手(30)のスランプが心配される中、チームメイトであるムーキー・ベッツ内野手(32)が発した一言が注目を集めています。大谷選手は、23日(日本時間24日)のシカゴ・カブスとの試合で、父親リストからの復帰後初めてのヒットを打ちました。しかし、復帰後3試合で12打数1安打、2四球、5三振という成績にとどまっています。ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者によると、ベッツ選手は「大谷も人間ですよ。彼がいつでも完璧なプレーをすることに慣れ過ぎてしまっていたかもしれません。でも、他の選手と同じように不調に陥ることもあるでしょう。僕たちは彼の好調な姿をずっと見てきましたけれど」とコメントしました。このベッツ選手のコメントに米国メディアも注目しています。24日付の「スポーティング・ニューズ」は、「オオタニのスランプは最近のドジャースの不振の一因ですが、球団は彼がいずれまた目覚ましい復活を遂げると期待しています」と伝えています。また、米ヤフースポーツは「オオタニは50本塁打、50盗塁という前人未到の記録を達成した選手です。少し打てない期間があると、人々が過剰に反応するのも無理はないでしょう」と報じました。

【バレー】初代王者へ西田有志の大阪B、髙橋藍のサントリーが初戦/SVリーグCS準決勝速報します

バレーボールの大同生命SVリーグ男子・チャンピオンシップ(CS)準決勝第1戦が行われる。 レギュラーシーズン(RS)1位の大阪Bは愛知と対戦。2位のサントリーは名古屋と対戦する。 【バレー】25日からSVリーグCS準決勝 大阪Bはジェイテクト、サントリーは名古屋と対戦 【バレー】リーグ首位突破の大阪Bは4位の愛知と対戦 西田有志と宮浦健人の代表OP対決に注目 【バレー】リーグ2位サントリーと同3位の名古屋が激突 今季対戦成績は名古屋の4勝2敗 高橋藍(左から2人目)と西田有志(右)(24年9月) 大阪B  -  -  -  -  -  愛知 ◆試合経過 第1セット サントリー  -  -  -  -  -  名古屋 ◆試合経過 第1セット 【イラスト】男子バレーSVリーグ・チャンピオンシップ勝ち上がり

菅野智之、旧友パーラと再会し友情を温める – ジャイアンツ時代の思い出

オリオールズの菅野智之投手(35歳)が、ジャイアンツ時代のチームメートだった現在ナショナルズのコーチ、ジェラルド・パーラ(37歳)と再会し、友情を深めました。2020年にジャイアンツでプレーしたパーラコーチは、試合前の練習中に「スガノサ~ン」と声をかけて菅野と挨拶を交わし、笑顔で会話を楽しみました。菅野投手は、嬉しそうに「昨日の試合中もパーラが一塁ベースコーチを務めていて、ベースカバーに行くたびに声をかけられました。久しぶりに会えてとても嬉しかったです」とコメントしました。パーラは登場曲「Baby Shark」に合わせた「シャークダンス」で話題を呼び、ナショナルズでワールドシリーズ制覇後、ジャイアンツに加入しました。2020年シーズンには47試合に出場し、打率2割6分7厘、4本塁打を記録しました。