【パ入れ替え&2軍情報】ロッテ石川柊太「お父さんリスト」抹消 日本ハム達孝太が1軍初登板へ

0
202504280001120-w500_0

さぁ、大型連休の大型連戦が始まる。先週の入れ替え&ファーム情報を、球団別でおさらいします。パ・リーグ編。   ◇   ◇   ◇   【オリックス】先週は中継ぎ陣を入れ替えた。開幕から10試合に登板していた古田島、11試合だった山田に代わり、2軍調整を続けていた山崎と富山が昇格した。また右内腹斜筋の筋損傷でリハビリ中だった森が22日の2軍戦で実戦復帰。賭博容疑が不起訴処分となった山岡も25日の2軍広島戦で1回1/3を無失点に抑えるなど、ファーム3試合でゼロを継続し、1軍へと準備を進める。【楽天】3年目の荘司の今季初昇格が近そうだ。25日のイースタン・リーグ西武戦で6回4安打2失点(自責1)と好投。昨年9月に右肘手術を受け、開幕2軍スタートとなったが、状態は上がってきた。また、腰の張りで登録抹消されていた両助っ人が2軍戦で復帰。ハワードは22日巨人戦で3回1安打無失点、ヤフーレは27日西武戦で3回途中2安打無失点だった。【日本ハム】22日楽天戦で2者連続被弾した杉浦が23日に1軍登録抹消。代わって25日ロッテ戦から玉井が2年ぶりに1軍昇格した。昨季は腰痛で1軍登板のなかった32歳の復帰はプラス材料。2軍では大卒2年目左腕の細野が、降雨コールドとなった23日ヤクルト戦で6回1安打1失点で初完投勝利。27日巨人戦で5回無失点と好投の達は、5日オリックス戦で1軍初登板の予定。【ロッテ】石川柊が出場選手登録を抹消。吉井監督は「お父さんリスト」と妻の出産を控えての抹消だったと明かした。打率1割5厘と打撃不振の正捕手佐藤が2軍降格。指揮官は「時間はそんなに与えないけど、しっかりなおして来いと伝えた」と早期の修正を求めた。ドラフト1位ルーキーの西川は2軍で快音止まらず、4割2分3厘。1軍再昇格も遠くないと予想される。【西武】大阪桐蔭OBの育成スラッガー仲三河が、2軍で猛烈アピールを続ける。4月15日の日本ハム戦で1試合3本塁打し注目された後も、あと20センチでバックスクリーン弾、レフトへのエンタイトル二塁打…などパワーがさく裂。守備や走塁には個性が少なく、支配下再昇格には中村剛、栗山、セデーニョらと間違いなく比較される。そこを超えていけるか注目のロマン砲だ。【ソフトバンク】ヘルナンデスが本来の姿を取り戻した。不調で16日に出場選手登録を抹消。2軍で3試合に登板するなど再調整を終え、25日から1軍に合流した。27日の敵地楽天戦では8回に登板し、打者3人をきっちり抑える好投を見せた。12日に育成から支配下昇格を果たした山本は26日に2軍落ち。1軍で3度のスタメン出場の機会も、計11打席でプロ初安打は出なかった。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *