「ファンは皆がっかりしている」緊急降板したグラスノーについてロバーツ監督がコメント
ドジャースは先発のタイラー・グラスノー投手(31)が緊急でマウンドを降りる事態に直面しましたが、打線は見事に繋がり、2連勝を達成しました。「1番DH」で先発した大谷翔平選手(30)は、4打数2安打1得点を記録し、2試合連続でマルチヒットを打ちました。 グラスノーは4-2の2回の際、イニングの間の投球練習中に右肩に違和感を感じ降板しました。緊急のマウンドを務めた2番手の右腕カスパリアスは、3回2/3を投げて2安打無失点と流れを引き寄せました。 ロバーツ監督は、グラスノーの状況について「長期間の離脱は恐らくないだろうと思うが、短期間の問題については彼の感覚、フォーム、身体状態について心配だ。数日内には何らかの答えを出したい。我々みんなが、がっかりしている」とコメントしました。 グラスノーは昨年9勝を挙げましたが、シーズン終盤は右肘の故障で登板なくシーズンを終えました。今季も先発ローテーションとして期待されていましたが、監督は負傷者リスト(IL)入りの可能性があることを示唆しました。 今季は故障予防のため投球フォームの改善を図り、シーズンを通じて先発ローテーションを守ることが目標の一つでもありました。監督は「今は、どの解決策が正しいかわからないが、まずは彼が健康であることを確認し、その後に判断する」と語りました。