Month: April 2025

【セ入れ替え&2軍情報】阪神湯浅京己が2季ぶり1軍昇格 巨人坂本勇人は2軍戦5試合出場

さあ、大型連休が始まり、プロ野球も白熱しています。先週の主な選手の入れ替え情報と2軍の状況を球団別にお伝えします。今回はセ・リーグ編です。   ◇   ◇   ◇【阪神】昨年の最優秀中継ぎ投手である湯浅京己選手が24日に2季ぶりに1軍復帰しました。昨年8月に胸椎黄色靱帯骨化症の手術を受け、これからの活躍が期待されています。調子が上がらないゲラ選手が抹消され、熊谷選手が25日に今季初めて1軍昇格しました。また、24日に先発した富田選手は翌日に登録を抹消されました。2軍は26日、27日に秋季キャンプ地である高知・安芸で中日と対戦し2連敗しました。【広島】坂倉選手が29日、巨人戦から1軍に合流します。彼は春季キャンプ終盤で右手中指を骨折し、手術を受けてリハビリを経た後、22日にウエスタン・リーグで復帰しました。オリックス戦までの5試合に出場し、打率は13打数3安打で.231です。【巨人】戸郷選手は日本ハムとの2軍戦で2度目のマウンドに立ち、6回2安打1失点と好投しました。田中将選手も同試合での先発で2回無失点。坂本勇人選手は5試合に出場し調整を続けています。左手親指を負傷していたキャベッジ選手も25日に阪神戦で1軍復帰しました。【DeNA】主力の2選手が1軍復帰に近づいています。オースティン選手は2軍での試合を経て、1軍復帰が近づいています。桑原選手も順調に回復しており、実戦復帰が間近です。一方、森敬選手は26日に調子が上がらず抹消されましたが、27日の2軍戦で2安打を記録し復調の兆しを見せています。【中日】23日に村松選手が右内腹斜筋損傷で離脱。先発の柳選手も右肩周辺の不安から5回で降板し、24日に抹消されました。監督の井上氏は、村松選手の復帰には1カ月ほどかかると説明しています。ドラフト1位の金丸選手は26日の2軍戦で好投し、5月5日からのDeNA戦での1軍デビューも見えてきました。【ヤクルト】正遊撃手の長岡選手が出場選手登録を抹消されました。中日戦の2回で負傷し、自力での歩行が困難な状況。長期離脱の可能性があります。松本直選手も同試合で自打球の影響でファーム調整となりました。ドラフト1位の中村優選手はイースタン・リーグで4回を無失点に抑え、1軍デビューに向けて順調に進んでいます。

【RIZIN】「男祭り」副音声で狩野英孝「EIKO!祭り」!?「格闘技の知識ありません笑」

日本を代表する格闘技イベント「RIZIN男祭り」が5月4日に東京ドームで開催されます。この大会は「ABEMA PPV」で全試合が生中継されるほか、ABEMAから2つのユニークな副音声チャンネルが用意されます。一つは「EIKO!祭り」、もう一つは「100万円山分け!RIZIN未来予想クイズ-答え合わせは5/4-」です。 「EIKO!祭り」では、お笑い芸人でありゲーム実況でも人気の狩野英孝さんが、第9試合以降の注目カードをユーモアたっぷりに独自の視点で実況・解説し、イベントを一層盛り上げます。狩野さんは「格闘技の知識はないけれど(笑)、格闘技の華やかさや格好良さに魅了されています。初心者でも楽しめるように、この副音声チャンネルで一緒に格闘技の魅力を発見していきましょう! 上級者の方々のコメントでのご指導もお待ちしています」と語っています。 「100万円山分け!RIZIN未来予想クイズチャンネル」では、新しい観戦スタイルとして、勝敗予想をせずにRIZINにまつわるクイズを出題します。この視聴者参加型のクイズ企画では、「ABEMA」のコメント機能でリアルタイムで回答でき、1問でも正解すると抽選で100名に1万円のチャンスがあります。 この企画には、元AKB48でタレントの福留光帆さんや、日本の格闘技界を支える解説者の大沢ケンジ氏、さらに格闘技ファンとして知られるドランクドラゴン鈴木拓さん、鬼越トマホーク良ちゃん、みなみかわなど、多彩なメンバーが参加します。クイズを通じて、RIZINの魅力を楽しく掘り下げていきます。

初の綱とり大の里、夏場所後に横綱昇進すれば昭和以降最速「昭和の大横綱」大鵬超えも

日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新しい番付を発表しました。前場所で3度目の優勝を飾った大の里は、初の綱とりがかかる場所となります。今場所で横綱昇進を果たせば、初土俵からわずか13場所での快挙となります。これは、昭和以降最速で横綱に昇進した羽黒山・照国が16場所で記録したのを超える速さです。さらに、年6場所制が始まった1958年以降における新入幕から横綱昇進までの最速記録も、昭和の大横綱である大鵬の11場所を超え、9場所で達成することになります。大の里は番付発表の際に、「自分を追い込みすぎず、プレッシャーを感じずにリラックスして挑むことが大切です」とコメントしました。

初優勝の西郷真央、島津製作所との所属契約が注目される理由

女子ゴルフ界で初めてメジャー大会で勝利を収めた西郷真央選手(23)が所属契約を結ぶ京都市の島津製作所は、公式サイトで「西郷プロがついにやりました」と大々的に祝福コメントを発表しました。「ついに米ツアー初優勝をメジャー制覇で達成しました。本当におめでとうございます!」とメッセージを掲載しています。同社広報部門の担当者によれば、この素晴らしい知らせに対して、多くの喜びの声が社内外から寄せられたとのことです。千葉県出身の西郷選手と、京都市に本社のある島津製作所は、2021年からスポンサー契約を結び、2022年3月にはより深い関係を表す所属契約を締結しました。京都の地元選手ではないにも関わらず、同担当者は「西郷選手がゴルフに真摯に取り組む姿勢が、我々の研究開発における技術追求の姿勢と合致し、弊社の企業カラーにぴったりでした」と、スポンサーとしての出会いの背景を説明しています。優勝時に世界中に中継された映像では、西郷選手の帽子に輝く「SHIMADZU」のロゴが注目されました。担当者は「西郷選手がこうして注目を浴び、我々も非常に喜ばしいです」と感動を語っています。分析計測機器や医用機器など、多岐にわたる分野で事業を展開している島津製作所は、1875年に京都で創業し、今年150周年を迎えました。西郷選手の優勝は、同社にとってダブルの記念日となりました。

矢吹正道陣営がJBCに公式な謝罪を求める — 寺地の唯一の敗北を「議論が残る」としたリングアナウンサーへの処分も要求

ボクシングIBF世界フライ級王者である矢吹正道選手(32)の所属するLUSH緑ジムは、28日に日本ボクシングコミッション(JBC)に対して抗議文を送付したと発表しました。これは、3月13日に東京・両国国技館で行われたフライ級の世界統一戦に関連しています。この試合では、WBC王者の寺地拳四朗選手とWBA王者のユーリ阿久井政悟選手が対戦しました。試合中、リングアナウンサーが寺地選手の唯一の敗北について「議論が残る」と表現しましたが、これは21年9月に寺地がWBC世界ライトフライ級王座を9度目の防衛戦で矢吹選手に10回TKOで敗れた試合のことを指しています。当時、試合に関してインターネット上で矢吹選手の反則(バッティング)についての指摘がありましたが、公式な結果としては矢吹選手の勝利となっています。ジム側はこの件について個人的な見解を持ち出されたことを問題視し、3月17日にJBCに抗議文を初めて提出しました。しかし改善が見られなかったため、今月26日に再度提出しました。ジム側の要求として、JBCから矢吹選手への公式な謝罪を求め、問題の発言を行ったリングアナウンサーへの処分も求めています。

「言葉で言い表せない想い」川田騎手がリバティアイランドへの想いをインスタグラムで語る

39歳の川田将雅騎手が28日、自身のインスタグラムを更新し、27日に香港で開催されたクイーンエリザベス2世カップで左前脚を負傷し、安楽死となったリバティアイランドへの想いを綴りました。彼のインスタグラムの投稿は以下の通りです。「言葉で言い表せない想いです。このような最悪の結末を迎えてしまい、彼女にはどうお詫びをしても足りないくらいです。そして皆様からリバティを奪ってしまったこと、本当に申し訳ございません。」「彼女は最後まで全力で頑張ってくれました。何度も倒れかけたにもかかわらず、耐えてくれ、最後まで僕を守ってくれました。そして止まった後も、毅然とした態度で穏やかに振る舞い、とても強く賢い馬でした。迅速に彼女を支えてくれた香港ジョッキークラブの方々には心から感謝しています。」「レース中も厩舎でも、彼女は僕を受け入れてくれる優しい子でした。家族に対しても優しく接してくれ、多くの思い出が心に浮かびますが、それらは全て彼女がいたからこそ生まれたもの。感謝の気持ちでいっぱいです。そして、このような結果になってしまったことの申し訳なさでいっぱいです。」「彼女を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。」

自殺未遂を明かしたレッドソックスのデュラン、ヤジに激怒 観客が退場、対戦チームが謝罪

レッドソックスの外野手、ジャレン・デュラン(28歳)が観客席からの挑発的なヤジに腹を立てる一幕がありました。ガーディアンズとの試合中の7回、スタンドに向かおうとしましたが、チームメイトや審判に制止されました。「観客の不適切な発言がありましたが、セキュリティや審判が速やかに対応してくれて感謝しています」とデュランはコメント。ヤジを飛ばした観客は場から退場させられました。デュランは4月8日にネットフリックスで公開されたドキュメンタリー「ザ・クラブハウス レッドソックスとの1年」で過去にうつ病に苦しみ、自殺未遂を経験したことを公表していました。今回はその公表後初めてメンタル面でのヤジを受けたとのことです。「自分の内面を公開することで、相手に弱みを握られることもあります。しかし、優れたサポートスタッフやチームメイト、コーチ、そして応援してくれるファンのおかげで、本当に心強いと感じています」と述べました。ガーディアンズは試合後に声明を出し、「レッドソックスの選手とファンの間で起こった状況を認識しています。これはファン行動規範違反であり、このような行動の重大性を真摯に受け止めています。レッドソックスの組織、関与した選手、周囲のファンに謝罪し、現在この状況に対処しています。問題の観客を特定し、今後の対策についてメジャーリーグベースボールと協力していく予定です。選手やファンに最高の体験を提供することを目指している私たちにとって、今回のことは非常に残念です」と謝罪をしました。

【バレー】SVリーグが誤審認め謝罪 名古屋に2枚レッドカードもサントリーは1点加算にとどまる

バレーボールの主要大会である大同生命SVリーグを運営する一般社団法人SVリーグ(SVL)は28日、27日に行われた男子プレーオフ準決勝第3戦サントリー対名古屋戦で、ルール適用のミスがあったと発表しました。「関係者の皆様やファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止策を強化し、競技運営の改善に努めてまいります」との謝罪文を公開しました。 SVLが報告した事象の概要と補足、原因は以下の通りです。 ◆発生事象  第4セットのサントリーの25-25の場面で、名古屋のティネ・ウルナウト選手のスパイクがアウトと判定され、サントリーに26点目が与えられました。しかし、名古屋側からブロックタッチに関するビデオチャレンジが要求され、映像確認の結果、サントリーの高橋藍選手の”ブロックタッチ”が確認されました。そのため、サントリーの26点目が取り消され名古屋に26点が与えられることとなりました。 ですが、判定映像のブロックタッチ部分に強調した印が付けられておらず、名古屋の選手が”ノータッチ”の判定と誤解し、ファーストレフェリーに抗議しました。名古屋の水町泰杜選手はレフェリーに詰め寄る行動を取り、この行動によりレッドカードが提示されました。 このため、サントリーには1点とサービスが与えられるべきでしたが、レフェリーからスコアラーズテーブルへの情報共有不足で見逃されました。さらに説明不足が原因で名古屋の選手の抗議が続き、ニミル・アブデルアジズ選手にもレッドカードが提示されました。この際のペナルティーは正常に記録され、アナウンスが行われた上で、サントリーに1点とサービスが与えられました。 試合はサントリー25-26の状況で、アブデルアジズ選手へのペナルティーのみが適用され、26-26で再開されました。しかし通常、1枚のレッドカードには1点が加算されるはずのところ、ルールの適用ミスで1点不足したまま試合が進行しました。 ◆ルールに関する補足説明 - 競技者はレフェリーの決定に従いスポーツマンらしく振る舞わなければなりません。疑問がある場合はゲームキャプテンを通してのみ説明を求めることができます。(バレーボール6人制競技規則「20-1.2スポーツマンにふさわしい行為」) ◆原因 今回の事象については、以下の4つの原因が考えられます。 1. 名古屋の選手が、チャレンジ映像の初回再生時に必ず印が付けられるものと誤解していたこと。 2. レフェリーが最初の水町選手へのレッドカード提示時に、スコアラーズテーブルと十分なコミュニケーションが取れていなかったこと。 3. JURYが行った場内アナウンスに対して異議申し立てが行われなかったこと。 4. 追加得点があるべきところで、サントリーがジャッジカンファレンスを求めなかったこと。...

山本由伸や佐々木朗希、名物コーチらが試合前にベンチで乾杯! 大谷翔平が積み重ねたドリンクで

ドジャース投手陣とスタッフらが、大谷翔平投手(30)が用意したドリンクで“乾杯”した。試合前に大谷は、紙コップにドリンクを注ぎ、数多く並べた。すると、そのドリンクを山本由伸投手(26)と通訳の園田芳大氏、佐々木朗希投手(23)、ブレーク・スネル投手(32)、ストレングス&コンディショニング担当のトラヴィス・スミスコーチらが手に取り、輪になって乾杯した。大谷がドジャースらしいチームワークをアシスト。チームも連勝を収め、本拠地のファンを熱狂させた。大谷は4打数2安打をマークした。

大谷翔平、親友テオスカー・ヘルナンデスの記念ホームランを祝福 「ヒマワリの種シャワー」の裏話も** **

** ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30)が、記念すべきホームランを打った親友のテオスカー・ヘルナンデス選手(32)を祝福しました。試合はスコア5-2、5回の無死の場面で、T・ヘルナンデスはファルター投手から中越えにソロホームランを放ちました。これがメジャー通算200号という大記録となり、アンディ・パヘス選手(24)から、自分が考案した「ヒマワリの種シャワー」で祝福を受けました。記念のボールは無事にT・ヘルナンデスの手に渡り、ドジャースの公式インスタグラムでもT・ヘルナンデスが記念球を持つ写真が投稿されました。それに対して大谷も球団公式の投稿を引用し、拍手の絵文字を添えて祝福の気持ちを表しました。昨年12月29日に放送されたNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平2024試練と決断そして頂点へ」で、T・ヘルナンデスは「ヒマワリの種シャワー」の裏話を語りました。大谷が4月3日のジャイアンツ戦で移籍後初のホームランを打った際、T・ヘルナンデスは大谷の顔にヒマワリの種を優しく投げて祝福しました。T・ヘルナンデスは「みんな思っていた。『とにかく最初のホームランを打ってしまえ。それが打てればリラックスして、翔平らしくプレーできるから』。ヒマワリの種シャワーはあれが最初だった。翔平は目に当たったかもしれない。でも、『ごめん、次は優しくするね』と伝えたら、『いや、次は来るのを覚悟しておくよ』と返してくれて、それ以来続けることができるようになった」と嬉しさを語りました。T・ヘルナンデスは昨シーズンからドジャースで活躍しており、大谷翔平、ムーキー・ベッツ(32)、フレディ・フリーマン(35)という「MVPトリオ」に続く4番打者として君臨しています。シーズンの打率は.272、33本塁打、99打点、OPS.840の成績を残し、7月にはオールスターにも二度目の出場を果たしました。オフの間はFAとなり去就が注目されましたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約99億円)で再契約を結びました。記者会見では「戻りたいという気持ちは強かったし、ドジャースに戻るために最善を尽くしたいと思っていた」と語りました。